感情タグBEST3
Posted by ブクログ
40代初めの著者が、日本の大企業を捨てて。MBAの獲得、シリコンバレーで働く中で、失敗から学ぶのようなアメリカ型の経営の強みと日本の弱さを指摘する本だと思った。
指摘されている点はもっともなことばかりで、あとは実行することが重要だと感じた。日本では内向きになるマインドを持つことが多いが、もう少し勇気をもって生活したいと思った。
Posted by ブクログ
・加速度的成長のためには能力以上のことをやる。
・徹底的に「量」を積み重ねていけば、あるときそれが「質」に転化するだろう。
・「パッションとロジックを、バランスよく持っているのが、プロのアントレプレナーである」
自分たちが正しいと思って立てた仮説でも、ベターなやり方があると判断したら、一気呵成にプランを変えるべきだ。ビジネスプランを進化させる修正能力が、変革期のリーダーには必要である。
Posted by ブクログ
優良ベンチャーであるテラモーターズの徳重社長が書かれた本。海外で戦うために必要な40の発想もさることながら、本書に登場するベンチャー支援・学生紹介のスローガンや林信吾さんといったフレーズは、当時の大学時代の一風景でもあり、まさに自分ごととして本書を読み進めることにつながった。
日本の景気が後退する中、日本や世界で闘っていくために深い考察を持ち、圧倒的なスピードをもって行動することが求められている。その過程においてはミスや失敗も当然ながら発生してくるが、そこから得るものは全て自分のものとなり、次の行動への経験値として蓄えられていく。だからこそ、速い速度で物事を回していくことが必要であると同時に、それを若ければ若いうちに経験することが必ずや次の機会へと結びつくものになるのだと言える。私自身も本書に登場する同年代の彼らに単に刺激を受けるだけでなく、今日から先の人生をより良いものにしていくために努めていく次第である。