田渕久美子の作品一覧

「田渕久美子」の「おね」「女塾」ほか、ユーザーレビューをお届けします!

作品一覧

  • 女の道は一本道
    -
    1巻473円 (税込)
    篤姫、江の脚本家である田淵久美子さんのエッセイ! 篤姫、江に学ぶ、強くしなやかに生きる道 一大ブームを巻き起こした篤姫。そしてNHK大河ドラマ通算五十作目のヒロインとなるお江(ごう)。くしくも二人の姫は、江戸幕府、すなわち大奥の終焉と始まりに深く関わっている。そんな時代の転換期のなか、強くしなやかに生き抜いた二人の女性の生き様には、脚本家・田渕久美子さんが歩んできた半生のなかで得たものが色濃く投影されている。混迷を極めた今の時代。社会や男性のふがいなさを嘆く前に、まず女たちが変わるしかない――。そんな強く前向きな思いにあふれた、家族、恋愛、そして人生にまつわる女の生き方エッセイ。

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  • 新装版 江 姫たちの戦国 上
    4.0
    1~3巻733円 (税込)
    [2011年NHK大河ドラマ原作]幼い頃に戦乱で父母を亡くし、幾度もの結婚を余儀なくされながら、将軍正室にまでなった浅井三姉妹の三女・江。信長を伯父、秀吉を義兄、家康を義父とした江は、戦国を代表するスーパーセレブであった。戦国から江戸への移り変わりを、常に時代の中心点で直に目撃した、江の波瀾の生涯を、田渕久美子が書き下ろす。

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  • 毎日が大河
    4.0
    1巻1,056円 (税込)
    なんでこんなつらい仕事、またも引き受けちゃったんだろう……。大ヒットした『篤姫』の放送中に最愛の夫を病で失い、茫然自失で泣き暮らしていた著者に来たのは、3年先の大河ドラマ執筆の依頼。ほとんど休みのないまま突入した『江~姫たちの戦国』の執筆と、その鬼のようなスケジュールと並行して連載されたWebマガジン幻冬舎のエッセイに、現在(2011年11月末)の自分から当時を振り返っての突っ込み原稿を書き下ろしで加筆。仕事に追われ、ドラマの仕上がりに一喜一憂。女手ひとつで2人の子どもをかかえ、山あり谷あり、笑いあり涙あり……。どうしてこんなにスットンキョー?ドラマ裏話もたっぷり収録、読めば元気が出る傑作エッセイ。
  • 女塾
    -
    1巻1,100円 (税込)
    「生きるには“コツ”があります。 それを知り、実践することで、 人生はもっと豊かで幸せなものになります。 それをこの本を通してお伝えしていきたいのです。 あなたはがんばってきました。十分やってきました。 そう、幸せを手にする準備はすでに整っているのです。」 (本書前書きより) 女性として生きること、生きづらいと思ったことはありませんか? 生き方、恋愛、結婚、子育て、仕事、人間関係にと、悩みは尽きません。 NHK大河ドラマ『篤姫』などを手掛けた人気脚本家・田渕久美子が 自らの経験を踏まえ、脚本家としての独自の視点を交えながら その苦しみから抜け出す道をお教えします。 【目次】 1章 生きづらいと感じているのはなぜ? ・まずは「自分」に恋をしよう ・「自分との和解」は、幸せの第一歩 ・自分を嫌うことの怖さ ・積極的に自分を褒めちぎろう! 2章 恋愛。どうやったらうまくいく? ・「男女はわかり合える」は妄想? ・男性とよい関係を築くにはどうするか ・ズバリ、男にモテるには? ・「出会いがない」は本当? 3章 結婚と子育てを楽しむ秘訣 ・結婚ってなに? ・結婚と出産をセットにしない ・結婚生活をゴージャスに ・それでもうまくいかなかったときは 4章 仕事はオンナの生きる道? ・仕事と人間関係は表裏一体 ・嫌な相手は「褒め殺し」で味方にする ・謝り方ひとつで仕事はやりやすくなる ・「最悪」を覚悟する 5章 もっと幸せになるために ・人間関係は「自分関係」 ・親との関係を見直すと見えてくる「本当の自分」 ・「わがまま」ではなく「あるがまま」に生きる大切さ ・引き寄せって、本当にあるの? 6章 心と体を解放する10のこと 1.女は直観がすべて 2.「不安」は女の直観を鈍らせる 3.「苦」は人を磨く? 4.なにごとも「過ぎて」はならぬ 【プロフィール】 NHK連続ドラマ『さくら』で橋田壽賀子賞受賞。 テレビドラマの他、映画、舞台、ミュージカル、落語、狂言の脚本も手がける。 主な作品に『殴る女』『ブランド』『女神の恋』など多数。 08年に大河ドラマ『篤姫』、11年に『江―姫たちの戦国』の原作・脚本を手がける。 著書に『美女と男子』、小説『おね』など多数。 さらに『女塾』塾長をつとめ、日々女性の幸せのために多くの女性たちと向き合っている。
  • 美女と男子
    3.7
    1巻1,408円 (税込)
    NHKドラマの原作。笑って泣ける恋愛小説 大河ドラマ『篤姫』や『江』の脚本家、田渕久美子による書き下ろし新感覚恋愛小説。NHKでのドラマ化も決定! 一流企業から弱小芸能プロダクションへと左遷されたアラサー女性と、わけありの新人俳優との苦くておかしい奮闘記を軽快なタッチで描く。 [内容] 第一章 春のほころび 第二章 きらめく糸 第三章 選ばれし者 第四章 はるかな歌声 第五章 ある告白 第六章 もつれる心 第七章 迷路のゆくえ 第八章 夢のあとさき 終 章 いつかどこかで
  • おね 上
    4.0
    1~2巻1,430円 (税込)
    加藤清正、福島正則ら多くの戦国武将に母と慕われ、秀吉を助け天下一の女性となった北政所「おね」。唯一の武器は、知略でも武力でもなく、相手の心に寄り添える“共感力”だった──。信長、秀吉、家康に愛された北政所「おね」の生涯を、NHK大河ドラマ『篤姫』『江~姫たちの戦国~』の脚本家・田渕久美子が描く。
  • ヘルンとセツ
    4.1
    1巻1,870円 (税込)
    小泉八雲とセツ。2人の奇跡の出会いが、異文化を乗り越え、『怪談』を生みだした。 ギリシア生まれのジャーナリスト、ラフカディオ・ハーンと上士の血を引くセツ。2人の宿縁の出会いと文学作品に結実するまでをドラマチックに描く。日本に憧れ東京に上陸したハーンは、英語教師として松江に赴任、誤解からヘルン先生と呼ばれるようになる。版籍奉還により生家は財産を失い、働く場も失ったセツは旅館に滞在中の異国人の女中として奉公する。はじめは会話にも不自由するが、ハーンの日本男性にはない優しさ、セツの武士の娘である毅然とした佇まいに互いに惹かれあうようになる。あるときセツの語る説話にハーンが高い関心を示した…。こうして奇跡的に出会った二人が愛を育み障害を乗り越え、『怪談』を世界に発表する。

