入間眞の作品一覧
「入間眞」の「1日1本、365日毎日ホラー映画」「ウィリアム・ギブスン エイリアン3」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「入間眞」の「1日1本、365日毎日ホラー映画」「ウィリアム・ギブスン エイリアン3」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
様々なホラー/スラッシャー映画への愛情、小ネタに溢れていて、いきなり急ハンドルをきるような展開……読んでいて楽しかった。物語中盤以降の加速っぷりがたまらなかった。
作者の別作品(吸血鬼ハンターたちの読書会)を読んでおり、そして今作。改めて、この作者は痛みや不快なものだとかそういう“嫌な描写”がうまいなと思った(両作品の翻訳者さんたちも!)。読み手が想像できて「うわっ」となってしまうような。
置かれた状況は全く違い、一つとして経験したことはないものの、自分が同性なのもあってか、ファイナルガール達には不思議な共感を覚えた。特にリネット。もがき続けるあの姿は痛々しく、哀れみを感じたりや滑稽に
Posted by ブクログ
ビショップ好きにはたまらん1冊!
終わり方も一応ハッピーエンド(明るい)で好きです。映画では3で一度再起動され、“恥”という感覚により機能停止・破棄されていたビショップがWYの最高科学者により復元され、ロックのかかった“マザー”に関する情報を創造主が抜き出そうとします。
人類存続が最優先のアンドロイドですから、
危険とみなしたビショップは情報提供に戸惑い、ロックが外せません。
大きく三人の人物の視点で描かれます。
植民地海兵隊に入隊した、小柄ながらも優秀な若い女性。
決して楽とは言えない環境でもまわりの素敵な仲間と運搬船で働く少女。
そしてビショップ。
面白いです。
かなりビショ
Posted by ブクログ
ホラー映画の登場人物になった時に、映画の途中で殺されずにエンドロールまで生き残る方法を講義してくれるハウツー本。
護身用に手に取る武器はスコップやシャベルより手斧や鎌や千枚通しが良い等、具体的な対策が理由を添えて数多く掲載されている。
「会話中に商品の宣伝となるようなセリフを挟めば、監督や殺人役が戸惑うはずだ」とか「逃げる時はショッピングモールや空港に行け。そういう場所は撮影許可を取る手間や費用が莫大なので撮影隊は追って来ない」とか、映画の中の世界よりもメタな視点での記述もあり、非常に楽しめた。
体裁としてはハウツー本・サバイバルガイドだが、「呼び鈴が鳴ったらドアを開けて外の様子を伺うのではな
Posted by ブクログ
最初にこの本を見た時から絶対に読もうと思ってたけれど、本のページをめくり『ウェス・クレイヴンからの謝罪』での"幾多の人びとの人生をこの手で断ち切ってしまったこと"(p8,5行目)という文で殺人鬼の手記と間違えてしまったかと思いました。ホラー映画はゾンビしか見ないのですが、(ゾンビもホラー映画と言っていいのか詳しくないのでわからない。)それでもブラックユーモアを交えての文章は読んでいて面白かったです。ホラー映画をスラッシャー、悪魔系、ゾンビ、無生物、エイリアンと分けてそれぞれに遭遇する世界でどのようにしたら生き残れるのか、最初に殺されがちなキャラは誰か、予算がないのはどんなジ
Posted by ブクログ
"ホラー映画が大好きで、小説を書いたり、ホラー映画のプロデューサーを勤めたりしている著者が「ホラー映画で殺されない方法」を教えてくれる。
ユニークな語りで、ホラー映画ってこんなシチュエーションでこういう人が必ず死ぬよね的なことが学べる。
映画好きな仲間同士が集まって語り合うような内容だ。ドリームキャッチャーという映画の一場面を思い出す。男同士の幼馴染が、映画について語り合う場面があり、まさにその場に居合わせたような本だ。
最後に、おすすめホラー映画が掲載されている。8作品ほど見たことがないものがあった。
「悪魔のサンタクロース 惨殺の斧」
「暗闇にベルが鳴る」
「サマーキャンプ・イン