津波の霊たち 3・11 死と生の物語

津波の霊たち 3・11 死と生の物語

あの日から10年――。巨大災害が人々の心にもたらしたものとは? 2011年の東日本大震災における津波被災に焦点をあて、巨大災害が人々の心に与えたトラウマと余波に外国人ジャーナリストが迫る。

...続きを読む

詳しい情報を見る

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

津波の霊たち 3・11 死と生の物語 のユーザーレビュー

\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    海外の方が書かれたとは思えないほど、正確かつ詳細な取材に基づく作品だと思いました。被災者それぞれが置かれた立場に起因する感情の機微にまで触れられており、震災がもたらした二次的な被害についても具体的に理解することが出来ました。

    0
    2024年05月04日

    Posted by ブクログ

    わたしは、実は日本列島は数多くの自然災害の歴史的事実と脅威を考えれば、世界でも有数の過酷な自然環境の国土ではないのかなとも思います。
    さらに湿度の高い暑さなども含めまして。

    この本はイギリス人ジャーナリストの方の本です。

    妙な話かもしれませんが、例えば戦国時代以前の色々な日本人の権力者、支配者、

    0
    2023年06月26日

    Posted by ブクログ

    英国出身で東京在住のジャーナリストが著した東日本大震災に関する渾身のルポルタージュ。
    ルポの核になっているのが、74人の児童が津波に呑み込まれた大川小学校の一件。裏山に逃げられる時間的余裕があったのに、学校側は運動場で約50分、生徒を待機させた。そして、避難を始めた1分後に津波に襲われた。その避難も

    0
    2023年05月25日

    Posted by ブクログ

    小川糸さんの本を読んで、この本の存在を知りました
    先日のNHKでは南海トラフが起きたらという番組もしていました。たまたまこの時期に読み終わることになりました。

    仙台空港にも行ったことがあるし、松島や福島にも行った
    テレビで津波のニュースを見た時、信じられなかった。大川小学校のドキュメンタリーも見た

    0
    2023年03月08日

    Posted by ブクログ

    生半可な気持ちで読む本ではない。
    だが、被災した人たちと同じ国で暮らす人間として、知っておくべき。

    津波は一瞬で多くの人の命を奪うだけでなく、生き残った人たちの関係性も破壊してしまう。

    0
    2022年11月12日

    Posted by ブクログ

    おいそれと感想が言えるものではない。

    本作品は著者が感情的にならずに、俯瞰で物事を捉えている為読み手による解釈は様々なのではないだろうか。

    知らない事実を知れた事に感謝すると同時に無知を恥じる。
    読み進むのがこれ程怖いと思った作品はないだろう。

    0
    2022年02月23日

    Posted by ブクログ

    いつか読まなければ…と思いつつ先延ばしにしていた本。今年の3月であれから10年。あの日自分がどこで誰と何をしていたか…そのあと続く余震の日々をどんな気持ちで過ごしていたか。今でもありありと思い出す。直接の被害を受けたわけではない私ですらこうなのに、当時東北地方に暮らしていた方にとって
    この本で紹介さ

    0
    2021年06月05日

    Posted by ブクログ

    今年で10年。もう10年も経ってしまったのかと驚いているけど、それでも戦い続けてる人がいるのを忘れてはいけないと改めて気付かされた。
    イギリス出身のジャーナリスト、リチャードロイドパリー氏が書いた本だけど、とてもきちんと丁寧に調べていて
    この方じゃないとここまで詳細に書けなかったなと思う。
    昨年、石

    0
    2021年03月05日

    Posted by ブクログ

    リチャード・ロイド・パリー『津波の霊たち 3・11 死と生の物語』ハヤカワ文庫。

    あれから10年。在日20年の英国人記者が東日本大震災の津波による悲劇と被災地の不可思議に迫ったルポルタージュ。英国ラスボーンズ・フォリオ文学賞受賞、日本記者クラブ賞特別賞受賞。

    リチャード・ロイド・パリーと言えば、

    0
    2021年03月12日

    Posted by ブクログ

    東日本大震災、特に津波被害のあった東北地域について、日本に長く滞在するイギリス人の視点で見ているのが興味深い

    家族を亡くし、家を失くし、その辛さに大小なんてなくてよいのに、まわりに比べたら、、と我慢と忍耐をしてしまう日本人

    日本のらしさが、復興を促したけれど、閉塞感、苦しみを増大させたのかもしれ

    0
    2024年05月12日

津波の霊たち 3・11 死と生の物語 の詳細情報

閲覧環境

  • 【閲覧できる環境】
  • ・ブックライブ for Windows PC(アプリ)
  • ・ブックライブ for iOS(アプリ)
  • ・ブックライブ for Android(アプリ)
  • ・ブックライブ PLUS for Android(アプリ)
  • ・ブラウザビューア

※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。

この本をチェックした人は、こんな本もチェックしています

ハヤカワ文庫NF の最新刊

無料で読める ノンフィクション

ノンフィクション ランキング

作者のこれもおすすめ

同じジャンルの本を探す