配信予定・最新刊

作品一覧

  • ペルシア王は「天ぷら」がお好き?

    ペルシア王は「天ぷら」がお好き?

    ビジネス・実用

    4.1
    1巻2,420円 (税込)
    日本料理を代表する「天ぷら」は、ポルトガルの「tempero」が語源だといわれているが、歴史をたどると意外な国に語源が……。そのほか、ケチャップの起源となった思いがけない調味料、シチメンチョウが「ターキー」と呼ばれる理由、高級レストランとチェーン店をメニューで見分けるコツなど、スタンフォード大学で言語学を教える著者が、食と言語にまつわる驚くべき史実をつまびらかに語る。古今東西の料理本、ウェブ上の100万件のレストラン・レビューなど、ありとあらゆる情報をリサーチして著した傑作ノンフィクション。世界に伝播していった古典的なレシピも満載。
  • 人はなぜ憎しみあうのか  「群れ」の生物学 上

    人はなぜ憎しみあうのか  「群れ」の生物学

    ビジネス・実用

    4.3
    1~2巻2,530円 (税込)
    人間は社会に属することで一つの集団としての属性を強める一方で、集団外の人を違うものとみなして敵視することがある。他の生物と比較して、なぜ人間は小さな違いにこだわり、仲間と敵を区別するのか。人間社会の成り立ちを生物学的な見地から解き明かす。
  • 索引 ~の歴史~書物史を変えた大発明~

    索引 ~の歴史~書物史を変えた大発明~

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻3,344円 (税込)
    索引をめぐる物語は、冊子本や活版印刷の発明などの書物史とともにあり、情報処理の歴史でもある。ドイツの印刷所、啓蒙派のコーヒーハウス、小説家の居間、大学の研究室を巡り、皇帝や法王、哲学者、首相、図書館員、プロの索引作成者たちを取材。索引が異端者を火刑から救った逸話、索引で政敵を挑発する流行なども紹介しつつ、13世紀の聖書の写本から今日の電子書籍にまで連なる道筋を描き出す。読書家垂涎の「索引」秘史!
  • コード・ガールズ――日独の暗号を解き明かした女性たち

    コード・ガールズ――日独の暗号を解き明かした女性たち

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻3,960円 (税込)
    日本軍の真珠湾攻撃が迫る1941年11月、アメリカ海軍から東部の名門女子大に宛てて「秘密の手紙」が送られはじめた。そこには、敵国の暗号解読に当たれる優秀な学生がほしいと記されていた――。第二次世界大戦中、米陸・海軍に雇われ、日本やドイツなど枢軸国の暗号解読を担ったアメリカ人女性たちがいた。外国語や数学をはじめとする高等教育を受けた新卒者や元教師らが全米各地から首都ワシントンに集い、大戦末期には男性をしのぐ1万人以上の女性が解読作業に従事した。その働きにより、日本の外交暗号(通称パープル)や陸軍の船舶輸送暗号が破られ、枢軸国側に壊滅的な打撃を与えた。ミッドウェー海戦での米軍の勝利、山本五十六連合艦隊司令長官の殺害作戦の陰にも彼女らがいた。一方、大西洋戦域においてはドイツのエニグマ暗号を解明してUボートの脅威を排除し、ノルマンディー上陸時の欺瞞作戦でも活躍した。こうした功績がきっかけとなり、それまで女性には閉ざされていた政府高官や大学教授など高いキャリアへの道が切り拓かれることになる。戦後も守秘義務を守り、口を閉ざしてきた当事者らへのインタビュー、当時の手紙、機密解除された史料などをもとに、情報戦の一翼を担った女性たちに光をあて、ベストセラーとなったノンフィクション。口絵写真33点を収録。
  • ザ・シスターフッド――CIAの女たち
    NEW

    ザ・シスターフッド――CIAの女たち

    ビジネス・実用

    -
    1巻5,060円 (税込)
    〈CIAについてわかっているひとつの事実に[…]男性オフィサーのネットワークが物事を動かしていったということがある。[…]しかし、わたしの調べたところでは、過去数十年間、別のネットワークも機能していた。それは女性たちが築いたもので、わたしはこれを、彼女ら自身がしばしば使っていた言葉にならい、シスターフッドとよぶようになっていった。そして、ひとつの大きなビジョンを思いついた。三世代にわたる女性たちの功績を描くのだ。彼女らの体験や、たがいの結びつきをまとめれば、アメリカ・スパイ史の、既存のものに代わる修正版ができるのではないだろうか。実際、語られるべき、隠された歴史が存在する。女性たちは最初からずっとそこにいた〉(著者まえがき)1947年の創設以来、CIA(米・中央情報庁)の秘密活動は、女性たちに支えられてきた。第二次世界大戦下に生まれたOSS(戦略事務局)の時代から、冷戦期の諜報戦、2001年の9・11同時多発テロと主謀者ビンラディン追跡まで、インテリジェンスの現場を担う多面的な群像を、100を超える証言で明かすノンフィクション。ティム・ワイナー(『CIA秘録』)、スティーブ・コール(『アフガン諜報戦争』)称賛、『コード・ガールズ』著者の新傑作。写真49点を収録。解説・小谷賢。

ユーザーレビュー

  • 索引 ~の歴史~書物史を変えた大発明~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    索引が大発明?と思いましたが、考えてみれば本が作られたときから索引があったわけではないのです。
    小説には目次はありますが、索引はない、事が多い。

