作品一覧

  • 純情―梶原一騎正伝―

    純情―梶原一騎正伝―

    小説・文芸

    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    昭和58年、梶原一騎は傷害や暴行の容疑で逮捕された。が、その背後には驚きの真実が隠されていた! 当時の取調べ担当刑事の告白など、徹底した取材で新事実が続々。警察と報道によって作られた横暴・乱暴のイメージを根底から覆す、圧巻のノンフィクション作品。謎に包まれていた「アントニオ猪木監禁事件」の詳細も。
  • 添野義二 極真鎮魂歌―大山倍達外伝―

    添野義二 極真鎮魂歌―大山倍達外伝―

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,936円 (税込)
    師・大山倍達の素顔から、第一回全日本選手権、梶原一騎と極真空手の真の関係、そして熊殺しウィリー・ウイリアムスの世界大会暴走反則やアントニオ猪木との格闘技戦まで。大山倍達の「鉄砲玉」として極真空手のさまざまな事件で「体を張り続けた歴史の生き証人が、すべてを明かした! 驚愕の回顧録完成、ついに封印は解かれた!
  • 芦原英幸正伝

    芦原英幸正伝

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    著者との10年に及ぶ濃密なる交流と、膨大な関係者の証言により、50歳の若さで逝った伝説の天才空手家の実像がくっきりと浮かび上がる。大山倍達が震え上がった最後の支部長会議、拳銃の刺客返り討ち事件、正道会館によるクーデターの真相他。誰よりも強く、破天荒で、そして優しかった天才の真の姿が、ついに描き出された!
  • 大山倍達正伝

    大山倍達正伝

    ビジネス・実用

    4.1
    1巻2,288円 (税込)
    資料500点、証言者300人余、渾身の取材で驚愕の新事実続出! 山籠り、牛殺し等々、華やかな伝説に彩られた超人空手家の本当の人生が、いま初めて明らかになる。同胞同士の抗争に明け暮れた戦後、アメリカ遠征激闘の真実、祖国のもうひとつの家庭に求めた最後の安息……。あまりにも衝撃的なノンフィクション超大作!
  • 大山倍達の遺言

    大山倍達の遺言

    小説・文芸

    3.2
    1巻1,936円 (税込)
    総裁・大山倍達の死後、散り散りに割れた世界最大の実戦空手団体「極真会館」。関係者たちの膨大な証言をもとに、その分裂騒動のすべてを明らかに! 衝撃の真実が次々と浮かび上がる……。全空手関係者&格闘技ファンの度肝を抜く、超大作ノンフィクション完成。稀代の空手家の遺志は、いかにして踏みにじられたのか?

ユーザーレビュー

  • 大山倍達正伝

    Posted by ブクログ

    まさに「大河ドラマ」級の人生!

    この本は個人としての大山倍達と空手家としての大山倍達の2部構成で成り立っているが圧倒的に前半の方が面白い。

    これは別に筆者のうんぬんではなく、あまりにも巷間伝えられていた大山像を覆すものであることと、戦前戦後の在日朝鮮人が置かれた立場、そしてその中でマンガ以上に血なまぐさい大山氏の活躍(?)がまさにドラマを超えたドラマのように面白い。

    正直、大河ドラマの主人公としても十分に足りる!

    本当に素晴らしい調査、素晴らしい本を作成いただいた小島一志氏、塚本桂子氏に敬意を表します

    0
    2022年10月24日
  • 大山倍達正伝

    Posted by ブクログ

    大山倍達の伝記。武勇伝の類いが多く流布しているが、その裏に隠された韓国人としての生い立ちと晩年、日本人武道家としての世界を股にかけた立身出世の物語の二つの軸が大山の人生を形成している。
    また、戦後史としても興味深い。戦後韓国人らは三国人として日本の警察権の及ばない所になり、民青と民団は特にヤクザそのもののような営利行為や抗争を行う。大山もそのなかで力を発揮する。

    0
    2014年05月18日
  • 大山倍達正伝

    Posted by ブクログ

    徹底した調査と取材で明かされる大山倍達の「伝説」に対する「正伝」。
    出自が韓国人・崔永宜(チェ・ヨンイ)であることはすでに知られているが、韓国在住の家族のインタビューを収録したのは初めてだろう。
    日本にももちろん妻子がいるわけだが、なぜ二重国籍が可能になったかというと、戦後の混乱で戸籍が焼失し、自己申告で戸籍が作られたせいだ。