ユーザーレビュー

  • ヘルンとセツ

    Posted by ブクログ

    TVドラマを楽しみにしています。今を切に生きるセツ。無理など有りません、無理は自分の心が作る物、無理だと思はなければ何でも、出来る。今を節に生きるセツ。PSわたしの生まれ育った松江を沢山の人に来て知って貰いたい。「町も人もこげにえ〜とこが沢山有るけん」

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    2025年09月23日
  • ヘルンとセツ

    Posted by ブクログ

    小泉セツという女性の強さが泣ける。
    没落した武士階級の家に生まれたセツが、一人身を粉にして働き、屈辱に耐え外人の妾になる覚悟を決める場面は胸が熱くなった。

    一方、ヘルンは誠実な紳士で、セツが併せ持つ武家の娘としての嗜み、苦労人としての庶民感覚に気づいて評価できるところに好感が持てる。
    また、日本文化に強い関心を持ち、初めて見る日本に逐一感動する様子にこちらもわくわくした。
    当時の外国人からしたら日本は別世界であっただろうからその衝撃はすごかっただろうな。
    パリ万博に影響を受けた人の中にはゴッホら画家だけではなく小泉八雲のような作家もいたとは、パリ万博の功績は大きい。

    ヘルンがなぜ小泉八雲に

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    2025年07月25日
  • ヘルンとセツ

    Posted by ブクログ

    作家 小泉八雲さんになるまでの物語なのですが。
    外からの視点で改めて自国や自分達を理解していく過程が美しく優しく愛しく書かれています。
    他の人、国との出会いがこういうものであって欲しい…

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    2024年05月18日
  • ヘルンとセツ

    Posted by ブクログ

    小泉八雲とその妻セツの話。
    まず、とても読みやすかった。歴史物、史実ものは人が練ったプロットではないので、展開があまりなかったり、状況説明続いて眠くなったりするのに、これはサクサク読めて、そこに感動した。NHKの篤姫や江の脚本を書かれた方だそうで、状況見えるような話の流れに大河の脚本家かぁ、と納得しました。…とここまで書いてからググったら、これもNHKでドラマ化されてました。
    小泉八雲の生き方を全く知らなかったので、勉強になりました。明治維新の頃の武士の生活も垣間見れます。
    ちょっと難しいのと、妾という単語でてくるので、中学校以上。児童向け小泉八雲伝記をよんでみたくなりました。



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    2023年05月11日
  • ヘルンとセツ

    Posted by ブクログ

    本書を書いたのは脚本作家でもある田渕久美子さん。主に大河ドラマや連続テレビ小説などを執筆されており、本書でもそういった文章の味が出ている。例え松江に行ったことがない人でも昔ながらの松江の風景が頭の中に鮮明に浮かばれてくる。ストーリーとしては、非常にわかりやすく思わず感情移入してしまいそうになるようなタッチで描かれている。いつか本書を参考にNHKの連続テレビ小説になって欲しいと願うばかりである。
    なお、本書は私の浅い読書経歴の中でも簡単にイッキ読みした本でもある。気づいたら1日で読み終わってしまった。いつか松江にある小泉八雲記念館にも訪れてみたい。 

    0
    2022年12月31日

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