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  • NHK「100分de名著」ブックス 世阿弥 風姿花伝

    NHK「100分de名著」ブックス 世阿弥 風姿花伝

    ビジネス・実用

    3.8
    1巻838円 (税込)
    新しきが「花」である 室町時代、芸能の厳しい競争社会を生き抜いて能を大成した世阿弥の言葉は、戦略的人生論や創造的精神に満ちている。「秘すれば花」「初心忘るべからず」など代表的金言を読み解きながら、試練に打ち勝ち、自己を更新しつづける奥義を学ぶ。テキスト時にはない新規図版、ブックス特別章なども収載。 [内容] はじめに マーケットを生き抜く戦略論 第1章 珍しきが花 第2章 初心忘るべからず 第3章 離見の見 第4章 秘すれば花 能と世阿弥 関連年表 ブックス特別章 能を見に行く あとがき──テレビの後で

ユーザーレビュー

  • NHK「100分de名著」ブックス 世阿弥 風姿花伝

    Posted by ブクログ

    会社にあった読み物に偶々出てきた、世阿弥の『風姿花伝』。

    世阿弥という人物は能で大成した、というくらいの知識しかなく、風姿花伝がどういったものかも知らなかった。
    この本を手に取ったときは難しいのかな、と身構える気持ちもあったが、実際読んでみるととても面白い。

    珍しきが花、といった有名な言葉に世阿弥のこんな思いが込められている、ということを知ることで自分が仕事をする上で何をすべきかということがはっきりした気持ちになった。

    読み終わった今、難しいと思って敬遠していた能をとっても観に行きたい気持ち。

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    2026年09月15日
  • NHK「100分de名著」ブックス 世阿弥 風姿花伝

    Posted by ブクログ

    珍しきが花。新しいものを取り入れていく、新しいものこそおもしろい。
    初心忘るべからず。人生にはいくつも初心があること。老いてこそ、基本に忠実に、規範から自由になることができる。
    離見の知。目は前を見て、心は後ろに置く。客観的に自分を見ること。
    秘すれば花。勝負の波をつかむため、常に準備すること。自分を模倣しないこと。自分を壊していく勇気。乗り越えていく期待を持つこと。自己の更新を続けること。

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    2023年08月12日
  • NHK「100分de名著」ブックス 世阿弥 風姿花伝

    Posted by ブクログ

    世阿弥かっこいい。晩年の父親の姿を観て「これぞ」と評せる親子、あるいは師弟の関係もかっこいい。
    著者の能への熱量も凄い。読んだら一回能を見に行ってみるか、となる。NHKオンデマンドには放送回がアップされてなさそうでした。残念。
    ところで風姿花伝は世に出ましたが、世界にはまだ世に出ていない『先祖伝来の書物』みたいなのが脈々と受け継がれていたりするのでしょうか。ロマン。

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    2022年12月17日
  • NHK「100分de名著」ブックス 世阿弥 風姿花伝

    Posted by ブクログ

    心に残った言葉。離見の見(目を前に見て、心を後に置け)、時節感当、一調ニ機三声、かるがると機を持ちて
    男時と女時、住する所なきを、まづ花と知るべし
    能を見に行きたくなった。ワキ正面は穴場。写らないものが写る瞬間を目の当たりにしたい。
    能の形式、二ツ切の能、複式夢幻能というのは初めて知った。前半と後半で、後半は前半に登場した人物の見る夢が舞台上で演じられる、というの念頭において、身体芸でもある能を実際に観に行こうと思う。

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    2026年09月15日
  • NHK「100分de名著」ブックス 世阿弥 風姿花伝

    Posted by ブクログ

    \\ こんなにも面白い世界があったんだ✨️ //

    100分de名著がマンツーマンで教えてくれる✧
        『世阿弥風姿花伝の世界✨️』

    ◇◇◇◇◇◇

    【タイトル】NHK100分de名著Books世阿弥風姿花伝
    【 著者 】土屋恵一
    【 出版社 】NHK出版

    ◇◇◇◇◇◇

    うわぁ。古典かぁ。
    難しそう。。。

    ちらり。

    あれぇ?⋯読める。
    しかも面白いぞ!✨️

    こんな風にして始まった、
    私と100分de名著の世界(笑)

    ◇◇◇◇◇◇

    読む前までは古典の大切は感じつつ、いつか読もう。と、遠巻きに見ていた世界でした。

    しかし、こんなにも間口を広く、
    Welcomeをしてくれているなんて✨️

    もっと早く勇気を出して
    100分de名著に会いに行けばよかったな、なんて思うほど!