    梶原一騎の「空手バカ一伝」がほとんど創作といっていいのは知られているが、それ以前の大山自身の多くの発言や記述の間にやたら矛盾や飛躍があるのを、徹底した裏取り取材で埋めている。

    拓殖大学に在籍したことは大学の記録にはなく、戦後初の1947年に全国武術大会で優勝したこともなく(当時はGHQの命令で武道は禁じられている)、大会は演武を見せる会で所属していた韓国系団体の資金稼ぎとしたものと推測される。

    MPと争っての清澄山の山ごもりはむしろ先輩たちのやった話を流用したもの、そして争いの相手はMPであるよりは北朝鮮系の団体、といった調子で、そこからすっぽりと抜けているのはつまるところ韓国系の師や兄弟子との関係であり、代わりに自らを日本人的に見せようとする意図がとってかわっていると著者は分析する。
    身延山や清澄山など日蓮ゆかりの山にこもった、という主張は、石原莞爾の東亜連盟に加盟していたという主張を裏付けさせるためではないか。

    「日本人」として生きていく上で、そうした韓国にまつわる部分を隠して行ったのが、そういう記述の矛盾につながっているわけだが、同じ韓国人で日本人として日本で成功した力道山の出自の隠蔽の徹底ぶりに比べると、満州開拓を目的とした拓大出、特攻隊帰りという主張、など、ずいぶん場当たりで無頓着に見える。

    アメリカでのプロレスラーたちとの対戦記録が確認できる限り残っていない、というのはプロレスはボクシングと違って競技とはみなされておらず、力自慢や危険術を見せ時に客と相手するAT(アスレチック)ショーといういわば見世物とごっちゃになっていた、という事情から来ている。
    そう考えると大山の自然石割りや氷柱割り、後年の牛との対戦などわかりやすい形で空手の威力をアピールするアイデアを多く出したのともつながってくる。

    あんまり伝説と正伝との違いが多いので、めまいをおぼえるところあり。

    0
    2009年10月04日
  • 純情―梶原一騎正伝―

    Posted by ブクログ

    空手にも格闘技にもプロレスにも興味のないハマダです。
    梶原一騎は作品を通してしか知りません。
    (それもしっかりと読んだのは”空手バカ一代”・”巨人の星”・”プロレススーパースター列伝”・”男の星座”のみで”あしたのジョー”はアニメで)
    梶原一騎伝を読んだのは斎藤貴男の”梶原一騎伝 夕やけを見ていた男”に続いて
    2冊目。
    著者の作品は”大山倍達正伝”に続いて2冊目。(それは梶原「作品」である”空手バカ一代”のリアルが知りたいと思ったから。)

    情報源、記述等も格闘技界やその筋がほとんどで漫画作品に対する記述はわずか。
    その方面はその筋に任せようということでしょうか。
    客観的かどうかという疑問も残りますが、梶原一騎に対する愛情は伝わります。
    とにかく読み物としてはかなり面白く、一気読みできました。

    ”純情”のタイトルはこの本の中で著者の描く梶原一騎そのものかと。
    それにしても未だに謎の多い人物・・・。

    著者は極真空手関係者のはずで”大山倍達正伝”では、
    そこまで大山倍達に否定的ではなかったと記憶しているのだが
    今回はかなりクソミソ。(関係者だったからこそ、なのか)
    当時は言えなかったのか、見方が変わったのか、単なるハマダの記憶違いかw
    確認のためもう一度”大山倍達正伝”読み返してみるか?
    いや、”男の星座”を読み返す方が有意義か?w

    0
    2021年03月11日
  • 芦原英幸正伝

    Posted by ブクログ

    極真会館を破門になった武道家の一生涯。書評が良かったためまったく知らない人物だが読んだ。昭和の男たちの織り成す熱いドラマ。
    著者は極真の黒帯で、主人公に私淑しているが、客観的にエピソードを重ねている。加えて著者の息子が現在の視点からあとを追っている。芦原英幸は極真黎明期の最強の人物だが、梶原一騎の空手バカ一代の主人公になったことで有名になり大山倍達の不興を買い破門となる。そのあと、四国を基盤に警察の逮捕術を取り入れたサバキと呼ばれる動きと極め投げ打撃を組み合わせた空手を完成させる。しかしそれはあまりに危険であり一子相伝すらできず、彼の病死の後は芦原会館はバラバラになり、結果的には途中で分裂した正道会館がその流れを最も引き継いでいる。こうやって書いているとまさに劇画。

    0
    2014年04月25日

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