片平秀貴の作品一覧
「片平秀貴」の「新版 パワー・ブランドの本質」「世阿弥に学ぶ 100年ブランドの本質」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「片平秀貴」の「新版 パワー・ブランドの本質」「世阿弥に学ぶ 100年ブランドの本質」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
・「メルセデス・ベンツ」の社員たちを牽引してきた夢とは「最良か、無か」というものであり、その夢は「ノーブル」という理念に昇華したものの、その本質は色あせること無く経営者や社員の心に”誇りの源”として息づいている。
・「イメージ」という言葉こそ、商品とブランドとの違いを理解するカギなのである。
・「先義後利」は「義を優先させた上で利を絞り出す」と読むのがただしい。
・メルセデス・ベンツは常に市場調査を怠らず、ブランド資産の動きをモニターしている。
・ナイキは何もトライしないでクビになることはあっても、何か新しいことをして失敗してクビになることはない。
・企業の夢を構成する要素(2つないしは3つの
Posted by ブクログ
ディズニーやジャパネットをはじめ、多くの企業の例出して、人とモノの結び付きの大切さについて書かれている点と、
「モノづくり」「コトづくり」への心がけの部分が興味深かったです。
>自分の知らない世界からどうやって発想を引き出すのだろうか。
>それは、新しい現場からの徹底した学習と、それとは一見無関係な自分のほかの場面での知見、
>それがうまく組み合わさると思ってもみない世界が生まれることがあるのだ。
アイデアのつくり方(ジェームス W.ヤング)という本の一節、
「アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ」を思い出しました。
多くの分野の知見を持つことで、新しいものがうまれる。
なかなか難しいで
Posted by ブクログ
タイトルには「原論」とあるが、理論的な話ではない。技術者や職人、メーカーなど、モノづくりをする側の視点から、モノづくりの重要性と将来を語る短編集である。「モノづくり応援歌」とでもいうべき内容が中心である。
昨今巷では、日本のモノづくりに元気がないとか、六重苦だとか言われているが、モノづくり現場の人たちに、もう一度元気を取り戻してもらおうという筆者らの気持ちが感じられる。
とは言っても、モノを作れば、買ってもらえるという時代ではないので、単なる「道具」「必需品」としてのモノを提供していたのでは、モノづくりが成り立たない。人々が単なる物として利用するだけではなく、それを持って、使ってよかったと思え