リチャード・ロイドパリーの作品一覧
「リチャード・ロイドパリー」の「黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実」「津波の霊たち 3・11 死と生の物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「リチャード・ロイドパリー」の「黒い迷宮 ルーシー・ブラックマン事件15年目の真実」「津波の霊たち 3・11 死と生の物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
わたしは、実は日本列島は数多くの自然災害の歴史的事実と脅威を考えれば、世界でも有数の過酷な自然環境の国土ではないのかなとも思います。
さらに湿度の高い暑さなども含めまして。
この本はイギリス人ジャーナリストの方の本です。
妙な話かもしれませんが、例えば戦国時代以前の色々な日本人の権力者、支配者、庶民、人々の暮らし、生活、習慣、文化、風習などを一番正しく知ることができるのは古代中国や宣教師たちが残した記録の文献がかなり信憑性が高いそうです。
江戸時代以前もそうだった部分もあるでしょうが、江戸時代以降に残されている記録はそのほとんどが改竄されたりしている可能性が高いそうです。
自然災害
Posted by ブクログ
英国出身で東京在住のジャーナリストが著した東日本大震災に関する渾身のルポルタージュ。
ルポの核になっているのが、74人の児童が津波に呑み込まれた大川小学校の一件。裏山に逃げられる時間的余裕があったのに、学校側は運動場で約50分、生徒を待機させた。そして、避難を始めた1分後に津波に襲われた。その避難も川沿いの津波の来る方向へ誘導したものだった。
著者は、この事件について、実に綿密な取材を行い、死亡した家族の苦しみや葛藤など、生々しい証言を集めている。 かけがえのない我が子を失った親たちが、納得のいかない説明ばかりする学校側や教育委員会にぶつける怒りが強く伝わった。また、助かった子どもの親族、
Posted by ブクログ
小川糸さんの本を読んで、この本の存在を知りました
先日のNHKでは南海トラフが起きたらという番組もしていました。たまたまこの時期に読み終わることになりました。
仙台空港にも行ったことがあるし、松島や福島にも行った
テレビで津波のニュースを見た時、信じられなかった。大川小学校のドキュメンタリーも見た
人災だと思った
さらにこの本。
外国人目線からの道北、事実、生き残った人たちの苦悩、真実を知りたいだけなのに何年もかかること、震災の後の人間関係、霊の存在
12年経つ今も、苦しんでいる人がたくさんいる
本当に起きたことだと知っている事と、現実は違いすぎて、本当の理解はできないと思う
だからこそ