江守哲の作品一覧
「江守哲」の「1ドル65円、日経平均9000円時代の到来」「円高が来る」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「江守哲」の「1ドル65円、日経平均9000円時代の到来」「円高が来る」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
江守哲『金を買え 米国株バブル経済終わりの始まり』(プレジデント社、2020年)は通貨価値の下落に備えて金を購入することによる資産運用を説く書籍。新型コロナショックで世界各国の政府や中央銀行が行った「野放図な資金供給」がモラルハザードを起こし、通貨の価値が大きく低下すると警鐘を鳴らす。
通貨の発行量を増やせば通貨の価値が低下することは需要と供給の市場原理から当然のことである。日本では元禄時代の荻原重秀の実例がある。野放図な資金供給がモラルハザードをもたらすとの指摘は健全な民間感覚である。著者はコモディティ・ストラテジスト。慶應義塾大学を卒業後に商社で働いた。近時は国家の通貨発行権を特別視して通
Posted by ブクログ
ラジオNIKKEI やら何やらの投資番組でよく名前を聞く江守哲 2020年の著作、コロナ禍にともなう株式市場の大暴落が大幅な金融緩和によって一段落して、米大統領選を目前に控えた頃の出版。コンドラチェフ・サイクルを論拠にオランダ、英国、米国と移り変わってきた覇権が中国に移る(可能性が高い)とともに、基軸通貨としてのドルはその価値を失うだろうと予測する。「通貨は所詮、国家の信用だけが頼りの紙きれに過ぎないから、資産の一部は金で持っておけ」というのが主張なのだが、それを言ったら金を有りがたがっているのも、単なる幻想ではないのかという気もする。
金投資も少し勉強してみようとは思うのだが、ドルが紙屑に
Posted by ブクログ
令和2年の一年間でピーク時からは下がりましたが、ゴールドの価格がグラムで1000円程度上昇しています。個別銘柄の株式投資は30年続けてきましたが、しなかったら無駄遣いしていたことを考えると勉強になった程度です。
一方で、同じ期間続けてきたゴールドの方は、やり続けていて良かったと思えます。ゴールドの価値は本当は変わらないはずなので、私が使っている通貨の価値が落ちているからだと思います。今年、来年と政府はコロナ対策で多くの国債を発行するので来年もこの傾向が続くのだと思います。
この本には著者が資産対策として最もお勧めするのが「金を買うこと」であることを解説しています。来年以降も、貯金=ゴールド