    今回は世阿弥『風姿花伝』の世界にLET'S GO!☆

    ◇◇◇◇◇◇

    これは室町時代に『世阿弥』という人が、

    芸術という市場をどう勝ち抜いていくか
    を記した『戦略論』。

    世界をひとつのマーケットとして捉え、
    どう振る舞い、どう勝って生き残るかを考えたもの。

    そしてこれは秘伝として、先祖代々受け継がれ
    明治時代にようやく一般解禁されたんですって。

    ◇◇◇◇◇◇

    まず、能というのは室町時代に世阿弥によって大成されたもの。

    源流は奈良時代に中国から伝来した散楽。
    散楽⇨雑技。曲芸やものまね芸。

    そこに日本の元々あった滑稽な演技と融合し、平安〜鎌倉時代に猿楽になった。これが能の母体になったという。

    ◇◇◇◇◇◇

    世阿弥が大事にしたもの。
    それは、

    人々を感動させる仕組み
    新しいものや珍しいものこそ花
    『珍しいが花』という考え。

    能にとって最も大切なものを、
    『花』という言葉で象徴しました。

    新しいこと、珍しいこと。が大事なんだ。と。

    ◇◇◇◇◇◇

    そして能の世界の人生を七段階に分け、
    3つの初心がある事を記している。

    これ能の世界のことだけど、
    現代の世界にも当てはまるんです!

    世阿弥は50有余。
    50歳台を7段階目に設定しているんですが、
    そこまでで忘れちゃならない初心が3つも!!

    これめちゃめちゃためになります!!

    ◇◇◇◇◇◇

    またその他にも

    ・幽玄
    ・一調ニ機三声
    ・時節感当
    ・我見と離見
    ・男時、女時

    という考え方を大事にするんだよ!と
    教えてくれていて、

    もう、見どころいっぱい!
    盛りだくさん✨️

    知らなかった世界を知る面白さ。
    しかもそれが、『面白い』『興味深い』で繋がっていく!

    100分de名著Books世阿弥『風姿花伝』の世界✧
    ぜひみなさまもお手に取りくださいませ✨️

    ◇◇◇◇◇◇




    ドラッカーのイノベーション理論との共通点

    人々を感動させる仕組み
    新しいものや珍しいものこそ花
    =珍しいが花

    能は今からおよそ六百年前、室町時代に世阿弥によって太成された

    源流は奈良時代に中国から伝来した散楽
    散楽⇨雑技。曲芸やものまね芸。
    そこに日本の元々あった滑稽な演技と融合し、平安〜鎌倉時代に猿楽になった。能の母体。

    能にとって最も大切なものを、花という言葉で象徴しました。新しいこと、珍しいこと。

    能楽者の人生について、七歳、十二、三歳、少年期、稚児としての美しさがはっきり表してくる時期。この頃の花は本当の花ではない。そのとき限りの花なのだ。次にやってくるのが青年期、十七、八歳ごろ。人生で最初の関門がやってくる。声変わり。そして二十四、五歳。次にやってくるのが三十四、五歳。能の絶頂である。まことの花。四十歳を過ぎれば、あとは下がるばかり。五十余り、父、観阿弥の姿を思い出す。
    幽玄に演じよ。いかにも高貴で、尊敬を集めているさま。これを幽玄。とにかく美しくて、しとやかな姿が幽玄。優美な言葉遣い、謡、舞も幽玄である。趣の美しさを忘れずに演じれば、鬼の幽玄になる。序破急。もともと雅楽にあった音楽や舞などの形式上の三区分を表す言葉。一調ニ機三声。能楽者が舞台で声を発する際、笛によって調子を調え(一調)、機会をうかがい(二機)、目を閉じて息を溜めて、それから声を出すとよい(三声)。軽々と機を待ちて、その場の機時節感と、役者が舞台に出ていくときの、そのタイミングについて。にさらりと溶け込んで舞うのがよい。場というものは生き物。いろいろな人がいて、いろいろなリズムがある。その波動の中に自分が入り、それと一体になることによって初めて、その世界を自分のものにできる。

    時節感当、役者が舞台に出ていくときのそのタイミングについて、世阿弥が語った言葉。離見の見。見所から見る自分の姿を常に意識せよ。我見ではなく、離見で見たときに初めて、本当の自分の姿を見極めることができる。学研ではなく、理研こそ、本来私たちが人間や社会に対して持つべきものなのではないか。 一日の勝負のうちには、必ず勝負の波というものがあります。向こうに勢いがある時もあれば、こちらに勢いがある時もある。こちらに勢いがあるときを男時、向こうに勢いがあるときを女時。



    脳という言葉。
    歌、舞、物語の三要素を含む。

    世阿弥は今日考えられる芸術家というイメージではなく、乞食として差別されていた。
    能の転換期、年功序列の組織から、人気という外部評価による組織へと変わった。
    もう一つは、パトロンが変化した。
    安定から競争へ、村落共同体から都市の文化へ。

    0
    2026年07月22日

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