作品一覧

  • 2050年「人新世」の未来論争――次の世代に美しい地球を残すために

    2050年「人新世」の未来論争――次の世代に美しい地球を残すために

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    【内容紹介】 ■アフターコロナ・ウィズコロナへとマインドが移る中で、誰も経験したことがない社会の大変革が起きようとしています。今後、どのようなことが起きるのでしょうか。どんな社会に変化していくのでしょうか。私たちの暮らしはどうなるのでしょうか。これから起きうるリスクに対して、私たちはどんな準備をすればよいのでしょうか。 ■混沌とした時代の行き先に誰もが不安を抱く今、日本を代表する名経営者と新進気鋭の研究者のお二人が、2050年の未来社会を豊かにするための課題や、それを打破するための提言などについて、縦横無尽に語り尽くします。 【著者紹介】 ■宮内義彦 オリックス シニア・チェアマン 1935年神戸市生まれ。58年関西学院大学商学部卒業。60年ワシントン大学経営学部大学院でMBA取得後、日綿実業(現双日)入社。64年オリエント・リース(現オリックス)入社。70年取締役、80年代表取締役社長・グループCEO、2000年代表取締役会長・グループCEO、14年より現職。 ■井上智洋 駒澤大学経済学部准教授 慶應義塾大学環境情報学部卒業。早稲田大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学。経済学博士。2015年より現職。専門はマクロ経済学、貨幣経済理論、成長理論。著書に『人工知能と経済の未来』『人工超知能』『AI時代のベーシックインカム論』『純粋機械化経済 頭脳資本主義と日本の没落』などがある。 【目次抜粋】 ●まえがき ■第一章 地球環境をどうするか 地球温暖化は本当に悪なのか?/日本版グリーン・ニューディールetc. ■第二章 米中対立はどうなるか 鮮明になった中国の覇権志向/2050年アメリカと中国の変容etc. ■第三章 核兵器はどうなるか 増大する核兵器暴発リスク/「死の商人」が儲ける仕組みetc. ■第四章 日本の財政赤字をどう考えるか 政府が累積赤字を返済しなくてよい理由/通貨を増やせば景気はよくなるetc. ■第五章 資本主義はどう変わるか 成長と分配/グローバリズムとタックスヘイブン/独占と富の集中 etc. ■第六章 格差問題をどう解決するか 拡大する格差/学歴は親次第?/ベーシックインカムで貧困の撲滅をetc. ■第七章 パンデミックから何を学んだか 非常事態への対応能力はどこにあるの?/医療のデジタル化が遅れている理由 ■第八章 私達の暮らしはどう変わるか 政権批判をしない若者たち/少子化の真の原因は/「脱労働社会」を目指すetc. ●あとがき
  • 私のリーダー論 時代を切り開く10ヵ条

    私のリーダー論 時代を切り開く10ヵ条

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    改めて知る、6つの事件 自らの経営体験からまとめた 必ず身につけ、実行すべき日々の心得集 リーダーの条件として、宮内氏が書き留めてきた10カ条を初めて公開し、 その内容を詳しくまとめました。 大企業に勤めていて、いずれは経営陣を目指す管理職や若手社員、 またベンチャー企業の経営者や起業家らに向けて、イノベーションを起こす経営、 持続的に発展する組織とはどのようなものかを10カ条を基に詳しく解説します。 ≪主な内容≫ 【はじめに】 リーダー論をまとめた10 カ条 【第1条】 鼓舞・激励し総力で 【第2条】 熟考する 【第3条】 照準を絞り注力する 【第4条】 代表する 【第5条】 経営者としての自覚を常に持つ 【第6条】 人材育成・活用 【第7条】 存続と継続 【第8条】 グランドデザインを描く 【第9条】 マクロ観を身に付ける 【第10条】 向上心を持つ
  • 私の中小企業論 挑む社長の応援歌!

