作品一覧

  • 今昔物語集 本朝世俗篇 合本版 全現代語訳
    値引きあり
    -
    1巻1,897円 (税込)
    我が国最大の説話集であり、内容の多様さも文学的興趣も群を抜く「今昔物語集」。古来我が国で「世界」を意味した三国、天竺・震旦・本朝(インド・中国・日本)の一千を超える説話を収めた三十一巻(うち三巻を欠き、現存は二十八巻)のうち、本朝の世俗説話を収めた巻二十二~三十一。その平易で読みやすい全現代語訳をコンパクトに刊行。語注も充実。
  • 今昔物語集 本朝世俗篇 (上) 全現代語訳
    値引きあり
    4.0
    1~2巻1,034~1,353円 (税込)
    我が国最大の説話集であり、内容の多様さも文学的興趣も群を抜く「今昔物語集」。古来我が国で「世界」を意味した三国、天竺・震旦・本朝(インド・中国・日本)の一千を超える説話を収めた三十一巻(うち三巻を欠き、現存は二十八巻)のうち、本朝の世俗説話を収めた巻二十二~三十一。その平易で読みやすい全現代語訳をコンパクトに刊行。語注も充実。巻二十二~巻二十四。

ユーザーレビュー

  • 今昔物語集 本朝世俗篇 (下) 全現代語訳

    Posted by ブクログ

    今昔物語集 本朝世俗篇 (下) 全現代語訳
    訳:武石 彰夫
    出版社:講談社
    講談社学術文庫 2373

    上巻につづいて、下巻も奇譚である。

    眺めてみると、西洋を含めて、人の考えそうなことは、この下巻につまっている。

    たのしい

    人間くさい、欲が前にでているどろどろとした話である
    それを隠そうともしないところが、古代人はおおらかというか、すましていないところがいい

    庵などで、人が孤独死しても、行倒れと同じく、ほうっておかれたようだ。美人が朽ち果てていくような図も描かれること、独居老人の死に際して、亡骸を焼いてもらって祀ってもらえるだけ現代は、良心的で、衛生的な分、まだましなのである。都にあ

    0
    2026年06月19日
  • 今昔物語集 本朝世俗篇 (上) 全現代語訳

    Posted by ブクログ

    今昔物語集 本朝世俗篇 (上) 全現代語訳
    訳:武石 彰夫
    出版社:講談社
    講談社学術文庫 2327

    本朝世俗編は、たのしい。線香臭くないのがいい。この巻を読むために他の3冊を購入したといってもいい。

    第二十二巻 藤原歴代史
    第二十三巻 力自慢、怪力娘の話
    第二十四巻 安倍晴明など、陰陽師、式神。和歌の話がたくさんのっている、ちょっとうれしい
    第二十五巻 平将門から、後三年の役(寛治元年:1087年)まで、これにより、今昔物語は1120年以降の成立と推定されている
    第二十六巻 盗賊などの話

    寄進などの争奪戦で、お寺は、霊験あらたかな話が当時量産されたとあり、案外、本書は、宣伝のためにつか

    0
    2026年06月17日
  • 今昔物語集 本朝世俗篇 (下) 全現代語訳

    Posted by ブクログ

    高校の古典の時間には意味を掴むのでいっぱいだったが、現代語訳なので古典がスイスイ読め、話自体の面白さを味わうことができる。
    だいたい一話2.3ページ程度で、この巻だけでも180もの話が連打され、目眩がする。

    付霊鬼、怪綺談に興味があって読む。
    知らない山小屋に泊まろうとして鬼に食い殺される話が多い。
    どの話も最後に一言、教訓めいた総括がなされるのだが、知らない家に泊まってはいけない、ってそりゃそうだろと思う。
    また、鬼に襲われるのには道理があるものの、狐や狸は理由なく化かそうとしてくるらしく、ほとんど逆に狐が殺されて話が終わる。

    羅生門、藪の中、鼻など芥川作品の元になった話が出てくるほか、

    0
    2020年09月05日
  • 今昔物語集 本朝世俗篇 (下) 全現代語訳

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    評価は上巻と同じで、「本文は面白い。解説はクソ。」

    人間は千年経っても本質的には変化していないのだと感じさせられる。エピソードの範囲も広く、風流の世界から庶民の生活、僧侶の世界、オカルト、武士(侍)など様々な階級の人々を扱っているし、(基本的には京や近畿中心だが)蝦夷の話や東国の様子も扱っている。

    一方、解説だけなら2点がつくかも怪しい。
    何につけても仏教と絡めようとするが、「今昔」の説話すべてが仏教に通ずるとは思えないし、内容も独りよがりで著者の興味のあることを書いているだけ。あれは「解説」ではない。
    物語の背景には当時新興の仏教以外に神道の影響も強く感じられるし、貴族と庶民の生活や価値

    0
    2024年03月04日
  • 今昔物語集 本朝世俗篇 (上) 全現代語訳

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    他の本に追い越されながら2年ほどかけてゆっくり読んだ作品。
    「今昔物語」の内容には文句はないのだが、解説がめちゃくちゃ過ぎて自分が編集なら(解説部分のみ)原稿を破り捨てそうだと思った。古典は、解説で素人の知識を補完してこそ物語をより楽しめると思っているので、そこが欠けている本書の評価は3点になった。

    今昔物語は天竺、震旦、本朝の仏教説話、世俗説話をまとめた説話集で、本書は特に本朝(= 日本)の世俗説話(の前半部分)を現代語訳した作品である。
    説話は一話完結で、まれに同じ主人公であることがあるが、前話とのつながりはないようにできている。ほとんどの話が2〜3ページ程度の短編なので、短い時間で読み

    0
    2024年03月04日

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