作品一覧

  • ペリリュー ─楽園のゲルニカ─ 1巻
    無料あり
    4.5
    全15巻0~880円 (税込)
    昭和19年、夏。太平洋戦争末期のペリリュー島に漫画家志望の兵士、田丸はいた。そこはサンゴ礁の海に囲まれ、美しい森に覆われた楽園。そして日米合わせて5万人の兵士が殺し合う狂気の戦場。当時、東洋一と謳われた飛行場奪取を目的に襲い掛かる米軍の精鋭4万。迎え撃つは『徹底持久』を命じられた日本軍守備隊1万。祖国から遠く離れた小さな島で、彼らは何のために戦い、何を思い生きたのか――!?『戦争』の時代に生きた若者の長く忘れ去られた真実の記録!
  • 図説 写真で見る満州全史
    3.0
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 満鉄の誕生から満州事変を経て、上海事変、皇帝傅儀、関東軍、開拓民の生活ぶり、ソ連侵攻と敗戦などを、初めて見る貴重な写真多数を含む約400点の図版とともに紹介する永久保存版。
  • 太平洋戦争大全[海空戦編]
    -
    1巻2,200円 (税込)
    第1部 快進撃の第一段作戦 開戦初期の日本軍快進撃を支えた空海のベテラン隊員たち 第2部 戦局の転回点 南太平洋を血に染めた日本海軍対連合国海軍の死闘 第3部 ガダルカナルの戦い 飢餓の島「ガ頭」をめぐる海の大激戦 第4部 開始された米艦隊の大反攻 逆転した戦局、圧倒的物量で進攻する連合国軍 第5部 連合艦隊の最期 一億総決起、本土に迫り来る連合国軍を阻止する悲壮な戦い
  • 太平洋戦争裏面史 日米諜報戦
    -
    太平洋各地での玉砕と敗戦の悲劇は、日本軍が事前の情報収集・解析を軽視したところに起因している.これを読めばアメリカの底力と恐ろしさが良く分かる.太平洋戦争で日本の敗北の大きな要因となったアメリカの通信諜報と暗号解読の全容を明らかにする。相手国のあらゆる情報を得ることに精通した国と情報収集を軽んじた国、負けるべくして敗北の道へ進んだ日本の情報戦略とはどういったものだったのか?戦局を一変させた諜報戦のすべて!
  • 東京裁判の全貌
    4.5
    1巻990円 (税込)
    日本人の戦争観に大きな影響を与え続ける極東国際軍事裁判。何がどのように裁かれたのか――。絞首刑7名、終身禁固刑16名という判決に至る全経過を克明に解き明かす。図版多数。新装版。
  • 日本列島 空襲の記録
    5.0
    1巻1,760円 (税込)
    80年前、空からの爆撃で、日本の都市は焼き尽くされた。この無差別空襲は、全国都道府県のすべてにおよび、終戦の日まで続けられ、その死傷者数はいまだ確定されていない。 本書は、戦史研究家・平塚柾緒氏が主宰する太平洋戦争研究会による全国各地への取材・調査と、アメリカ国防総省などから入手した膨大な写真をもとに、北海道から沖縄まで、日本本土への米軍の空襲の実態を解き明かす。 日本への米軍機の空爆は、昭和17年4月の「ドゥーリットル空襲」に始まる。その後、「超空の要塞」B29の投入によって昭和19年から本格化する日本本土への空襲は、おもに軍需工場を標的にした「精密攻撃」、昭和20年3月の東京大空襲を皮切りに5月まで続いた大都市への焼夷弾による無差別爆撃、さらに5月以降の全国中小都市への焼夷弾爆撃へとエスカレートし、広島・長崎への原子爆弾の投下にいたった。 その間に日本本土へ出撃したB29機はのべ3万3041機。連合国軍機が投下した爆弾は約16万トン。この「爆撃の嵐」にさらされた日本国民の体験とはいかなるものだったのか。日本列島をカバーするデータと、250点あまりの貴重写真から、あらためて考えていきたい。〔原本:2015年、洋泉社刊『日本空襲の全貌』〕 目次 はじめに――八〇年前、米軍の無差別攻撃で日本の都市は焼かれた 第一章 B29の開発と本土攻撃の開始 第二章 狙われた日本の軍事産業 第三章 東京大空襲への道:ルメイの無差別攻撃 第四章 炎につつまれた五大都市:名古屋・大阪・神戸・横浜・川崎 第五章 地方都市への拡大 第六章 アメリカの原爆投下作戦 〔特別ルポ〕原爆誕生の地・トリニティサイトをゆく
  • 八月十五日の真実大日本帝国が崩壊した運命の日
    -
    1巻1,375円 (税込)
    八月十五日の真実 大日本帝国が崩壊した運命の日 戦後70年、日本人が忘れてはいけない激動の記録 原爆投下、ソ連参戦は 避けられなかったのか。 なぜポツダム宣言受諾は遅れたのか。 昭和天皇の真意は…… 和平か本土決戦か!? 日本が揺れた1年の謎を追う! 1945年(昭和20)8月15日正午、ラジオから昭和天皇の声が流れてきた。 日本国民が初めて聞く天皇の肉声だった。 人々は、その天皇の放送を聞きながら首を垂れ、涙した。 米英中ソ4カ国共同宣言、すなわち、ポツダム宣言受諾を告げる日本降伏の詔勅であった。 しかし、そこにいたるまでには、本土決戦を呼号する軍部との長く苦しい闘いがあった。 昭和天皇と鈴木貫太郎内閣の和平派は、その難関をどう克服したのだろうか…。 “和平”と“本土決戦”に揺れた5ヵ月をリアルに再現。 ■目次 ・第I章 東條内閣打倒工作 ・第II章 激動の一九四五年四月 ・第III章 和平か本土決戦か ・第IV章 幻に終わった和平工作 ・第V章 三巨頭会談とポツダム宣言 ・第VI章 原爆投下とポツダム宣言受諾 ・第VII章 日本の一番長い日 ■著者 平塚柾緒

