作品一覧

  • 自動車産業が壊れる日 自動運転の“先”にある新秩序 (Wedgeセレクション No.56)
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    1巻220円 (税込)
    「世界最先端の地」シリコンバレーでは、日々Googleの自動運転車が涼しい顔をして公道を走っている。いま、日本が誇る自動車産業は、その誕生以来最大の危機を迎えている─。 【WedgeセレクションNo.56】 目次 ■PART1 米IT企業が先行する「自動運転」開発 壊れだした自動車業界のパワーバランス 文・川端由美・Wedge編集部 ■PART2 自動車メーカーは置き去り Googleが目指す完全自動運転 文・自動車業界関係者 ■PART3 欧米自動車メーカーが続々参入 なぜいまカーシェアなのか? 文・宮田拓弥 ※この電子書籍は、月刊『Wedge』2016年6月号に掲載された記事を一部編集したものです。記事中の事実関係、データ、肩書き等は掲載当時のものです。
  • 日本車は生き残れるか
    値引きあり
    3.9
    1巻467円 (税込)
    ガソリン車の廃止 世界規模の再編  日本経済の大黒柱は大丈夫か 世界の自動車産業を知り尽くすコンサルタント・ジャーナリストの描く未来 5年後の日本を走る車は……? 忖度なしに「自動車業界」の現状を描く (主な内容) 日本車メーカーはなぜ安泰ではいられないのか 100年に一度の大変化――CASEの本当の意味 カーボンニュートラルに出遅れた日本 豊田章男トヨタ社長「渾身のメッセージ」の真意 クルマは「IoT」の「oT」になる 水平分業の大波で衰退した「家電業界」の悪夢再び 自社の技術よりも「社会的課題から考える力」が重要 スマートシティ戦略のフォード、自動運転を取りにいくGM テスラとGAFAが引き起こした「モビリティ大戦争」 自動運転――日本の技術は本当に世界一か 急遽、会社を一から再編する欧州の自動車産業 下請け(サプライヤー)がメーカーより強くなる時代 もはや大衆車ではない。中国メーカーの高級車路線 「優秀なエンジン」だけでは勝てない現実 トヨタ・日産・ホンダそれぞれの「死角」 日本の自動車産業が克服すべき5つの弱点 ほか GDPの1割を占める巨大産業の「生存戦略」

ユーザーレビュー

  • 日本車は生き残れるか

    Posted by ブクログ

    日本の自動車メーカー、大丈夫なんだろうか… ここまでいろんなことがもうすでにされている(特に欧州・中国で)とは思っていなかった。日本の(悪い意味での)”ガラパゴス”ぶりが恐ろしい。。

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    2021年06月23日
  • 日本車は生き残れるか

    Posted by ブクログ

    エクセレント!自動車産業の戦略論でありながら日本経済の再生論として出色!世界がデジタル・環境課題対応へ向かう中、日本はガラパゴス、失われた30年が続く ガソリン車販売の停止」は亡国へ
    1.自動車の大変革期 ドイツは2010年から長期戦略プロジェクト
     日本は長期戦略が出来ない 政治も官僚も短視眼・対症療法
    2.付加価値はHardからSoftへ
     EVでモジュール組立産業へ 
     垂直統合型産業の終わり
    3.ノキアの教訓☆(128) 大ショックの話だが最も納得
     ガラケー→スマートフォン
     Hardから「アプリ」Softへ付加価値が移った
     Apple・GoogleはOSを支配 
    4.どこで勝負す

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    2021年06月08日
  • 日本車は生き残れるか

    Posted by ブクログ

    全て形あるものは、IoTにおける、
    Tになる。それは、自動車も例外ではない。

    私自身注目してきた、ドイツの
    ZFという会社は、ドイツ語で歯車工場
    という意味だと知った。
    歯車工場が、アメリカの電気系に強い
    メーカーを買ってからの躍進は、
    やはり、これからも注目したい。

    上のZFもそうだが、自動車しか作れない
    自動車メーカーよりも、自動車パーツも作れる
    パーツメーカーの動きは面白い。
    ボッシュは、多面的な製品群を活かして、
    ソフトウェア技術でつなぎ、スマートシティを
    狙うようだ。

    技術を誇るのではなく、世界観を
    提示する。これがこの先、製造業に
    必要なこと。

    0
    2021年09月28日
  • 日本車は生き残れるか

    Posted by ブクログ

    caseについて書かれた最新の本。
    アメリカ、中国、ドイツの会社たちがどのようにコネクテッド、オートメーション、シェアリング、ソフトウェア、エレクトロニックに立ち向かっているかが書かれている。
    これを見るとドイツとアメリカ(テスラ筆頭)がリードをしているように感じる。日本は対して、エンジン志向が強くそれぞれの部品メーカーもただの下請けでコネクテッドしていく様子が見られない。
    オープンイノベーションをうまく活かしながらも国策の後押しを受ける上記の国々の今後に注目だし、日本でも進むと嬉しい。
    大きい会社が変わることは大変だと思うが、それらが一新し、今現在先頭に立とうとする姿(GMやフォルクワーゲン

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    2021年09月02日
  • 日本車は生き残れるか

    Posted by ブクログ

     1980年代に日本は、世界第二位の経済大国として、自動車、電機、半導体、鉄鋼、造船、石油化学など、各基幹産業が世界的な競争力を保持していた。
     それが1990年代以降、一つまた一つと日本の基幹産業は国際競争力を失っていった。象徴的なものは「ガラパゴス携帯」と呼ばれる携帯電話である。外国の携帯電話はゴツくて使いにくいので、日本の携帯電話が世界中で売られていた。ナビも日本の製品と海外の生菌には明らかな格差があり、外国製の携帯電やナビはとても使える代物では無かった。外車のナビの性能が悪かったので日本製にわざわざ付け替えたものである。

     それがスマートフォンの時代になったら、日本の製品は全く売れな

    0
    2021年06月15日

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