    私の中小企業論

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,980円 (税込)
    長期成長の要締「私の経営論」に続くシリーズ第2弾 宮内シニア・チェアマンの考えや経験が伝わる中小企業経営者のための心得集! 本書は、中小企業やベンチャー企業の経営に焦点を当てて、その経営者が会社を成長させるためにどのようなことに気を配るべきか、 どのような手順を必要とするか、あるいは何を目標とすべきかなど、最も大切な事項を項目別にまとめています。 ≪主な内容≫ 【Part1】 中小企業経営6つの真実 【Part2】 組織を固める着眼4カ条 【Part3】 体験的ベンチャー経営、失敗しない4つの鉄則 【Part4】 事業承継に関わる3つの信条 【Part5】 起業家とその志望者に向ける6原則 【Part6】 忘れがちな心持ち 5つの付則
  • 私の経営論

    私の経営論

    ビジネス・実用

    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    社員、株主、社会に支持されるリーダーになるには。 その全ての条件をまとめた必読書。 新規事業、人材育成、株主対話…… 長期成長の要諦を語り尽くす
  • 偉大な指揮者に学ぶ 無知のリーダーシップ

    偉大な指揮者に学ぶ 無知のリーダーシップ

    ビジネス・実用

    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    メンバーの実力を120%引き出す秘訣はリーダーの“無知”にあった!  オーケストラの前に立つ指揮者は、まさにリーダーシップとは何かを象徴する存在だ。真の巨匠は楽団員に正しい協業を促し、最高の演奏につなげるために何をしているのか。指揮者の仕事が演奏者に楽譜どおりに演奏させることだと思ったら大間違いである。  著者イタイ・タルガムは世界中のオーケストラを指揮するのに加えて、大小さまざまな企業、そしてフォーチュン500企業のCEOからベンチャー起業家まで、多くの聴衆の「指揮者」を務めてきた。指揮台での長年の経験を踏まえて、音楽家以外の人々に指揮とは実際にどのようなものなのか、そして指揮者の技術があらゆる分野のリーダーにどのように役立つかを教えてくれる。  本書を理解するのにクラシック音楽ファンである必要はまったくない。なぜなら音楽はあらゆるところに満ちており、あなたもすでによく接しているからだ。おそらく日々の現実を音楽という視点で見ていないだけだろう。本書を読んでいくうちにそれもまもなく変わっていくだろう。 本書に登場する巨匠 カラヤン、バーンスタイン、クライバー、ムーディ、トスカニーニ、R・シュトラウス  無知という資質を職場でさらけ出すなどというのは、とんでもないことに思えるかもしれない。だがちょっと我慢してお付き合いいただきたい。そうすれば無知を選ぶことが、むしろさらなる高みへとつながる道だとわかるはずだ。そして傑出したリーダーは無知の大切さを知っているだけでなく、それが配下の人々を未知なる高みへといざなうために自らが選ぶべき道だとわきまえている、ということが理解できるはずだ。
  • 諦めないオーナー プロ野球改革挑戦記

    諦めないオーナー プロ野球改革挑戦記

    ビジネス・実用

    4.2
    1巻1,870円 (税込)
    「オーナー視点から見た現代プロ野球史」が誕生! オリックス・バファローズ前オーナーの宮内義彦氏が34年間のオーナー生活で感じた喜び、悔恨、そして夢……。 強いけど赤字? 黒字だけど弱小? どっちもダメだ! “野球万歳!” オリックス球団のオーナーを34年間にわたって務めたオリックス シニア・チェアマンの宮内義彦氏。野球という競技を愛し、自らも草野球チームでプレーしてきた宮内氏がオーナーとして球団や球界の改革に挑み続けた間、日本のプロ野球史に残る様々な出来事があった。 阪神・淡路大震災による被災やイチロー選手の活躍と渡米、近鉄バファローズとの球団合併に端を発した球界再編、そして長期低迷からのパ・リーグ3連覇につながる復活劇……。オーナーである宮内氏は、絶対に諦めなかった。球団の成績も経営も。 「諦めないオーナー」としての全軌跡と、勇退した今だから言えるプロ野球の発展に向けた私案の数々。プロ野球の「オーナーの視点」が見えてくる1冊です!
  • グッドリスクをとりなさい!

