作品一覧

  • 陰陽道とは何か 日本史を呪縛する神秘の原理
    4.1
    平安時代の陰陽師・安倍晴明にまつわる伝説は尽きない。しかし、その大本である陰陽道について、現代人はどれほど知っているだろうか。中国伝来の道教(陰陽五行説)と日本固有の古神道が融合して、さらに密教や修験道もとり入れて日本独自の生成発展を遂げた陰陽道。千五百年にわたり、わが国の政治、宗教、文化に多大な影響をもたらしてきた。たとえば、十二支、十干(甲乙丙など)、鬼門、占い、御霊信仰をはじめ、天皇家のさまざまな行事の由来が、じつは陰陽道に基づいていることが多い。その技術や知識は、天文学、地理地勢学、暦学、栄養学など幅広い。また、近年の風水や占いブームとも密接に関わっている。なぜ、天災を予言できるというのか? 果たしてその実相は、科学か、オカルトか?本書では、まず、陰陽師の役割について説明し、聖典、聖地聖跡、祭儀、呪術、鑑定実践などの基本知識を解説する。陰陽道の原理をひもとく、はじめての入門書である。

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  • 古事記ゆる神様100図鑑
    4.0
    1巻1,540円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【ご利益情報満載! 神社めぐり携帯ハンドブック】 恋愛運、金運、健康運……運をアップさせるニッポンの神様大集合! キャラクター紹介に加え、家族構成、ご利益、祀られている神社などが早わかり。伊勢や出雲など神社参拝の前に必読! 有名神社から近所の神社まで、祀られているのはどんな神様? 神社めぐりがもっと楽しくなる。そして幸せも舞い込んでくる。
  • 愛と涙と勇気の神様ものがたり まんが古事記
    3.9
    1巻1,540円 (税込)
    天岩戸開き、ヤマタノオロチ、因幡の白兎、海幸彦と山幸彦など、子供のころに読んだ日本の神話はどれも古事記に載っているもの。古事記というと難しそうなイメージがありますが、実は個性的なキャラクターの神様が様々な愛憎劇や冒険活劇を繰り広げる、愛と涙と勇気の一大ストーリー。そんな古事記を大人も子供も楽しめる作品に仕上げたのがこれ。活字の古事記につまずいた人でもすんなり古事記の世界に入れます。※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。

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  • カリスマのつくり方 人の上に立つための変身メソッド
    3.5
    成功する企業や自治体のコミュニケーション戦略とは、一人のカリスマをつくり出すことだ。アメリカ大統領をはじめ、知事や経済界のトップの実例を見れば明かだろう。では、どうすればカリスマは創造できるのか。本書では、そのためのプログラムを紹介する。「顔づくり」「ファッション」「スピーチの訓練」「神話・伝説づくり」「ブランド化の推進」「メディア・ミックス」……。著者は、経営コンサルタントにして神主という異色の経歴を持つ。それだけに、宗教教団の驚くべきパワーを経営にも活かすノウハウに熟知している。さらに、昨今の企業不祥事に見られるように、カリスマ失墜の掟についても警告を発する。「経歴詐称」「責任回避」「傲慢」「虚偽による誘導」「尊厳を損なうような告白」等々。社長ブログの何気ないコメントがアダとなることもあるのだ。ヒトラー、ディズニー、松下幸之助等のエピドードも盛り込みながら、指導者になるための変身メソッドを伝授する。

