児玉聡の作品一覧 「児玉聡」の「オックスフォード哲学者奇行」「功利主義入門 ──はじめての倫理学」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 人気順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 オックスフォード哲学者奇行 4.3 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻1,936円 (税込) ゴシップからはじめる不真面目な英国哲学入門。アンスコム、ストローソン、パーフィット、ケンブリッジのウィトゲンシュタイン…… 明晰で分析的な文章の裏にある、哲人たちの一風変わった人生とは。好評を博したウェブ連載の紀行エッセイを3万字増量して書籍化。 試し読み フォロー 功利主義入門 ──はじめての倫理学 4.3 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻880円 (税込) 倫理学とは「倫理について批判的に考える」学問である。すなわち、よりよく生きるために、社会の常識やルールをきちんと考えなおすための技術である。本書では、「功利主義」という理論についてよく考えることで、倫理学を学ぶことの意義と、その使い方を示す。「ルールはどこまで尊重すべきか」や「公共性と自由のあり方」という問いから「幸福とは何か」「理性と感情の関係」まで、自分で考える人の書。 試し読み フォロー シュリック教授殺害事件 - 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻3,850円 (税込) 現代英米哲学/分析哲学のルーツとなった20世紀最大の思想的ドラマを活写した圧巻のノンフィクション大作 なぜ彼は殺されねばならなかったのか?──1936年6月22日、論理実証主義を掲げる「ウィーン学団」の哲学者モーリッツ・シュリックが元教え子に射殺された。ナチス台頭期の不寛容と反知性主義を象徴する事件を軸に、現代英米哲学/分析哲学のルーツとなった思想運動の興隆と蹉跌を活写する。学団の枠を超え、アインシュタイン、フロイト、ハイデガー、ウィトゲンシュタインら、時代を画した知性の運命が激しく交錯する哲学的群像劇にして、いまふたたび危機の時代を迎えた私たちに鋭く問いを投げかける圧巻の歴史ノンフィクション。 「私たちはポストトゥルースやフェイクニュースといった言葉が飛び交う時代を生きている。このような環境においては、経験主義がかつてないほど重要なものになる。そこで、私の希望としては、すでに失われた世界において活躍していた一群の素晴らしい思想家たち、その知的態度に共感することが容易であるような思想家たちへの関心を復活させるのに、本書が何らかの形で役に立つことを願っている」(本書より) 【目次】 序文 謝辞 第一章 プロローグ──さらば、ヨーロッパ 第二章 小さな雄鶏と象 第三章 拡大する学団 第四章 禿のフランス王 第五章 ウィトゲンシュタインの魔法 第六章 赤いウィーンのノイラート 第七章 コーヒーとサークル 第八章 カウチソファと建築 第九章 シュリックへの望まれざる贈り物 第一〇章 異邦人たちの来訪 第一一章 最も長い憎しみ 第一二章 赤いウィーンの暗黒の日々──「カルナップがあなたを待っている」 第一三章 哲学的な論争 第一四章 非公式の反対勢力 第一五章 くらえ、このくそったれ 写真 第一六章 側近グループ 第一七章 脱出 第一八章 シンプソン嬢の子どもたち 第一九章 戦争 第二〇章 亡命 第二一章 遺産 原注 登場人物 年表 監訳者あとがき 文献表 索引 試し読み フォロー 哲学古典授業 ミル『自由論』の歩き方 4.8 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻968円 (税込) 『自由論』は「自由とは何か」「なぜ自由が大切なのか」という永遠に議論の続くテーマに鋭く切り込んだ、現代人にとっても必読の書である。本書では、一般的に難解とされる哲学古典を、講義形式でわかりやすく読み解いていく。「光文社古典新訳文庫」を底本として、京都大学の哲学の講義をベースに、哲学者自身の波乱万丈な人生が著者に与えた影響や、学生との質疑応答なども交えて親しみやすく説く。 試し読み フォロー 哲学史入門Ⅳ 正義論、功利主義からケアの倫理まで 4.0 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻1,265円 (税込) 第一人者との問答で流れと主要論点をつかむ、“まったく新しい哲学史入門”再始動! 第4巻のテーマは倫理学! 複雑極まる現代を、私たちはどう生きるべきか。何が正しく、何が許されないことなのか。アリストテレスからはじまり、ベンサム、ミル、カントを経て、ロールズ、ギリガン、マッキンタイア、ヌスバウム、ピーター・シンガーまで、主要な思想家・ジャンルを網羅。特別章では、アナキズムと倫理の深いつながりに迫る。問答形式で哲学を学ぶ面白さを伝える、ありそうでなかった決定版入門シリーズ! 試し読み フォロー なぜヴィーガンか? 3.7 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 1巻1,980円 (税込) 動物の苦しみ、気候危機、健康な食生活を気にかけるすべての人へ。「最も影響力のある現代の哲学者」ピーター・シンガーが動物解放論、ヴィーガニズムとベジタリアニズムについて書き継いできたエッセイと論考を精選。1973年の記念碑的論文「動物の解放」から2020年の新型コロナウイルス禍に対するコメントまで、半世紀にわたる著述活動を一冊に封じ込めたオールタイム・ベスト・コレクション。 目次 はじめに 動物の解放――1975年版の序文 動物の解放(1973年) これが鶏の倫理的な扱い方だろうか?(ジム・メイソンとの共著)(2006年) オックスフォードのベジタリアンたち――私的な回想(1982年) ベジタリアンの哲学(1998年) もしも魚が叫べたら(2010年) ヴィーガンになるべき理由(2007年) 培養肉は地球を救えるか?(2018年) COVID-19に関する二つの闇(パオラ・カバリエリとの共著)(2020年) 訳者解説 試し読み フォロー 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 児玉聡の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 哲学古典授業 ミル『自由論』の歩き方 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.8 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ ミルの自由論をわかりやすく解説してくれていて、問題や考えないといけないことも纏めて提示されているのでしてただ読んで学ぶだけで無く、自分自身で考えながら学べるようになっていて凄く面白かった。 ミルの自由論も読んでみたい。 0 2025年04月19日 哲学古典授業 ミル『自由論』の歩き方 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.8 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ ミルの『自由論』は読んだことないけど、タイトルに惹かれて買った本。『自由論』について、とても丁寧に解説・考察がされている。 語り口も平易で何の前知識なくても楽しく読めた。 実際に抗議を聞いた学生の感想が紹介されていたのが面白く、自分でもあれこれ考える手がかりになった。 これをきっかけに、底本として使われた『自由論』の方も読むつもり。 0 2025年01月04日 哲学古典授業 ミル『自由論』の歩き方 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.8 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ たいへん読みやすくすぐれた『自由論』読解・解説で、学生の意見として批判的な見解も披露しているのもよい。でも夫婦別姓のところはよろしくないと思う。 0 2025年01月03日 オックスフォード哲学者奇行 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.3 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 「ゴシップからはじめる」の通り。変人紀行といった感じ。けど、人間味があって、社会・組織の縮図みたいに思えた。多様性がある良い社会・組織という印象。1つのコマの文量も少なめでテンポ良く読めます。 0 2023年10月16日 功利主義入門 ──はじめての倫理学 学術・語学 / 哲学・宗教・心理 4.3 (30) カート 試し読み Posted by ブクログ 功利主義入門にふさわしい。実例を挙げながらわかりやすく功利主義の全体像や、ベンサム、ミルの思想に加え、リベラリズムとの関係性なども説明されており、スッキリとした内容になっている。 0 2022年03月06日