作品一覧 2023/07/21更新 万葉十二ヵ月 試し読み フォロー 万葉のいぶき 試し読み フォロー 万葉のこだま 試し読み フォロー 万葉の人びと 試し読み フォロー 1~4件目 / 4件<<<1・・・・・・・・・>>> 犬養孝の作品をすべて見る
ユーザーレビュー 万葉の人びと 犬養孝 「歌は詠まれた時代・風土にかえして初めて生きてくる」 という主張の著者が、万葉集の初めから終わりまで(第一期〜第四期)の 代表的な歌を挙げ、詠まれた環境に言及しながら解説していく本です。 話体なのでとてもソフトで詠みやすいです。 著者の万葉集への愛情がひしひしと感じられ、 それに引きずり込まれそ...続きを読むうになります。 何だか奈良に行ってみたくなる本。 Posted by ブクログ 万葉十二ヵ月 犬養孝 色々な「十二ヵ月」をとりあげながら万葉の歌を紹介していく本です。 1)大和路の四季 2)華十二ヵ月 3)風土十二ヵ月 4)こころ十二ヵ月 5)ひびき十二ヵ月 著者が万葉集に注ぐ愛情をひしひしと感じます。 Posted by ブクログ 万葉の人びと 犬養孝 「万葉風土学」の提唱で知られる著者が、『万葉集』についてわかりやすいことばで解説している本です。 最初に、『万葉集』の成立や時代区分、そして著者の持論である風土とのかかわりのなかで『万葉集』の歌を理解することのたいせつさなどが述べられたあと、有馬皇子や額田王、柿本人麻呂、高市黒人、志貴皇子、山部赤...続きを読む人、大伴旅人、山上憶良、大伴家持などを中心に、万葉歌人たちの人物とその歌についての説明がなされています。 NHKで37回にわたって放送された番組をもとにした本で、著者の語り口を彷彿とさせることばづかいをのこした文章になっています。すこし古い本なので、かならずしも親しみやすいとはいいがたいようなところも見られますが、著者の『万葉集』理解にかける熱意がつたわってくる文章だと感じました。 Posted by ブクログ 万葉のいぶき 犬養孝 『万葉の人びと』(1981年、新潮文庫)とおなじく、『万葉集』について親しみやすいことばで解説している本です。 『万葉の人びと』が、主として歌人ごとに解説がなされているのに対して、本書ではテーマごとに章立てがなされています。「万葉風土学」を提唱している著者だけあって、モノクロとはいえ多くの写真が文...続きを読む章に添えられており、その歌の詠まれた風土に対する理解を踏まえながら鑑賞することの重要性が示唆されています。 Posted by ブクログ 犬養孝のレビューをもっと見る