    グッドリスクをとりなさい!

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    チャレンジするということは、「リスクをとる」ということ。 ただし、その経験が糧になるような「グッドリスク」を見きわめなさい――。 33年間にわたってオリックスのトップを務めてきた著者が贈る、ビジネスマンへのアドバイス。 【著者紹介】 宮内義彦(みやうち・よしひこ) 1935年神戸市生まれ。関西学院大学商学部卒業。 60年ワシントン大学経営学部大学院修士課程修了後、日綿實業(現双日)入社。 70年取締役、80年代表取締役社長・グループCEO、2000年代表取締役会長・グループCEO、 03年取締役兼代表執行役会長・グループCEOを経て、14年シニア・チェアマン就任、現在に至る。 これまで総合規制改革会議議長など数々の要職を歴任。 現在、ドリームインベキュータ、ACCESSなどの取締役のほか、新日本フィルハーモニー交響楽団理事長などを兼務。 著書に『経営論』(東洋経済新報社)、『リースの知識』(日本経済新聞社出版局)、『世界は動く』(PHP研究所)など。 【目次より抜粋】 ◆序章 人生は自ら切り開くもの ◆第一章 まずは己を磨くこと ◆第二章 考え方次第で道は開ける ◆第三章 時代を俯瞰する視点を持つ ◆第四章 あの手この手で食らいつけ! ◆第五章 人生を豊かにする宮内流読書術 ◆第六章 リーダーに求められる条件とは
  • 世界は動く 今日は新しい日だ

    世界は動く

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,100円 (税込)
    「無事これ名馬」という格言がありますが、これを多くの社会人が座右の銘とした日には、個人も会社も、そして社会や国全体も、成長・発展を遂げることができないでしょう。「昨日まで完璧だったから、同じことをしていれば、これからも大丈夫」というのは、大きな錯覚だと思います。今日という一日は、世界中の誰にとっても新しい始まりなのです。世界は動く、日々新たなりです。日本には何百年、あるいは千年も続いてきた老舗の企業やお店があります。では、そこで働く社員や職人さんは「昨日と同じこと」をひたすら続けてきたのでしょうか。おそらく違うと思います。「同じことを続けているだけでは、お客様に見限られてしまう」という危機感を抱き、不断の努力、改善を続けてきたことの証でしょう。そうした不断の努力を行って社会の役に立つ「場」を見つけ、自己実現を果たすことが、社会人にとっての「幸せ」なのだと私は思います。/「まえがき」より抜粋
  • ピケティにもの申す!

    ピケティにもの申す!

    ビジネス・実用

    -
    1巻110円 (税込)
    フランス人経済学者ピケティ氏の著書「21世紀の資本」が、世界を論争の渦に巻き込んだ。格差はどうして生じるのか、ピケティブームとは何なのか。識者が徹底的に論じた。  本書は週刊エコノミスト2015年2月17日号で掲載された特集「ピケティにもの申す!」の記事を電子書籍にしたものです。 ピケティにもの申す! ・『21世紀の資本』は格差の仕組みを明らかにした ・インタビュー トマ・ピケティ デフレ脱却なしに財政問題解決は難しい ・言いたい、聞きたい ピケティに一言 【異論反論あり!】 藤巻健史 過剰な格差是正が低成長・財政赤字を招く 堀江貴文 なんではやる?理解できない 【経営者の目】 宮内義彦 “心地よい格差”探る必要 【格差の研究者は】 橘木俊詔 高所得者を分析した新たな視点 雨宮処凛 格差是正の最後の希望 【マクロ経済学者が斬る!】 福田慎一 「r>g」は格差進行の証拠にならない 飯田泰之 「作法」に逆らった成果 ・米国では賛否争論 「重要な書、だが単純すぎる」

