宮山香里の作品一覧

「宮山香里」の「童話物語」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 童話物語(上) 大きなお話の始まり
    4.3
    1~2巻677~796円 (税込)
    世界は滅びるべきなのか? その恐るべき問いの答えを得るために、妖精フィツは地上へとやってきた。最初に出会ったひとりの人間を九日間観察して判断することがフィツの使命。しかし、フィツがたまたま出会ったのは極めて性格の悪い少女ペチカだった……。単行本未収録の設定資料集が追加された文庫版を待望の電子書籍化、感動のロングセラーがついに登場!

ユーザーレビュー

  • 童話物語(下) 大きなお話の終わり

    Posted by ブクログ

    成長した少女ペチカは幸せを掴んだようにもみえるが、心の底では納得していない。離れ離れになっていた妖精フィツと苦難の末に再開するが、世界の終わりを告げる「妖精の日」が始まってしまう。

    結末は妖精レベルでは何ということもないのだろうが、人間レベルとしては涙を浮かべて読まざるを得ない。

    0
    2020年12月22日
  • 童話物語(下) 大きなお話の終わり

    Posted by ブクログ

    ゆるす旅はまだ途中。これからも血みどろにまで発展することもあるのだろう。しかし、怒りを生み出す孤独を強い意志で包み込む存在が、かろうじて世界を維持する。

    全般的に荒削りですが、グッとくるところの多かった物語でした。

    0
    2020年11月14日
  • 童話物語(下) 大きなお話の終わり

    Posted by ブクログ

    感動の物語は、下巻で終わってしまう。
    とても優しくなれる物語。

    だけど、守頭という人は、バイオハザード2だかに出てくる巨大な人を彷彿とさせますね。

    [more]
    妖精フィツとの突然の別れから1年、14歳になった少女ペチカは大都市パーパスで暮らしていた。初めて幸せを手にしたに見えたペチカだったが、世界の最後を告げる「妖精の日」はすぐそこまでやって来ていた…・。すべてが崩壊へと向かうなか、始まるペチカの最後の旅。そして感動のクライマックスへ。

    0
    2018年10月12日
  • 童話物語(上) 大きなお話の始まり

    Posted by ブクログ

    #新刊ラジオ で激しくおススメされていたので読んでみた。

    上下巻と長編だが、読む価値はある。というより、是非読むべき物語。

    「感動した」と言ってしまうと陳腐な気がするが、とても大切にしたい物語だった。

    上巻は、設定資料集つき。世界地図も上巻のみ。

    [more]
    世界は滅びるべきなのか?その恐るべき問いの答えを得るために、妖精フィツは地上へとやってきた。最初に出会ったひとりの人間を九日間観察して判断することがフィツの使命。しかし、フィツがたまたま出会ったのは極めて性格の悪い少女ペチカだった…。単行本未収録の設定資料集を新たに追加して、感動のロングセラー、ついに文庫化。

    0
    2018年10月12日
  • 童話物語(上) 大きなお話の始まり

    Posted by ブクログ

    まわりの人たちの優しさを信じられないペチカが、かわいそうだった。
    「かわいそう」という言葉では、語れないくらい。

    0
    2018年02月23日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!