作品一覧

  • ロボット・イン・ザ・ガーデン
    4.1
    1~6巻891~1,199円 (税込)
    かわいくて切ない英国版「ドラえもん」小説。  2016年ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、英国版「ドラえもん」小説!  AI(人工知能)の開発が進み、家事や仕事に従事するアンドロイドが日々モデルチェンジする、近未来のイギリス南部の村。法廷弁護士としてバリバリ働く妻エイミーとは対照的に、仕事も家事もせず親から譲り受けた家で漫然と過ごす34歳のベン。エイミーはそんな夫に苛立ち、夫婦はもはや崩壊寸前。  ある朝、ベンは自宅の庭で壊れかけのロボットのタングを見つける。「四角い胴体に四角い頭」という、あまりにもレトロな風体のタング。けれど巷に溢れるアンドロイドにはない「何か」をタングに感じたベンは、彼を直してやるため、作り主を探そうとアメリカに向かう。そこから、中年ダメ男と時代遅れのロボットの珍道中が始まった……。  「とにかくタングがかわいい!」と世界中の読者を虜にしている、抱きしめたいほど切ない物語。
  • ロボット・イン・ザ・ガーデン【マイクロ】 1
    完結
    3.0
    全6巻99~121円 (税込)
    敏腕弁護士の妻・エイミーとは正反対に仕事も夢も家事もすべて放棄気味のダメ男・ベン。 ある朝、庭先で壊れかけのロボットに出会ったベン。レトロな風貌のそのロボットの名前は“タング”。 巷に溢れる最先端ロボットとは違い、ヘッポコでどんくさいタングをはじめは疎ましく思っていたベンだけど、 ひょんなことからタングと旅をする中で大切なものをひとつひとつ取り戻していき――? 映画「TANG タング」の原作ともなった大ヒット小説をコミカライズ!! 涙なしでは読めない――ダメ男×時代遅れのへっぽこロボットの超感動友情ストーリー、第1巻!
  • ロボット・イン・ザ・ガーデン
    完結
    -
    全1巻484円 (税込)
    映画「TANG タング」原作コミカライズ AIとの共生が進む近未来の社会。 ある朝、庭先で壊れかけのロボット・タングを見つけたベン。 巷に溢れる最先端アンドロイドとは違い、レトロな風貌のタングに最初は戸惑いながらも、徐々に愛着の湧いてきたベンは、ひょんなことからタングと共に旅をすることに。この出会いがベンの人生にとんでもないものをもたらすとはこの時はまだ知らずに――。 家庭、仕事…何にもうだつのあがらないダメ男・ベンと、時代遅れのへっぽこロボットの超感動珍道中をハラハラドキドキ、ほっこりと…見守ってください!!

ユーザーレビュー

  • ロボット・イン・ザ・ガーデン

    Posted by ブクログ

    一言でいうと、もうこのタング(ロボット)の可愛さに夢中。
    こんなに一気に読んだのは久しぶりかも。
    声をあげて笑ったし、タングがかわいくて笑顔が止まらないし、優しい涙が出ました。
    自粛中のGWに読んだのだけど、こんな時期にこんな感情にしてくれたこの本に感謝。
    ほんとは、出張の移動中にリラックスでもできるような本をお供しようと思って買っていたのだけど、
    結局出張中はリラックスするような時間ももてず、読まずにずっと置いていたもの。
    この時期に読んでほんと良かった!癒されまくりました。

    タングはまるで子どもで、ちょっとあざとい?(笑)ような仕草や振る舞いもあるけど、
    足を踏みかえたり、胸のフラップの

    0
    2025年09月13日
  • ロボット・イン・ザ・ガーデン

    Posted by ブクログ

    両親の死から立ち直れず妻にも愛想をつかされたベンと、風変わりなロボットのタングが共に成長していく物語。タングのご機嫌をとる滑稽な姿とは裏腹に、ベンは今まで自分が気づかなかった妻の気持ちや自分の気持ちに気づいていく。2人が本当に家族になれたとき、ベンの周りもベンとタングを愛おしく思い始める。

    0
    2025年08月21日
  • ロボット・イン・ザ・ホスピタル

    Posted by ブクログ

    タングがガンダムに興味を持つところが面白い。
    確かにガンダムは人型だけどアンドロイドじゃなくて、無機物でも巨人のような迫力があって、不思議な存在。
    ボニーの才能開花でコンテストに出場する下りは、自分の事のように嬉しかった。自閉症スペクトラムの疑いがあるボニーは他人の気がしない。その後の事故で自分を責めるところも含めて。
    ティーンエイジャーになりつつあるタングの成長が微笑ましい。中学へ飛び級しバイトも始めて、新しい友人も作って。
    『ホスピタル』要素が少ないと思ったけど、産婦人科の下りはタングの夢が進んだようでこちらも嬉しくなった。

    0
    2025年05月02日
  • ロボット・イン・ザ・ファミリー

    Posted by ブクログ

    ジャスミンと別れてから、新しい家族フランキーを迎えたチェンバーズ一家のドタバタ感がたまらなく面白い。
    謎のロボットフランキーとボニーの関係性は姉妹とも相棒ともとれる。ボニーが学校に通わない選択をしたにも関わらず、タングは小学校に通うというのが多様性が過ぎて好き。特にボニーのある特徴の疑惑では、自分も同じだったので共感してしまった。世界の大多数が自分と違うのは苦しい。
    次の『ホスピタル』も楽しみ。タングがとうとう夢に向かって走り出す?

    0
    2025年04月25日
  • ロボット・イン・ザ・スクール

    Posted by ブクログ

    紅茶のしみを着けてしまった一冊。まるでタングのようで愛着がある。
    『ファミリー』を読むために再読。
    ボニーとタングが学校に通い始めると、タングの方が周りに馴染んでいくのが可愛らしくも、ボニーが可哀想になってくる。ボニーは聡すぎる子なのかもしれない。
    ジャスミンの『心』がどんどん育っていき、最終的に『愛』する人を見つけたのが切ない。日本からチェンバーズ一家が喪失感を抱えながら帰宅すると…タングはやっぱり可愛くて優しいロボットだ。
    続きが気になるので早く『ファミリー』を読もうと思う。

    0
    2025年04月17日

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