ユーザーレビュー

  • 諦めないオーナー プロ野球改革挑戦記

    Posted by ブクログ

    宮内義彦氏は、平成実業界の屈指の経営者。野球好きであることはおそらく間違いないのだが、プロ野球界再編問題に揺れた時期に、当事者としてもオーナー側の重要な役割位置にいた人で、その人のオーラルヒストリーには、大変高い価値がある。松田耕平は故人だし、ナベツネも堤義明も重光昭夫もおそらく今後著書を出すことはないだろうから、オーナーから側の正史。一読せざるを得ない。

    球団を買う、強くする、イチローが出てきて出ていく、失敗する、連覇する強豪になる、というところとか、自分語りはものすごく野球好きなおじいさん感出てて、(勝手に冷酷な人間だと思ってるけど)愛嬌がある、そこもまた凄み。

    1935年生まれで出版時に89歳。手伝う人も多かろうが、この年でこれだけ書きたいものを書けるのは、やはり稀代の傑物。1リーグ化の構想と断念、夢の日本球界MLB参画計画など、この人は数値と論理に基づく大きなスケールの戦略を建て、その時期のキーパーソンと合意し、実行していくのがやはり異常に得意なのだなと納得。

    (勝手に私が想像している)弟子の南場智子氏も日本一を達成した。今後は彼女を中心に、プロ野球界を発展させてほしい。

    0
    2024年11月06日
  • 私のリーダー論 時代を切り開く10ヵ条

    Posted by ブクログ

    1964年に設立された中小企業を、今や日経225構成銘柄となる企業に導いた経営者の記した経営論。

    経営者としての心構えや考え方を学べる数少ない良書だと思います。

    0
    2022年04月30日
  • 偉大な指揮者に学ぶ 無知のリーダーシップ

    Posted by ブクログ

    無知とギャップとリーダーシップ。大事なのは謙虚に直向きに目と耳を研ぎ澄ますこと。自分の心を許さずして相手の心を許すことはできない

    0
    2020年11月13日
  • 私の経営論

    Posted by ブクログ

    20170821宮内義彦 私の経営論-1 最高傑作!
    何より世俗の流行り論に迎合しないのが良い
    社外取締役に学者・公務員・士族は不適性 知識があっても経営がないから
    「長期の成長」が唯一の経営課題 そのためには「イノベーション」
    既存事業から面白い種を見つける 人材と資金手当をしつつ成長させる
    上手くいかないものは断念トップの決断
    その中から事業レベルになる 成長の過程で、シナジー・スキル獲得
    「M&A」は難しくもう一つ 国内でも大変、海外は慎重に

    「内向き」「管理」はトップの仕事でない この20年日本は間違えてきた
    バックミラー経営 リスクをとらない
    →「マネジメント強化」が大事(6)   総合力 運転 アート

    [Ⅰ経営者の言動が会社を決める]
    1−1「知識集約型社会」への転換を
    日本は工業化社会から脱却できていない
    「画一制度」一括採用・育成・三角・定年 →時代に不適合 高度成長・年齢構成
     3年で30%が退職という非効率制度
    1−2「多様な人材」で「新しいこと」
    ex太陽光発電ビジネスへ新規参入 必要な専門家の採用・育成  地熱発電へ拡大
     専門家人材が集団となり組織スキル →専門人材・組織スキルが「競合優位性」
    1−3「雇用形態も複線型」
    画一型人事制度(レディメイド)からテーラーメイド人事制度 採用・育成・評価・処遇
    1−4「中長期の業績拡大」がすべて
    株主も選択 短期売買の株主とは不適合で可
    2−1経営者の役割 長期を見据える
    経営者が貧乏性になってはダメ(43)
    トップの評価は、将来への布石 「未来への投資」人材・資金・経営資源
    社内をタコツボにしない
    2−2日本経済は20年内向き経営
    リストラ・経費削減が経営者 イノベーションの取組みなし 企業家精神の喪失
    →常にファイテングポーズで闘う姿勢を 
    「金融の将来は厳しい」少なくとも今のような形の銀行はない(54) 
      店舗は不要 有効活用・不動産業
    3−1「情報発信力」 すべて「実質本位」
    経営姿勢と投資家の要求は「乖離」しがち
    [宮内CEO]
    オリックスは中長期経営で利益最大化図る
    収益減益でも先行投資は継続
    短期志向投資家は株を買って貰わなくて結構
    →経営者は自身の「経営の軸」ブラさない
     ステークホルダーとのコミュニケーション大事
    4−1CEO選び 後継者育成 
    結果は判らない その立場にならないと判らない
    トップの役割も組織規模に応じる
    ・任せきって何も判らない
    ・すべてを社長が判断
    経営トップ選びは「アートの世界」(68)
    #指名委員会など形の問題ではない!
     ・中長期の業績が上がるCEOは誰か
     ・手続き通り整然と選ぶ
    5−1企業の社会貢献
    買い手がすべての善し悪しを決める
    市場経済はお金で投票するメカニズム
    一人一票の民主主義ではない
    ただし「格差拡大」への配慮が必要
    「新しい価値」の開発と提供が企業の意義
     その土地の経済に貢献 信頼関係を築く 相手と会う

