プロフィール

  • 作者名:福田秀人(フクダヒデト)

慶應義塾大学大学院商学研究科博士課程修了。著作に『リーダーになる人のランチェスター戦略入門』などがある。

作品一覧

  • リーダーになる人の「ランチェスター戦略」入門 プロフェッショナルの「思考と行動」の原則

    リーダーになる人の「ランチェスター戦略」入門

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,408円 (税込)
    強者思想のアメリカ型経営戦略が破綻する一方で、日本発のランチェスター戦略の評価が高まっている。 そこには、ビジネスリーダーが身につけるべき、国を超え、時代を超えた、弱者のための戦略思考がある。 1部 競争回避論の落とし穴(アイデアの悲劇を回避する―ミート戦略の活用;高付加価値・高価格論の幻想―商品の差別化の追求;取引先を敵に回すアメリカ、味方にする日本―連合の追求;アングロサクソンの特異な価値観との対決―歴史的優位性を生かす ほか) 2部 ランチェスター戦略を知る(弱者の戦略―ランチェスター法則を生かす;シェアの拡大―市場占拠率目標数値モデル;撤退の決断―有効射程距離モデル;地域戦略―3点攻略法 ほか)
  • ランチェスター思考 競争戦略の基礎

    ランチェスター思考

    ビジネス・実用

    3.8
    1~2巻2,112円 (税込)
    「ランチェスター戦略」が再びブームを迎えている。その理由は、ソフトバンクの孫正義やエイチ・アイ・エスの澤田秀雄などの名経営者たちが、「ランチェスター戦略に学んで成長してきた」と公言しはじめたことと、米国流・経営戦略論がリーマンショック以降、輝きを失ってきたからだ。 そもそもランチェスター戦略とは、高度成長期に松下幸之助など、後の日本を代表する企業家たちに熱烈に支持された日本発の競争戦略論である。提唱者のひとり田岡信夫の著書は当時、累計500万部を超え、空前のブームをつくった。 本書は、ランチェスター戦略学会設立記念出版として、故・田岡信夫の「ランチェスター戦略」シリーズをベースに据え、欧米流の戦略論とは一線を画したビジネスに勝つ思考法を紹介している。田岡信夫の遺稿「他社に勝つセールス」も一部収録されている。

ユーザーレビュー

  • ランチェスター思考 競争戦略の基礎

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ◆ランチェスター戦略
    弱者が強者に勝つための戦略論
    戦闘力=兵力の質×量
    ※1位以外は弱者

    成功企業はランチェスター戦略を知らずとも、
    同様の戦略をとっている、少なくとも、反する行動はとっていない。

    成功する将軍は、状況に合った計画を作成する。
    計画に合わせて状況を作為しない。

    ◆定義
    戦いとは、自らの意思の実現を妨げる障害を克服するための活動
    例:領土をよこせ、はい、あげますとなれば戦いは起こらない。いやだと抵抗するところに戦いは起こる。

    戦略とは勝ち方

    ◆基本思考
    優れた組織に学び、高い目標を段階的に達成していく
    まず25%を達成することを目標に努力を集中

    目標とはターゲット顧客であり、売上や利益、シェアではない。
    代理購買の場合、ターゲットは購入者
    例:発泡酒は主婦

    マーケットを決めるのはライバルを決めること。
    自分のポジションを仮説でも決めなければ目標はあいまいなものとなる。

    ◆5つの戦略
    ①局地戦
    ②一騎打ち
    ③接近戦
    ④一点集中
    ⑤陽動戦

    ◆その他
    ビジネスは必ずしも先発優位ではない。
    その例が特許、コカコーラの製造方法は特許保護を受けておらず企業秘密になっている。

    0
    2026年02月01日
  • ランチェスター思考 競争戦略の基礎

    Posted by ブクログ

    ランチェスターをちゃんと知りたかったので手にとりました

    冒頭にランチェスター戦略のプロファイルと称して、骨子が提示されます

    1次法則(一騎打ちの法則)一騎打ちの場合、武器の性能が同じなら、戦闘力は兵力に比例する
    2次法則(集団戦闘の法則)互いに相手の部隊に無差別に発砲する手段戦闘の場合、武器の性能が同じなら、戦闘力は兵力の2乗に比例する