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  • 諏訪の神 縄文の〈血祭り〉を解き明かす
    3.0
    縄文時代の信仰と密接な諏訪信仰。諏訪神社は全国になんと約五千社も。その諏訪の神の謎を、「諏訪」「御柱」「モレヤ神」「ミシャグジ」「縄文」の、5つのキーワードからさらにさかのぼって解き明かす。
  • ニギハヤヒと『先代旧事本紀』 物部氏の祖神
    3.0
    1巻1,078円 (税込)
    初代天皇・神武に譲位した先代天皇・ニギハヤヒ。記紀はなぜ建国神話を完成させながら、わざわざこの存在を残したのか。再評価著しい『旧事記』に拠りながら物部氏の誕生を考察。
  • 深読み古事記 日本の神話と古代史が100倍おもしろくなる!
    3.0
    1巻990円 (税込)
    ●イザナギを助けた桃太郎 ●天岩戸神話は「日蝕」と「よみがえり」 ●ヤマタノオロチの正体と宝剣 ●「国譲り」はなかった? ●土偶の正体はオオゲツヒメ ●千木と鰹木が示す富士山の本当の神 ●サッカーの神様? ヤタガラスの正体 ●ヤマトタケルは天皇だった? ●徐福は日本で神になった? ●初代天皇はニギハヤヒ? ●ヒミコはアマテラスか? ●三種の神器にはどんな意味が? ●古事記は国つ神のための鎮魂の書 ●「太陽の道」に並ぶ聖地 ●天皇家の苗字とは? 本書で紹介しているものは、そのほとんどが一般的な解釈や常識的な認識とは異なるもので、そこから深化して新たな真実や真相に迫るものです。つまり「深読み」ですね。なので、すでに以前から『古事記』(および『日本書紀』)に親しんでいて、基本的な知識を持っている人にとっても、さらに深く分け入って行く快感を感じることができるかとも思います。(本書「おわりに」より)
  • ツクヨミ 秘された神
    3.0
    アマテラス、スサノヲと並ぶ三貴神のひとり月読尊。だが記紀の記述は極端に少ない。その理由は何か。古代史上の謎の神の秘密に、三種の神器、天武、桓武、陰陽道の観点から初めて迫る。
  • 飛鳥幻想 誰が何のために「アスカ」を選んだのか
    -
    1巻2,475円 (税込)
    聖徳太子(厩戸王)で始まり、天武天皇(大海人皇子)で締めくくった飛鳥という時代。新しい日本を誕生させた原動力が、なぜ飛鳥のような辺鄙で狭矮な盆地であったのか。 『万葉集』に登場する奈良県の地名は総数約900にのぼる。しかもそのうち200以上が飛鳥に集中している。つまり、『万葉集』にもとづいて大和の地を訪ねれば、必然的に飛鳥を訪れることになる。それほどに飛鳥は昔の日本人にとっては重要な場所であり、憧れの土地であったのだ。しかし、その飛鳥が古代日本の政治的中心地であったのはわずか100年。しかも飛鳥は狭矮な盆地で、当時は辺鄙なところだった。誰が何のために飛鳥という地を選んだのか。 中学・高校の日本史でもさらりと扱われる程度にもかかわらず、「日本人の心のふるさと」として観光スポットでも人気の飛鳥にまつわる謎を深掘りする。
  • アラハバキ・まつろわぬ神 古代東国王権は消されたか
    -
    氷川神社の実態を追い、アラハバキにまとわりつく虚像をひきはがし、各地の神社に残された記紀以前の痕跡を解釈することで、ヤマトの覇王スサノヲに消された東国海人族の覇者の実像に迫る。
  • 鬼とはなにか まつろわぬ民か、縄文の神か
    -
    来訪神は、鬼の姿で現れ福音をもたらし、太古の土俗神たちも、異形の鬼として荒ぶる神となるが、転じて守護神となる。怨霊、鬼道、鬼門、伝説などから、鬼は神と捉える日本人の信仰心の原像に迫る。
  • 古事記はなぜ富士を記述しなかったのか 藤原氏の禁忌
    -
    1巻2,420円 (税込)
    富士山は、古代から信仰の巨大な対象であり、日本のシンボルのような存在であるのに、古事記にも日本書紀にもまったく記述がない。その謎と秘密の核心にまっすぐに迫る。増補新装復刊。
  • 東京ミステリー 縄文から現代までの謎解き1万年史
    -
    「あなたの知らない」東京の本当の姿を、お教えしましょう。 古くは縄文時代、その後も各時代ごとにいろいろな秘密があります。 しかも、その多くは現在の東京に深く関わっているのです。 縄文時代の東京や、平安時代の東京が、 いまも私たちの知っている東京にちゃんとあるのです。 あるものはわくわくする魅力的な秘密であり、 またあるものは身も凍るような恐ろしい秘密です。 ミステリー物語やホラー物語のように、どうぞ楽しんでください。

ユーザーレビュー

  • 古事記ゆる神様100図鑑

    Posted by ブクログ

    イラスト可愛い
    あくまでも図鑑として楽しめる

    小説のように全てのページを読んだわけではないが、こんな神様もいるのかーとペラペラめくるのが楽しい一冊

    0
    2023年07月11日
  • 愛と涙と勇気の神様ものがたり まんが古事記

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    絵がとても可愛くて、著者の古事記への愛が感じられる本だなと思った。古事記というと、難しくて読みにくそうなイメージがあるが、この漫画なら、読みやすく古事記の概要を知るにはとてもいいと思った。また、桃太郎や一寸法師、浦島太郎のお話の起源が古事記の中にあると知り、私たちの生活の中には、知らないだけで、古事記が深く関わっているのかもしれないと思った。

    0
    2021年02月20日
  • 陰陽道とは何か 日本史を呪縛する神秘の原理

    購入済み

    誤植あり

    内容は他のレビューと同じくとても面白かったのですが、かぐや姫の逸話の部分に、探す宝と探す人の組み合わせに誤植がありました

    0
    2021年01月23日
  • 愛と涙と勇気の神様ものがたり まんが古事記

    Posted by ブクログ

    神社巡りがしたい!と思い立ち、色んなサイトを調べていると、
    「その神社の由緒や神様を知ってから行くべし」とありました。
    なので、色んなサイトを見ても、分かりにくいというか、頭に入りにくい!

    ということで入門としてこの本を購入。

    1番印象に残ってるのは
    ・めちゃくちゃ子供産む
    ・スサノオノミコトはクズ
    ・一目惚れ多い
    という点。

    それでも聞いたことのある神様の名前や
    地元の神社が出てくると
    「こんな所に祀られているんだ!」というのが多くて、
    本当に面白かった。

    次はラノベも読むので、
    ・スサノオノミコトの良いところを探す
    ・まんがの復習
    ・漫画に出てこなかったことを知る

    を意識して読ん

    0
    2020年01月24日
  • 古事記ゆる神様100図鑑

    Posted by ブクログ

    面白くて、ためになる古事記や古事記以外(日本書紀)の神様の図鑑です。本当に面白くて神社に行く時に「こんな神様がいるんだな~」と思いながらお参り出来ると実感出来ます。

    0
    2018年02月02日

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