    [Ⅱマネジメントの実践]
    6−1知識集約型社会への適応
    オープンで多様な組織←クローズ・画一
     組織・リーダー・人材育成評価を変革
    6−2たこつぼ組織は必ず滅びる(79)
    視野狭搾 大局的な見方ができない
    組織改革・多様な社員・人事交流
    →経営者はたこつぼ化しないように目配り
    6−3リーダーは人間性
    「血と涙」(82)・・・チョット難しい表現
     心を常に動かせること
     状況を正しく判断できる賢さ
    →cool head,but warm heart 高向頭取
    6−4評価制度
    客観的評価 言葉・数字---管理職スキル
    ・こつこつ業務 工業化社会
    ・革新業務   知識集約型社会
    両方の見方が必要


    7−1売上より付加価値☆☆☆ 
    知識集約型社会
    財務の重要性 社長が把握 →戦略判断
    ROE経営 部門に「想定資本金」を配賦
     格付機関のノウハウ優れている
    利益目標を出す
    →全社目標だけではダメ
     ROEも、GDPも 分割配賦
     中長期で評価 一喜一憂しない
     ただし日々の検証 改善策は即実行
    CFOの育成 財務戦略を立案できる
     日本では社長の意向を実現
    ベンチャー経営者がMBAを修得
    8−1意味ある経営計画
    外部環境の認識・見通しが8割
     ニトリ社長のスタンス
    環境変化は読みにくい 弾力的対応を
    オリックスでは長期経営計画はラフ計画
    →新規事業 新しい企業価値の創出
      挑戦の風土 R&D重視
    8−2経営計画に先行投資2盛り込む
    目標利益10なら必要利益12
     資金 人材 時間 体制作り
    →これが本当の中期経営計画と思う
    9−1新規事業は撤退戦略が重要
    ゴーサインは容易
    難しいのは「いつストップするか」
    →失敗を許容する度量
     でなければ大本営発表 嘘の上塗り
     傷が拡大 致命傷に 
    リスクを取って頑張る姿勢を堅持(101)
    社内の誰もリスクを取らなくなる
    9−2面白いこと データより先
    現場が面白い、やろうと思うこと
    現場からチャレンジが生まれてくる
    小さく沢山生んで、早く見極める
    「離陸」が一番難しい(103)
    →成功は大きく、失敗は小さく
    9−3現状維持から新規事業挑戦へ
    高い利益目標達成は既存事業だけでは無理
    新規事業の重要性
     将来の利益成長のネタ
     マンネリ・惰性の打破
     新しい知識・専門家・組織スキル育成
    9−4「経理社員」の重要性(110)
    面白いことに商機あり
    成功のポイントは情熱にあり
     空港ビジネス
     電力ビジネス 太陽光から地熱へ
     介護ビジネス 収益化に長時間
    数字をしっかり見られる社員の重要性
     経理人材
     経理システム
     月次チェック厳格
    →松下の経理社員 懐かしく思い出された