    弱者の戦略:強者と正面から戦うのを避け、局地戦、接近戦を挑む
    強者の戦略:弱者との接近戦を避け、間接的、遠隔的な確率戦を挑む

    ■市場占拠率の目標数値モデル

    上限目標値 74% 絶対的な独走状態
    安定目標値 42% 安定的な強者の位置、独走態勢に入る
    下限目標値 26% 弱者と強者の境目、トップになることもあるが不安定
    上位目標値 19% 弱者の中の相対的強者、伸びるか、落ちるか不安定
    影響目標値 11% 存在がマーケット動向に影響を与え、注目される
    存在目標値  7% 存在が競合者として認められる
    拠点目標値  3% 存在自体が無視されるが、なんとか存在できる

    ■占拠率の有効射程距離モデル
    弱者の戦略でも、マーケットシェアが3倍以上の相手には勝てない
    強者の戦略では、マーケットシェアが1.7倍以上の相手には勝てない

    ■戦いの原理
    優勝劣敗、弱肉強食、戦略は常識である

    ■計画と戦略
    ・計画はたたき台である、分解する作業である。管理可能要素
    管理可能であるため、PDCAを回して改善を行う
    ・戦略は仮説である。管理不能要素 リスクに向き合うのが戦略
    管理不能であるため、OODAを回して、臨機応変の対応を行う

    ■集中
    内線戦略:常時集中:大量集中攻撃とその持続
    外線戦略:随時集中:集中した敵をいくつもの方向から攻撃を行う

    ■グーパーチョキ理論
    グー :一転集中
    パー :多様な展開
    チョキ:多様化を見直し、整理を行う

    <結論>
    戦略は、PDCAサイクルで必ず達成しなければならない計画ではなく、将来予想から、今やることと決めるものだという発想で、どんどん修正していけばよい。

    目次は以下、総論と各論に分かれています

    はじめに

    総論
    1章 ランチェスター思考とは何か
    2章 ランチェスター戦略の意義
    3章 創造的破壊論の嵐
    4章 常識の勝利
    5章 戦いと戦略
    6章 戦略と計画
    7章 戦いと管理
    8章 現実と戦う

    各論
    9章 ランチェスター法則
    10章 目標とは何か
    11章 集中とは何か
    12章 市場占拠率の目標数値モデル
    13章 シェア原則(規模と範囲の経済)
    14章 占拠率の有効射程距離モデル
    15章 グー・パー・チョキ理論
    16章 マーケットの特定
    終章 ランチェスター戦略を振り返る

    0
    2022年04月14日
  • ランチェスター思考II 直観的「問題解決」のフレームワーク

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    意思決定について、とくに軍隊の意思決定プロセスを学びたく、読んだ。
    参考になる部分とならない部分の差が激しいが、参考になる部分のほうが圧倒的に多かった。
    旧来のKKDの意思決定も短時間で状況が変化する場合には必要であること、それを的確なものにするためには経験と普段から多様な情報ソースの確保する必要であるとのこと、特に参考になった。

    0
    2017年08月20日
  • リーダーになる人の「ランチェスター戦略」入門 プロフェッショナルの「思考と行動」の原則

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    内容がとても濃いです。ポーターの経営戦略を否定するような内容が目立ちましたが、とてもわかりやすく書かれていました。

    交渉やビジネスにおいて、取り引き先との関係は如何にコストを下げていくかという視点で戦ってきましたが(もちろんwin-winな関係というのは大前提にありますが)、少し考えさせられる1冊でした。

    今いる会社はランチェスター理論を参考にしているところもあるということで、結構、重なるところがあり、実務での社長の進言の意図が、なるほどな。と腹落ちした感じです。

    戦略系の本で多くみる論はポーターの論が多いようで、似たり寄ったりが多かったでしたが、違う角度からの学習として非常にいいと思います。

    0
    2014年03月10日
  • リーダーになる人の「ランチェスター戦略」入門 プロフェッショナルの「思考と行動」の原則

    Posted by ブクログ

    入門と書いてあれますが、入門書ではありません。読み応えがあります。ですが、ランチェスター戦略についての内容は面白いので是非お勧めしたい一冊です。できればほかの入門書で概略を知ってから読むとよいと思います。

    0
    2011年04月05日

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