徳重徹の作品一覧
「徳重徹」の「世界へ挑め!」「DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文(2024/10/2発売分まで)」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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ビジネス・実用
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Posted by ブクログ
徳重さんの人柄がわかる。また、海外で働くことへの後押し、エールにもなった。
----------プロフィール----------
大企業に勤めて安定した生活を求められて生きてきたが、九州大学で世界を旅行し、成績を残していた住友海上保険でましな幹部社員にもなりたくないと気付き、退職。勘当され滑り止めのThunderbirdでMBAを取得。シリコンバレーで無給で働く中で、「ビジネス界の野茂になろう」と決意し、最もチャンスのありそうな電気バイクで起業。2010年4月設立、年間3000台売上、売上3億円、出井さん・辻野さんらが出資、資本金4億円、比・越・印に進出済。
----------抜粋----------
「自分たちのつくりたいものをつくるのではなく、市場が求めているものをつくる」日本の大企業には、この切り捨て、割り切りができないのだ。職人気質が高じて、顧客を求める以上に完璧で非の打ちどころのないものをつくろうとしてしまう(P73)
どの商材を扱うにしても経営者はその商材の専門家やプロフェッショナルである必要はない。経営者は経営のプロフェッショナルであればよいのだ。例えばベンチャー経営であれば、優秀な人材を獲得する力、資金を調達する力、パートナーを見つける力、交渉力などを持っていることがプロフェッショナルの条件になる。しかし、日本のベンチャー起業家は、経営者を目指すのではなく、「自分の好きなこと」を仕事にしようとして起業したケースが圧倒的に多い(P81)
60%でGo!必要なのは軌道修正力(P87)
大学時代は海外旅行に熱中した。世界は広いことをリスト同時に、狭いこともわかった。「この広い世界を舞台に働きたい!」という気持ちがどんどん強まって行くのを感じた(P103)
リード・ホフマン氏(ペイパル創業メンバー、LinkedIn創業者)「今や私たちの人生自体がいわば小さな会社のようなもので、私たちはその会社の起業家なのです。確かな保証のない中、少ない資金をやりくりし知恵を絞り、人脈を駆使してなんとか事業をやりぬこうとしている起業家と同じ感覚で、誰もが自分の人生を気開いていかねばなりません」(P120)
Gmailは、数百万人の利用者を得てもなお、2009年までベータ版で有り続けた。僕もまた、一人の企業家として、いや一人の人間としても、常に未完成のベータ版でいたい(P.144)
Posted by ブクログ
優良ベンチャーであるテラモーターズの徳重社長が書かれた本。海外で戦うために必要な40の発想もさることながら、本書に登場するベンチャー支援・学生紹介のスローガンや林信吾さんといったフレーズは、当時の大学時代の一風景でもあり、まさに自分ごととして本書を読み進めることにつながった。
日本の景気が後退する中、日本や世界で闘っていくために深い考察を持ち、圧倒的なスピードをもって行動することが求められている。その過程においてはミスや失敗も当然ながら発生してくるが、そこから得るものは全て自分のものとなり、次の行動への経験値として蓄えられていく。だからこそ、速い速度で物事を回していくことが必要であると同時に、それを若ければ若いうちに経験することが必ずや次の機会へと結びつくものになるのだと言える。私自身も本書に登場する同年代の彼らに単に刺激を受けるだけでなく、今日から先の人生をより良いものにしていくために努めていく次第である。