作品一覧

  • [図解] 電車通勤の作法
    5.0
    大勢が押し寄せ、突入する通勤電車。殺伐とした雰囲気のなか、睡眠時間を補うどころか、ますます体力が奪われていく――。流れにぶつからず、受け流す。空気のように溶け込み、静かに着席して「正しいポーズ」でぐっすりと眠る。片道2時間の通勤を20年以上続ける著者が示す、「自らと日本を変えていく」前代未聞の電車通勤入門書!
  • ガリレオ裁判 400年後の真実
    3.9
    1巻858円 (税込)
    地動説を唱え、宗教裁判で有罪を宣告されたガリレオ。彼は本当に、科学者として宗教と闘った英雄だったのか。二一世紀に入り、新たな裁判記録がヴァチカンの秘密文書庫から明るみに出された。近代へと世界観が大きく変貌していく中で、裁判の曲折した進行の真実が浮かび上がる。ガリレオ裁判の見方を根底から変える決定版。

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  • ガリレオ・ガリレイの生涯 他二篇
    3.0
    1巻858円 (税込)
    ガリレオの口述筆記者ヴィンチェンツォ・ヴィヴィアーニ(1622-1703)が著した評伝三篇.古今東西,数多あるガリレオ伝のなかでも最初の評伝として資料的価値が高い.科学的な発見そのものよりも,発見を実用まで高めることに師ガリレオの真骨頂を見出す視点が独自である.初めての翻訳.

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  • 新科学論議(上)
    3.0
    1~2巻1,001円 (税込)
    宗教裁判により『天文対話』を禁書とされ,天文学の道を閉ざされたガリレオ.老いと病の困難を乗り越え,最後に意を注いだのは力学研究の完成であった.三人の登場人物の対話を通じて明らかにされる「二つの新しい科学」.物理学と工学への道を切りひらいた,一六三八年,ガリレオ最晩年の著書である.全二冊.

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  • 科学の名著<1> インド天文学・数学集
    -
    1~9巻5,280円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『アールヤバタ天文学網要』 アールヤバタ(476頃―550頃)の韻文の天文書。『リーラーヴァティー』バースカラ二世(1113生)によって書かれた算術書。他を収録したインド精密科学論集。

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  • はじめて読む物理学の歴史
    -
    1巻1,650円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 物理学という学問は刹那的で儚いものかもしれません。いま誰もが信じていることが、ある日突然、根底から覆されたり、逆に、信じられないようなことが実験などによって証明されたり・・・。そんな物理学に挑むには、現状に満足しない反骨心とあきらめない気持ちが必要です。常に最前線を追い求める物理学という学問と、それに挑み続けた人々の歴史を読んでいきます。

ユーザーレビュー

  • ガリレオ裁判 400年後の真実

    Posted by ブクログ

    NHKでアニメ「チ。」が放映されていることを契機に、当時のカトリック公認天動説と異端審問について知識を得るべく、積ん読本の中から本書をピックアップしました。
    ガリレオ裁判の記録は、主にナポレオンがヴァチカンから記録を運び出したせいで多くが失われ、しかも、ヴァチカンが全ての記録を公表したのは2009年になってからのことのようです。本書は、この公表記録を渉猟して書かれた労作ですが、書き振りは平易であり、始めの方で異端審問制度が概説され、巻末近くには人名一覧もあって、読みやすい一冊になっています。
    本書を読んで分かるのは、地動説を仮説として、あるいは天体の運動を計算する便宜のために用いることは、さほ

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    2024年11月17日
  • [図解] 電車通勤の作法

    Posted by ブクログ

    中身はあまりないが、自分の通勤を顧みて、なるほどと思うところはたくさんあります。
    改めて通勤電車の作法を定型的に考える良い機会にさせていただきました。

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    2016年07月18日
  • ガリレオ裁判 400年後の真実

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ガリレオ裁判を資料を丹念に読み解き、真実を導こうと試みる意欲作。

    ガリレオ裁判の一般的なイメージとして、頑迷な宗教人と戦った英雄科学者ガリレオという固定観念があるが、実際は当時の宗教裁判としてはガリレオ裁判は特別に慣例から逸脱しているものではなかった。
    また、ガリレオは裁判で異端であることを認め、科学の正しさを主張し結果的には敗れたというイメージが一般的であるが、実際の裁判でのやり取りを見るとガリレオはむしろ異端ではない、つまり無罪を主張しておりそのイメージとはだいぶかけ離れている。
    さらに「それでも地球は動いている」という有名なセリフは、彼の死後地動説が正しいという事実が明らかになりその英

    0
    2016年01月14日
  • ガリレオ裁判 400年後の真実

    Posted by ブクログ

    誰もが知ってるつもりのガリレオ裁判の真実を資料を丹念に追うことから炙り出そうという知的好奇心が掻き立てられる書。オススメ。

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    2015年11月05日
  • ガリレオ裁判 400年後の真実

    Posted by ブクログ

     2度の「ガリレオ裁判」の本当の姿について,新しく公開された裁判資料や往復書簡などを丁寧に読み解き,これまでの通説とはやや違う視点で見せてくれた。
     1600年代のキリスト教徒の立場というのもなかなか複雑で,キリスト教の指導者の一人一人の話なんて余り興味を持てないかなと思ったけれど,けっこうついて行けたのが自分でも不思議。文章がうまいのか,ガリレオが関係しているからなのか。おそらくその両方なんだろうな。
     「それでも地球は動いている」なんて言葉が,どこからきたのかまで調べていて――結局分からないのだが――,これもまたおもしろい。
     ピサの斜塔から落下実験をしたなんてものも,あとで作られた話なん

    0
    2025年07月07日

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