藤木TDCの作品一覧
「藤木TDC」の「消えゆく横丁 ──平成酒場始末記」「東京戦後地図 ヤミ市跡を歩く」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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小説・文芸
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Posted by ブクログ
公営ギャンブルとは、地方競馬(中央競馬、
いわゆるJRAではありません)、競輪、競艇、
オートレースのことです。
いずれも地方自治体が運営しており、合法な
ギャンブルです。
とは言いましても、ギャンブルと聞くと
なんとなく遠ざけてしまう人もいると思います。
それはお金を賭けるという、真面目に生きている人
にとっては胡散臭い世界に見えるからでしょう。
もちろんせっかく競馬場などに行った時は、
賭けなければ面白くありません。しかし掛け金は
100円でいいのです。
この本ではとにかく公営ギャンブルの場に足を向け
て、その空気感を味わって欲しいと願っています。
そこは昭和の香りあり、ディー
Posted by ブクログ
本書の良さは序章に集約されている。まずはとにかく序章をむさぼるべし。
公営ギャンブルの中に、友情があり、打算があり、裏切りがあり、失敗があり、歓喜があり絶望があり…
ギャンブルには世界の仕組みと未来が凝縮しているんだと。
ああ、ほとんど文字を引用しているのにうまく言い表せない。それぐらい序章の完成度は高い。
運とかツキとか、ギャンブル以外に出てくるような言葉。それらは屁理屈だけど、嘘ではない。合理的な、当然の解答と違う結果が出ることはままある。
それはやっぱり運とかツキとか、なのだろうか…と
もちろん序章以外も良い。とても良い。
僕はギャンブルにハマって身を持ち崩すようなことはないと断言で
Posted by ブクログ
本書は『ひとり旅打ち』を推奨し、それによって得られる『ほんの少しの感動』を書き連ねた本である。
公営ギャンブルのイメージはかなり悪い。良家の子女が足を運ぶことは普通ないだろう。彼らはロンシャンとかアスコットへ行っても日本の競馬場は眼中にない。
本書がそのイメージ改善にならないのは明白である。
だが敢えて書こう。イメージ改善したいならJRAの様にクリーン系の若手芸能人CMを公営ギャンブルが打ち続けるなど時間とコストがかかるものだ。
強面顔の役者を使う競艇の様にイメージ改善を半ば捨てた公営ギャンブルさえある。
また、もっと儲けたいなら三店方式を国が禁止すればいい。
それができていないから今があるの
Posted by ブクログ
いわゆる横丁と言われる街中の酒場を、80年代から呑み歩いた著者による取材。
横丁の由来は様々だ。戦前の商店街が飲み屋街になった所、青線と言われた私娼街から横丁に発展した所、屋台の禁止令から集約移転して出来上がった横丁、様々なドラマがある。
決して広いとは言えないエリアに、ぎっしりと集まったお店。狭小な店内、そこには人と人のふれあいであったり、びっくりするぐらい安いお店、名物女将、今にも崩れ落ちそうなバラック。酔客を引き寄せてやまない魅力がある。
しかし時代の変化とともに、横丁は消えつつある。老朽化による防火的な問題、生活の変化により若者が酒を飲まなくなってきた問題、夜サラリーマンの一杯が