    しかし辞書や図鑑、研究所や報告書などに索引は必須。
    じゃないと、知りたいことがどこに書いてあるかわかりません。
    でも、本が巻物だったころ、索引なんてありませんでした。
    最初から最後まで読まないと、内容が分からない。

    索引というのは、要するに位置情報なのです。
    これこれについて知りたいと思ったら、索引でそれらについて書いてあるところを調べてみればいいのです。

    本が、今の形になって初めて索引は作られます。
    なぜならページをつけることができるようになったから。
    しかし、それだけでは索引はできません。
    見出し語のセンス。これ大事。

    多すぎては意味がないし、少なすぎれば役に立たない。
    だから、いい索引はプロの、腕利きの索引作成者が作っているのですって。
    当たり前のことなのですが、今まで考えたこともないので目からうろこです。

    人が、一冊の本に書かれている言葉を、データとして分類してページと紐づける。
    これは相当の時間と労力を必要とします。
    だから索引より先に、章タイトルができました。
    ある程度、「こんなことが書いてあるよ」と分かるように。
    そういえば17世紀くらいの長編小説って、章タイトルの後に、その章で書かれているエピソードを細かく記載しているものがあったなあ。
    これも、索引代わりということか。

    しかし、研究者や有識者などが、本文から簡単に知りたい部分をみつけられるのはいいけれど、これが行き過ぎると索引だけで情報を得て、肝心の本文を読まなくなるのではという危機は、索引という概念ができたときから懸念されていました。
    効率的に内容を把握するのは大事だけれど、中身を深く読みこんでいくのはもっと大事、と。

    これが現在だと、タイパだといって本を読まずにダイジェストで済ます、スマホの検索で知りたい出来事だけを調べる、ということになっています。
    それは本当の知識ではない、と私も思いますが、知ることが容易になったことのメリットを考えると、索引という大発明に感謝ですね。

    0
    2025年01月21日
  • 索引 ~の歴史~書物史を変えた大発明~

    Posted by ブクログ

    学術書やノンフィクションなどの書籍の巻末に当たり前のように付されている「索引」の歴史をそれこそ物事をアルファベット順に並べることから現代のコンピューターによる自動生成や電子書籍における索引の問題までその変遷と影響について延べた本。

    普段、あまり索引を活用することがなく索引についてちゃんと考えたこともあまりなかったので、主題索引と用語索引の違いや索引が指す書籍内のロケーションの問題(ページ番号の発明は偉大であったが、写本では引き写すさいに判型の違いなどからページ数が原著と異なることが多く、その価値を発揮するには印刷技術の発展を待つ必要があった)などいろいろ新たな知見と考えさせられる事柄が多かった。
    面白かったのが、18世紀初頭の英国のトーリー党とホイッグ党が激しく対立し、対立する党派の人物が書いた書籍に対して悪意を持った索引を作成して誹謗中傷を行ったという話で、索引がもつ批評性とデリダの脱構築をちょっと思わせるようなそのメタな手法がなんとも興味深い。

    あと、これも知らなくて吃驚したけど、英国には索引は索引家と呼ばれるプロが作るもので索引家の組合である索引家協会まであるんだそうだ。てっきり作者や編集者が作るものだと思ってた。

    0
    2024年07月18日
  • コード・ガールズ――日独の暗号を解き明かした女性たち

    Posted by ブクログ

    【ドット・ブレーデンはこれから船を沈めるのだ】(文中より引用)

    第二次世界大戦中に枢軸国側の暗号を解き明かすべく、密かに集められた女性たちの物語。これまで軍務に携わったことがなかった女性たちは、どのようにして世界最強と謳われる暗号の数々を打ち破るようになったのか・・・。著者は、「ワシントン・ポスト」で長年にわたって記者を務めたライザ・マンディ。訳者は、大阪外国語大学を卒業している小野木明恵。原題は、『Code Girls: The Untold Story of the American Women Code Breakers of World War II』。

    アメリカでベストセラーになった本作ですが、女性問題とインテリジェンスの交差する部分を扱った稀有な歴史本という印象を受けました。山本五十六の死やノルマンディー上陸に絡む女性たちの役割を知るにつれ、「こんなことがあったのか・・・」と息を呑むこともしばしば。これは高評価続出も頷けます。

    味わい深い表紙も魅力的☆5つ

    0
    2021年12月23日
  • コード・ガールズ――日独の暗号を解き明かした女性たち

    Posted by ブクログ

    かなり長い本であり、話の山谷もあまりなく、そういった意味では少し読みにくい本だった。
    が、第二次世界大戦について、新たな視点から考え直す機会を得た。
    とは言うものの、日本人として、女性として、複雑な読後感ではあるなぁ…

    0
    2021年10月31日
  • コード・ガールズ――日独の暗号を解き明かした女性たち

    Posted by ブクログ

    知られざる女性暗号解読者たちを描いたノンフィクション。男女差別がある中で、能力によって道を切り拓いた女性たちの物語として、面白く読めた。日本の艦船がコード・ガールズの活躍によって間接的に沈められたのは事実だが、あくまで戦争中の出来事であり、恨むような気持ちは湧いてこなかった。
    暗号そのものについて考察した書籍ではないが、謎解きの雰囲気も味わえる。

    0
    2021年10月16日

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