作品一覧

  • 聞き書き60年の金融人生 興銀創業の原点への回帰 大澤佳雄の回想
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    1巻3,080円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 国際派バンカーが金融市場の激動期に生きた60年の体験と今を語る はじめに 大澤佳雄さんへの手紙 Part1  国際金融資本市場と関わって~或る金融人 大澤佳雄氏の挑戦~ Part2 座談会「日本社会・経済の将来に向けて メッセージ」 Part3 大澤佳雄氏寄稿文集     日本産業60年の歩み、なでしこジャパンと孫氏の兵法、金融リテラシー 日本と米国、コーポレート・ガバナンスの新段階 ほか 期待と感謝 あとがきにかえて
  • 2020年 消える金融--しのびよる超緩和の副作用
    3.5
    1巻1,870円 (税込)
    ◆生き抜くためのビジネスモデル進化を示す 未曽有の緩和によって蝕まれてきた金融機能。2020年の業務純益激減に直面し消える金融になるのか、それとも生き残るべく進化を遂げられるのか――。マーケットを熟知したエコノミストたちが、これからの金融ビジネスと政策を予測し、LED戦略、リバンドリング、商社化など、従来の枠を打ち破る進化の方向性を大胆に提案する。
  • 金融市場の勝者―銀行・ファンド・企業、複線化する金融
    -
    1巻1,496円 (税込)
    進化する金融手段を使いこなして、資産を膨張させずに収益をあげる新しい流れにどう乗るか。金融市場の最先端で何が起きているか。金融関係者・企業の財務担当者必読の市場戦略書。
  • 世界国債暴落 世界を蝕む日本化現象
    4.0
    1巻1,584円 (税込)
    ――国債大増発時代の金融資本市場の行方は? 各国で広まる国債不安。日本は海外発のソブリンショックの衝撃を受け止めきれるのか? 現在は、国内貯蓄の高さと円高期待で、結果として日本国債は選ばれる側にある。しかし、国債の累増と企業収益の低迷が影を落とす。ギリシャ国債暴落を目の当たりに、国債の安定調達力を「国力」として新たに位置付け、各国が生き残りを賭ける時代に入っている。国債大増発時代の金融資本市場の行方を占う、市場関係者の必読書。
  • 金融社会主義 クラッシュに続く混乱と清算の30年
    3.0
    1巻1,584円 (税込)
    サブプライム金融危機を境に銀行の公的管理や市場の規制が強まり、市場原理主義は金融社会主義へと大転換した。その事実と背景を冷厳な目で分析し、将来像を描き出す。 【主な内容】 第1章 人間のおごりに対する神の怒り──金融の退化は防げるか / 第2章 世界同時恐慌の不安 / 第3章 資源高に見られる実体経済と金融の垣根の低下 / 第4章 サブプライム問題で米国はどう変わるか / 第5章 崩壊の危機に瀕した市場型金融モデル / 第6章 日本版市場型間接金融へのインパクト / 第7章 公的サポートを強めた金融ユーティリティモデル / 第8章 金融業界における今後30年の展望

ユーザーレビュー

  • 世界国債暴落 世界を蝕む日本化現象

    Posted by ブクログ

    「世界国債暴落」というややセンセーショナルなタイトルだが、中身は真面目で丁寧な世界国債の現状分析になっている。ギリシアの実質デフォルトや世界的に財政赤字が拡大している環境のなかで、日本や世界の国債市場をどうみればよいかが書かれており、非常にタイムリーな出版だと思う。
     個人的には第7章の「ソブリン格付けは信じられるのか」がおもしろかった。ムーディーズの「ソブリン格付け」の考え方が分かりやすく整理してある。簡単に言うと、(1)利払い能力、'(2)借り換え能力、'(3)財政均衡能力。それを踏まえて「バランスシート調整下のソブリン格付けの考え方」が述べられている。
     2002

    0
    2011年03月06日
  • 2020年 消える金融--しのびよる超緩和の副作用

    Posted by ブクログ


    既に2020年を過ぎ、本書の内容ほどまで金融機関が落ちぶれてはいませんが、時間の問題ではあるでしょう。
    アベノミクス前後の解説は専門的な知見で書かれており参考になりました。

    0
    2023年09月27日
  • 金融社会主義 クラッシュに続く混乱と清算の30年

    Posted by ブクログ

    2009年リーマン・ショック後の金融再生論
    マネーから実物への回帰を提案
    「商社機能」を新しいビジネスとして構想している
    2020年の現在 むしろ金融の肥大化が進む
    コロナ対策は金融緩和を更に進め、収束は全く見えない
    コロナ戦争の敗戦者がババを引き受けされる

    0
    2020年12月20日
  • 2020年 消える金融--しのびよる超緩和の副作用

    Posted by ブクログ

    アベノミクス金融政策の長期化に警鐘
    金融機関の収益・財務が持たない
    新しい事業として「地域商社」を提案

    「商社」機能の必要性は従来からのもの
    特に地方創生に有効・不可欠といわれる
    しかしビジネスにするのは難しい
    IT化の中で「ビジネスの中抜け」
    商社=流通の付加価値は縮小している

    0
    2020年12月20日
  • 世界国債暴落 世界を蝕む日本化現象

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本の財政は危機的状況にあるものの、そう簡単には国債が暴落するようなことにはならないという趣旨の本。一斉にキャピタルフライトが起こり、短期間で金利が数pt上昇というようなシナリオは対外経常収支が赤字で国外債権者がマジョリティの発展途上国型のインフレだという。日本の場合は、暴落リスクは否定しないものの、租税負担率が先進国では30%台中盤以降が当たり前である中で、依然23%程度であり、国の資産を差し引いた超過債務部分をまかなうにはこれを28%に上昇させると帳消しにできるということ、すなわち増税余地の現在価値が暗に織り込まれているということから、依然として国債が買われているのである。要するに、日本国

    0
    2012年01月05日

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