作品一覧

  • 悩ましくて愛しいソウル大家族
    3.0
    韓流のかけらもない20年前、韓国人写真家との結婚を決めた著者。両方の家族を巻き込んでの大騒動の末、無事に式を終えたのはよかったが・・・。家族間の距離のとり方、出産を見守る家族の毎日、ちょっとの違いが大きな違いで、困難を乗り越え、愛情に感謝する日々。いまや日中韓にまたがる出版社を経営し、柳家の立派な一構成員となった著者の原点『ソウルは今日も快晴 日韓結婚物語』待望の復刻版!
  • ハングルの愉快な迷宮
    3.5
    1巻817円 (税込)
    韓国語学習歴30年、大家族の韓国家庭に揉まれて18年。「韓国生まれの韓国人」だと間違われる実力の持ち主である著者をもってしても、いまだにちょっとした言い回しに驚くことしばしば。見知らぬ子どもに「イモ」と呼ばれたり、雨の日はなぜかチヂミを食べたり。日々の不思議をくぐり抜けて韓国語を磨いた過程を、ユーモアと愛情たっぷりに描いたエッセイ集! 笑いを誘う例文を覚えて、韓国の友人を驚かそう!
  • 悩ましくて愛しいハングル
    3.5
    1巻660円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 韓国生活の謎、すっきり解き明かします! 「スープの冷めない距離」と「冷蔵庫の中身まで把握される距離」、どちらを幸せと感じますか? 韓国生活19年の経験をユーモアたっぷりに披露するエッセイ集! ※本書は月刊「スッカラ」2006年6月号から連載しているコラムに加筆訂正したものと、新たに書き下ろしたもので再編集したものです。

ユーザーレビュー

  • 悩ましくて愛しいハングル

    Posted by ブクログ

    日本語の「家庭教育」が韓国語になると「飯膳縁教育」となる。
    「牡丹雪」では、「大山蓮華」。
    固有語は、私のPCにはハングルのフォントがないので、ここに打ち出すべくもないが、こうした言い回しの面白さに惹かれる。
    どういう発想がその背後にあるのかも、体系的ではなく、筆者の見聞を通した形で説明されていく。
    とても滋味のある本だと思う。

    0
    2014年05月17日
  • ハングルの愉快な迷宮

    Posted by ブクログ

    面白い(●^o^●)
    韓国の人と結婚して生活している戸田郁子さん
    韓国での暮らしの中での事を書いている
    とても読みやすいです

    0
    2011年11月13日
  • 悩ましくて愛しいソウル大家族

    Posted by ブクログ

    戸田さんの結婚前後からお子さんがまだ小さい頃までのこと、ハルビンへ夫婦そろって留学していた頃のことまでが書いてある。現タイトルを彷彿とさせる韓国人と結婚しての夫の家族とのてんやわんやも面白いけど、子どもが生まれて中国に留学するあたりの話も面白い。ちょうど天安門事件と時期が重なり不穏ななかにおかれたりもするけれど、それでもマイペースなご夫婦。いまではだいぶ落ち着き、夫婦ともどもこの本に書かれていた頃とは違う立場で暮らしているようだけど、そんなご夫婦の昔のことが生き生きと描かれている隔世の感がいい感じ。

    0
    2020年11月08日
  • 悩ましくて愛しいハングル

    Posted by ブクログ

    立て続けに読んだ2冊目の戸田郁子さん。『ハングルの愉快な迷宮』(2009)と同じく、身辺雑記に絡めて韓国語のフレーズを紹介してくれるもの。
    2冊の本を読むかぎり、戸田さんは1980年代初めに韓国に留学して以来(その前に旅行もしている)、韓国にずっと魅せられ続けている様子。韓国はおもしろい、韓国が好き、韓国って不思議――と戸田さんが自身が思い続けているという話が度々出てくる。韓流ブームという追い風もあってか、韓国について語る人がたくさんいるけれど、けっこう出合ってしまうのが、「自分はこんだけ知ってるんだぞ」といった自慢話めいたものだったり、あれが嫌い、この点ではまだまだ日本にかなわないじゃないか

    0
    2011年10月22日
  • ハングルの愉快な迷宮

    Posted by ブクログ

    韓国に魅せられ、1980年代前半に韓国に渡り、韓国人と結婚し、一家で中国に行ったりしながらも、今は韓国に暮らし出版社を経営しているという戸田郁子さんの本。身辺雑記に絡めて韓国語ならではのフレーズ、日本語と似ているようで違う表現などを紹介してくれている。
    正直なところ自分の韓国語能力はまだまだなので、出てくる韓国語のフレーズはなかなか面白いとは思えない。それでも、身辺雑記として読むだけでも楽しく読める。

    0
    2011年10月22日

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