片平秀貴のレビュー一覧

  • 新版 パワー・ブランドの本質

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    ・「メルセデス・ベンツ」の社員たちを牽引してきた夢とは「最良か、無か」というものであり、その夢は「ノーブル」という理念に昇華したものの、その本質は色あせること無く経営者や社員の心に”誇りの源”として息づいている。
    ・「イメージ」という言葉こそ、商品とブランドとの違いを理解するカギなのである。
    ・「先義後利」は「義を優先させた上で利を絞り出す」と読むのがただしい。
    ・メルセデス・ベンツは常に市場調査を怠らず、ブランド資産の動きをモニターしている。
    ・ナイキは何もトライしないでクビになることはあっても、何か新しいことをして失敗してクビになることはない。
    ・企業の夢を構成する要素(2つないしは3つの

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    2018年12月09日
  • モノづくり原論 君の心を熱くする24の物語

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    ディズニーやジャパネットをはじめ、多くの企業の例出して、人とモノの結び付きの大切さについて書かれている点と、
    「モノづくり」「コトづくり」への心がけの部分が興味深かったです。

    >自分の知らない世界からどうやって発想を引き出すのだろうか。
    >それは、新しい現場からの徹底した学習と、それとは一見無関係な自分のほかの場面での知見、
    >それがうまく組み合わさると思ってもみない世界が生まれることがあるのだ。

    アイデアのつくり方(ジェームス W.ヤング)という本の一節、
    「アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ」を思い出しました。
    多くの分野の知見を持つことで、新しいものがうまれる。
    なかなか難しいで

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    2016年10月15日
  • モノづくり原論 君の心を熱くする24の物語

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    「企業は大きいか小さいかでなく、競うべきは技術や個性、すなわち独自の質がであり、ときに協働し、ときに競争しながら互いに切磋琢磨して成長していくのである。」命題だ!

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    2012年04月14日
  • モノづくり原論 君の心を熱くする24の物語

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    タイトルには「原論」とあるが、理論的な話ではない。技術者や職人、メーカーなど、モノづくりをする側の視点から、モノづくりの重要性と将来を語る短編集である。「モノづくり応援歌」とでもいうべき内容が中心である。
    昨今巷では、日本のモノづくりに元気がないとか、六重苦だとか言われているが、モノづくり現場の人たちに、もう一度元気を取り戻してもらおうという筆者らの気持ちが感じられる。
    とは言っても、モノを作れば、買ってもらえるという時代ではないので、単なる「道具」「必需品」としてのモノを提供していたのでは、モノづくりが成り立たない。人々が単なる物として利用するだけではなく、それを持って、使ってよかったと思え

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    2012年04月01日
  • モノづくり原論 君の心を熱くする24の物語

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    ネタバレ

    本来モノづくりはどうあるべきかを筆者の意見が述べられている

    モノに込めた思いが人を感動させる。

    愛機、愛車という言葉が最近聞かれなくなったのは、モノに生産者の魂が籠っていない証で、また込めていても伝わっていないことを意味しているとのこと 

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    2012年02月22日
  • 世阿弥に学ぶ 100年ブランドの本質

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    能に対する世阿弥の考え、姿勢を企業のブランド創りに翻訳。ためになるワードがある。抽象的なことが多いので、自分の業務にさらに解釈する必要がある。

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    2012年02月08日
  • 世阿弥に学ぶ 100年ブランドの本質

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    ・花とは何かを問う。それは単なる美しさではなく、驚き、新しさ、珍しさ。これは「偶有性(定番+驚き)」が脳にドーパミンを湧出させそれにより人間がうれしいと感じる、という今日の脳科学の知見にぴったり一致する。
    ・「ディズニー人としての要件は?」
     →「リスクが取れる人」「泉のようにアイデアが湧いてきてそれをきちんと人に伝えられる人」「他人と同じ事が嫌いな人」
    ・いつも私のデザインの最後の決めては「私自身が欲しいかどうか」だ。(オデッセイ開発責任者小田垣邦道氏)
    ・「玄人」の語源は、普通の人が暗くて見えないものが見える人

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    2018年12月09日
  • 新版 パワー・ブランドの本質

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    ブックレビュー社

    パワーブランドはその従業員を奮い立たせ,顧客を歓喜させる夢を持つ。経営者はその夢の発信者そして番人だ 「われわれは夢を売っている。もし単に売上を上げるためだけならば,明日にでも売上を現在の何倍にもすることができる」。これは本書で紹介されたジョルジオ・アルマーニのゼネラルマネジャー,ジュゼッペ・ブルゾーネ氏の言葉である。 本書は先に出版された『パワーブランドの本質』の新版で,ブランド研究の定番とも評価される好著。内容はメルセデス,ナイキ,ホンダ,ソニー,ネスレ,ノードストローム,グッチ,アルマーニといった世界的なブランド企業の経営者インタビューを通じて,現代経営にお

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    2010年01月10日
  • 新版 パワー・ブランドの本質

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    【読む目的】
    ブランドを作る意義、作り方理解
    国・個人への落とし込みを考える

    【まとめと感想】
    ?パワーブランド=お客様脳内の信用預金口座
    ?必要なのは『夢』『一貫性』『革新的』
    ?法則 ・エイジング不在
       ・スーパーカスタマーの存在
       ・クラブ(同好会)
       ・倫理的

    大筋納得。ブランドの履き違いに関しても書くべき。
    信用預金口座、意義として納得。
    作り方に関しては、『一貫性』に疑問。
    例えば、『変化(CHANGE)』というコンセプトを掲げて継続していれば、それも一貫性にあたる、それは理解。
    文脈、ストーリーに沿っていれば、一貫性。
    偶発的な変化は?

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    2009年10月07日