    10−1CEO責任体制の明確化
    事案の見方
     突発事故  骨折を直せば強くなる
     組織慢性病 体質の糖尿病 再建厳しい
    コーポレートガバナンス・経営執行体制
     日本では往々に「形式論」
     人材も居ない
    10−2CEOの執行能力がすべて☆☆☆
     権力ではダメ
     権威 全社を統率する・・・ここは難しい
    →独裁はいずれ間違うリスク高い(117) 
     神ではない 絶対権力は絶対腐敗する
    コーポレートガバナンス
     CEOの選択 権威と執行能力
     会社が下降局面でのガバナンス発揮難しい


    11−1株主価値より企業価値☆☆☆
    株主の区分 短期成果志向か長期投資か
    長期保有の投資家はなかなか居ない 年金資金もFMは短期評価
    企業の中長期成長と株主の在り方

    個人株主の長期保有に働きかける exトヨタ自動車 元本保証型新種株5年


    11−2新たな企業統治 長期ステークH
    米国の短期経営
     自社株買い・配当増で株価引上げ
     時価総額を増やし、経営陣のボーナス増加
    →自己資本を減らす
     リストラで企業体力弱める

    「取締役会の方針」が重要
     短期利益・株価上昇最優先
     中長期の発展
    →応益権と議決権で対処できる

    12−1 M&A
    M&Aの高額化 
    多額の「のれん代」 負担長期に渡る
    cf米国会計は定時償却ではない
    買収から経営がスタートする
     国内でも難しい ましてや海外は
    CEOの判断
     ポートフォリオの把握・コントロール

    [Ⅲ永続する企業の創り方]
    13-1経営者の時代 知識集約型社会
    ・工業化社会    社名・製品がブランド トヨタ、キャノン、シャープ
    ・知識集約型社会 経営者のビジョンや戦略
    経営者のコミュニケーション力 日本の経営者は不得手
    欧米の経営者は努力している
    ビジネスの話題だけではダメ 幅広い教養が大事
    経営も「教養」に基づく「大きな見通し」が成否を分ける

    14-1マクロを間違えると会社は倒産
    トップはマクロ観が大事 1年後を見通すのも困難
    exバブル後の不動産 買い時と追加購入→結局、倒産した

    15-1技術とマーケティング
    ハイテク→商品では必ずしも違う
    ex「AIとビッグデータ」  
      自動車、金融、医療→「判断」をAIが担う「運転」「与信判断」「医療判断」
      銀行の店舗は不要→大地主へ
    exビットコイン
      中央銀行の役割 信用創造とクラウドファンディング 
      貨幣とは?

    16-1日本は「業法」が基本の社会  イノベーションが生まれるか
    ビジネスは原則自由ではなく、原則規制
    ex Uber Airbnb 「業法上できない」から出発する
    規制・行政指導に縛られていると、「視野狭窄」が進む
    行政で認められていないことはやらない・考えない
    「業界ありき」 「業界横断イノベーションは思いも寄らない」
    経営者は行政依存となる バブル期以降の銀行経営者 

    17-1先進国共通 収益性の低下=低金利
    通貨拡大への安易な依存
    レバレッジの大きな金融ビジネス拡大へ志向 ピケティの成長格差
    ROEはレバレッジ拡大
    企業家精神の衰え
    ケインズが財政政策の拡大で金利生活者の存在希薄化を予言したが
    現実は逆に金融モンスターを生み出し、アンコントローラブルな社会を創造した

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    2018年11月10日
  • 私の経営論

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    今日の書評レビューは「私の経営論」宮内義彦。宮内さんと言えば、大野の母校・関西学院大学を卒業後、アメリカでリース業を習得し、日本でそれをいち早く展開したことで有名な方。

    そんな日本一のリース業・オリックスを50年余り率いてきたという、名実ともに日本で、もっとも優秀な経営者の一人なのだ。その宮内さんの経営哲学がギュギュっと詰まった本である。

