森田創の作品一覧
「森田創」の「紀元2600年のテレビドラマ ブラウン管が映した時代の交差点」「洲崎球場のポール際 プロ野球の「聖地」に輝いた一瞬の光」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「森田創」の「紀元2600年のテレビドラマ ブラウン管が映した時代の交差点」「洲崎球場のポール際 プロ野球の「聖地」に輝いた一瞬の光」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
【要約】
東急電鉄による伊豆でMaasを導入していく事業の中で生じた苦労や葛藤が描かれた作品。
Maas(mobilty as a servise)とは、スマートフォン等でそれぞれの需要や目的地に応じて、最適な交通手段(バスや電車、タクシーやレンタサイクルなども含む)が表示され、予約やチケット購入もできるサービス。またそれを可能にする、交通体系や社会制度のこと。公共交通機関の利用率を上昇させることと、利用データの集積から効率的な車両配車システムを導き出し、少ない運転手車両の数でも便利な公共交通機関の運営を可能にすること、が目的。
Maasについて調べるところから始めた著者は、伊豆でMaasの実
Posted by ブクログ
スマートフォン等のICT技術を活用し、シームレスに交通手段等をつなぐことができ、新たな産業分野ともいえる「MaaS」を伊豆半島において実践するプロジェクトの現在までの顛末をリアルに描いたノンフィクション。
言葉としては聞くけど、中身がどんなものなのかよくわからなかった「MaaS」について、実際、プロジェクトとして実施するとなるとこういうものなのか、というイメージを持つことができた。衰退しつつある地域における持続可能性確保に向けての「MaaS」の可能性を感じることができた一方、なんだこんな程度のものかという印象も多少あった。
一方、本書は、物語としてもかなり面白く、実話じゃなくて小説なのではない