川端由美の作品一覧
「川端由美」の「自動車産業が壊れる日 自動運転の“先”にある新秩序 (Wedgeセレクション No.56)」「日本車は生き残れるか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「川端由美」の「自動車産業が壊れる日 自動運転の“先”にある新秩序 (Wedgeセレクション No.56)」「日本車は生き残れるか」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
エクセレント!自動車産業の戦略論でありながら日本経済の再生論として出色!世界がデジタル・環境課題対応へ向かう中、日本はガラパゴス、失われた30年が続く ガソリン車販売の停止」は亡国へ
1.自動車の大変革期 ドイツは2010年から長期戦略プロジェクト
日本は長期戦略が出来ない 政治も官僚も短視眼・対症療法
2.付加価値はHardからSoftへ
EVでモジュール組立産業へ
垂直統合型産業の終わり
3.ノキアの教訓☆(128) 大ショックの話だが最も納得
ガラケー→スマートフォン
Hardから「アプリ」Softへ付加価値が移った
Apple・GoogleはOSを支配
4.どこで勝負す
Posted by ブクログ
全て形あるものは、IoTにおける、
Tになる。それは、自動車も例外ではない。
私自身注目してきた、ドイツの
ZFという会社は、ドイツ語で歯車工場
という意味だと知った。
歯車工場が、アメリカの電気系に強い
メーカーを買ってからの躍進は、
やはり、これからも注目したい。
上のZFもそうだが、自動車しか作れない
自動車メーカーよりも、自動車パーツも作れる
パーツメーカーの動きは面白い。
ボッシュは、多面的な製品群を活かして、
ソフトウェア技術でつなぎ、スマートシティを
狙うようだ。
技術を誇るのではなく、世界観を
提示する。これがこの先、製造業に
必要なこと。
Posted by ブクログ
caseについて書かれた最新の本。
アメリカ、中国、ドイツの会社たちがどのようにコネクテッド、オートメーション、シェアリング、ソフトウェア、エレクトロニックに立ち向かっているかが書かれている。
これを見るとドイツとアメリカ(テスラ筆頭)がリードをしているように感じる。日本は対して、エンジン志向が強くそれぞれの部品メーカーもただの下請けでコネクテッドしていく様子が見られない。
オープンイノベーションをうまく活かしながらも国策の後押しを受ける上記の国々の今後に注目だし、日本でも進むと嬉しい。
大きい会社が変わることは大変だと思うが、それらが一新し、今現在先頭に立とうとする姿(GMやフォルクワーゲン
Posted by ブクログ
1980年代に日本は、世界第二位の経済大国として、自動車、電機、半導体、鉄鋼、造船、石油化学など、各基幹産業が世界的な競争力を保持していた。
それが1990年代以降、一つまた一つと日本の基幹産業は国際競争力を失っていった。象徴的なものは「ガラパゴス携帯」と呼ばれる携帯電話である。外国の携帯電話はゴツくて使いにくいので、日本の携帯電話が世界中で売られていた。ナビも日本の製品と海外の生菌には明らかな格差があり、外国製の携帯電やナビはとても使える代物では無かった。外車のナビの性能が悪かったので日本製にわざわざ付け替えたものである。
それがスマートフォンの時代になったら、日本の製品は全く売れな