    では早速紹介します。

    まず宮内さんは、経営者たるもの中長期的な視野で企業業績を上昇させるべきだと考えられている。そのためには日々常に変わる必要があるそうです。

    またオリックスの株主に外国人株主比率が大変高いのはIR(=インベスターリレイションシップ・株主対話)を充実させたことに帰すると言います。

    それでは以上のことを証左するため、具体論に入っていきます。

    まず、宮内さんは知的集約型社会の組織を作れ!と説きます。なぜなら、現在の世界の需要は1980年代のような、工業型社会は終わっているからだと言います。

    つまり、旧来の日本企業の得意だった、モノの大量生産+輸出という構造という式は成り立たないからだと述べておられます。そのため必要な人材は、因襲的な大企業志向の学生より、優秀で多様なバックグラウンドを持った人材が必要であると仰っています。

    具体的には、オリックスでは4月1日に入社式は一応行うものの、宮内さんの挨拶はとっくの昔に止めてしまったそうです。なぜなら、中途採用が多いからだそうです。

    そこで宮内さんの言う”優秀さ”はなんであるかと言うと、具体的には「専門性」だとのことだそうだ。実際オリックスでは、最近太陽光発電ビジネスに参入したが、そのような分野の知見が豊富な方々をたくさん雇い、従来の社員と混合させて、ポジティブな効果を得るそう。

    さらにオリックスの本質について突っ込んだ議論がされています。すなわち、「会社は誰のものか?」を考える時、宮内さんが嗜好する企業の中長期的な成長を考慮すると、利害関係者のうち、従業員(即物的な考え方でなく)や地域の下請け先(下請けなどいくらでもあるといった考えではなく)を大事にすべきだと説いています。

    そこで、宮内さんはどこまで先を見通して経営を行っているかというと、ズバリ「7、8年先」だそうです。具体的にはCEO的な立場のかたは3~5年先、長老的なポジションの方は10年先を見通すべきだと。宮内さんの場合、シニアチェアマンであるので、その間だそうだ。

    そのためには経理部長的な社長であったらダメだそう。具体的には、「日本が伸びない。だから売り上げが上がらない。コストカットをしよう。じゃあリストラね」というのが最も悪い経営者だそう。

    そうでなく、経営者たるものつねに「こうしよう、ああしよう」と新規事業にリーダーシップを発揮するべきだと断じています。(太陽光発電事業とか。あとオリックスは福祉事業も行っている)

    そのような経営者になるためには、経営者たるもの常に感性をとがらせている必要があると説きます。例えば歴史観や地政学的なリスク。さらには宇宙の構造等への好奇心が必要だと述べています。

    オリックスのような金融業は極めて法律や制度によって、環境が変わってくるので、宮内さん曰く「人より三歩先でなく、半歩先を歩く」ぐらいがちょうどいいそうだ。

    そのようなオリックスであるが、宮内さんは社内に向けては具体的に経営哲学はもっぱら語らなかったそう。それよりも自分のやっていることを見せるのが一番だと仰っている。

    そのかわり社外の株主には、自らも言うように「日本一」対話してきたようだ。例えば、「収益が落ちても、これこれには投資を続けます」とか短期保有目的の株主には「株を買ってもらわなくて結構です」と言わんばかりの対話をしてきたとのことです。

    次に後継者育成について語っている。これについては「ベストを尽くしても、結果はわからない」というのが宮内さんの認識らしい。

    宮内さんは「常に後継者のことを頭の片隅に」入れておいたそうだ。また、不測の事態とバトンタッチとの間では差異をもうけ、海外出張の時など、秘書室長に「私に万が一のことがあればXさんに任せます」と書いた封筒を委ねたこともあったそうだ。

    そこで宮内さんが提唱するのは「リーダーは人間性を磨こう」である。彼曰く、日本人が寝ている間、地球の裏側では現地の社員が働いているのだから、情熱が必要だ、と。つまり血と涙。社員と共感すること。一緒に泣き、笑うことだそうです。しかし、浪花節のバカ殿様では経営は勤まらないので、状況を正しく把握できる聡明さも必要とのことです。

    以上、宮内さんの書籍の中をかいつまんで、抽出したが本ブログでは、ほんの数パーセントしか述べていません。これを見て興味を持たれた方はぜひ、宮内さんの書籍を読むことをお勧めします。

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    2017年07月17日

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