作品一覧

  • 小説 ロボジー
    3.0
    1巻638円 (税込)
    木村電器の新人社員・小林は、社長の思いつきで「ロボット開発部」への異動を命じられる。何の専門知識もないまま、博覧会で発表するために、ロボット作りを強いられた彼が取った手段は、ロボットの中におじいさんを入れることだった。一見、うまくいくかに思われたその場しのぎの作戦は、おじいさんの暴走で思いもよらない展開に――。小林たちの運命やいかに!? ハートフルコメディ小説。
  • プリーズ・フリーズ・Me 1
    完結
    -
    全4巻693円 (税込)
    17年前の嵐の夜、出産を間近に控えていた陽子(当時17歳)は、突然産気づく。そして、病院への移動中、タクシーの中で無事に女児(風子)を出産するが、濁流に飲み込まれて死んでしまう。それから17年後、陽子の夫(光夫)の経営する動物病院の地下室で、何やら怪しげな動きが…。なんと、冷凍保存されていた陽子が復活したのだ!あげく、娘の風子と同じ高校に通いたいと言い出して…!?
  • サバイバルファミリー
    4.1
    1巻990円 (税込)
    ある日突然、電気がこの世界から消滅! 東京に暮らす4人家族(鈴木家)が直面する、超絶不自由生活! 次第に食料や水が乏しくなっていく中で、父は決断を下す。東京を脱出する! 何が起きているのか分からない状況下、果たして、鈴木一家は生き残れるのか。笑いあり涙あり、平凡な家族の感動の物語。同名映画、原作本。
  • 小説ロボジー
    3.9
    1巻1,100円 (税込)
    家電メーカーのダメ社員3人は社長の命令で二足歩行型ロボットの開発を命じられたが、博覧会直前に大破させてしまう。その場しのぎで体型の合う老人をだまして中に入れて披露すると、なんと意外な大絶賛! ところがこのジイさん、只者ではなくて……!? コメディの鬼才・矢口ワールドが文学界でも大炸裂。
  • 『サバイバルファミリー』完全絵コンテ集
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「矢口映画」の秘密が分かる! 矢口史靖監督の最新作『サバイバルファミリー』。 本書は公式ガイドでは紹介しきれなかった絵コンテを全て収録した、電子書籍版・完全絵コンテ集です。 監督自身が描き下ろした絵コンテには、俳優の演出、カメラワーク、カット割り、シーンの狙いなど、映画づくりの秘密が満載。 作品をより深く楽しみたいファンはもちろん、映像の撮り方・見せ方を勉強したい人も必見の一冊です。
  • サバイバルファミリー

    匿名

    購入済み

    同映画は、実際、2003年に起きた北米の大停電をヒントに作られたと聞く。
    映画よりさらに心情や状況が明瞭化され、話も追加され、引き込まれ、一気に読まされた。
    本来のサバイバルとはなにか、、、。
    面白かった。
    観てよかった、読んでよかった。

    0
    2022年12月28日
  • サバイバルファミリー

    Posted by ブクログ

    極端な状況での脱文明、脱ITの強制執行。ただし、その理由は謎。
    デフォルメされた情けない空威張りの父親像が非常によく描けている。
    今、戦争になっているウクライナから脱出している国民の状況にも通ずるものがある。ロシア側でも食品を貯蔵していて、自給自足農園を持っている家庭が多い部分にも通じる。
    翻って日本はどうか。
    都市圏に住む世帯にはそんなバックアップもなければ、非常手段もない。あっという間にパニックになり、飢えてしまうだろう。
    3.11を経ても、都市生活のライフラインの脆弱さが身につまされる。
    日本の国民も明日は我が身と思って生きた方が良いのだろうか、と考えさせるきっかけになる1冊。

    0
    2022年03月14日
  • サバイバルファミリー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    映画→小説。

    映像の中で「?」と思っていた箇所の意味が回収できてよかった。

    結衣がライン面倒くさそうに返信しているとこ、教室に入る前に軽く気合いれるとこ。
    めんどいグループに入ってしまっていたからね、なるほど。

    マンションのおばあさんがなくなったのは、おそらく透析?が出来なくて亡くなったのかなということ。

    大阪で光恵が義之にぶちぎれるとこ。まじポンコツなダンナだってわけね。

    鈴木家はマイペースでしっかり者の奥さん光恵がいたから回っていたってわけ。というかたいていの日本の家庭は、しょうもないダンナとしっかり者の妻の我慢でなんとかなっている。

    映画になかったシーンもいくつか。

    広島空

    0
    2022年02月02日
  • サバイバルファミリー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ある日突然、ありとあらゆる、電気というものが、完全に使えなくなったら!?という、架空の災害を描いた物語。
    中年夫婦と、大学生の息子、高校生の娘、それぞれが実在しそうな平凡なタイプの家族。電気が使えなくなった東京では、暮らしていけないと考えて、自転車で吸収を目指すことに。すったもんだの末、最終的にハッピーエンドなのは、かなり希望的な結末だと思うんだけど、暗くならなくてよかったです。面白かった。

    0
    2021年09月27日
  • サバイバルファミリー

    Posted by ブクログ

    映画『サバイバルファミリー』の原作小説です。
    突如として電気に関係するものが使用不能となった東京で暮らす普通の一家、鈴木義之、妻の光恵、息子の賢司、娘の結衣によるサバイバル物語です。
    電気の消失で日常を奪われた人々は今までの生活を維持しようと努めますが、このまま都会にいることが危険であると感じるようになります。
    義之は鹿児島にある光恵の実家へ行くために、一家全員自転車で空港を目指すのですが…。
    映画も面白かったのですが、小説には映画では描かれなかった部分も多々あり楽しめました。

    0
    2021年02月10日

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