ユーザーレビュー

  • ペリリュー ―外伝― 1

    無料版購入済み

    ペリリュー本編からこぼれ落ちた話、とのことですが、アメリカ兵の話、ペリリュー島に元々住んでいたフィリピン人の話、戦争の後の話、と物語を多角的に描くことで、却って本編世界の厚みが増したと感じられる作品でした。どうしてこれほどに辛い経験を人はまた繰り返すのでしょうね…

    0
    2025年12月05日
  • 東京裁判の全貌

    Posted by ブクログ

    軍国主義へと突き進む日本の中心となった被告人たちを擁護する気は毛頭ないが、裁判官は概ね検察寄りであり、ここまであからさまに「勝者が敗者を裁いた裁判」だったとは。それでも愚かな戦争によって多くの命が犠牲になった責任は免れない。

    0
    2025年08月26日
  • ペリリュー ―外伝― 4

    Posted by ブクログ

    本編11巻と外伝4巻描ききることができました……という作者の最後の言葉。え、終わってしまう? これからも描き続けて欲しいのだが。良いニュースは今年の暮れにアニメ映画として上映されるとのこと。是非、観に行きたいと思う。

    2
    2025年07月29日
  • ペリリュー ―外伝― 4

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    行かないで

    戦争の虚しさがよく描かれていた作品だと思います。外伝は描ききれなかったお話が雑多に詰め込まれるのかと思ってましたが、最終巻はエピローグとしてもまとまってて涙が止まらなかったです。
    私はアクションや血はあまり得意ではないのでこのタッチでなければ読みきれなかったと思います。
    一方で作品内で「戦争をリアルに描くことなんて無理」という意見もあり、想像しながら読むという不思議な作品でした。
    行ってきますと言う吉敷くんに思うのは行かないでほしいということだけ。
    当時家族を兵に送り出さなければならなかった人たちはもっともっと辛かったのかと思うと言葉になりません。

    本作の長い制作期間の中で、知識が増えるほど

    #切ない #泣ける

    0
    2025年07月29日
  • 日本列島 空襲の記録

    Posted by ブクログ

    日本本土初空襲であるドゥーリットル空襲から原子爆弾投下に至るまで、日本各地で行われた空襲について取り上げた書籍。米軍の精密爆撃から無差別爆撃への方針転換により、民間の被害が格段に増加し目も当てられない状況になっていく。地方都市にも躊躇なく攻撃を加えており、沿岸都市の艦砲射撃も合わさって市民生活が脅かされていったと学んだ。
    本書を読んでいて、死者数がただの数字にしか見えなくなっていくのがまた恐ろしい。

    0
    2025年07月23日

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