作品一覧

  • 風の色
    4.0
    1巻660円 (税込)
    人はなぜ生き、そして愛するのか。流氷の北海道・知床と東京。そこで生きる二組の男女。二つの世界が交錯し、結ばれる愛の先には……。映画「猟奇的な彼女」のクァク監督と気鋭の小説家・出版プロデューサー鬼塚忠がタッグを組組み、人間の存在の本質を、ミステリータッチで描き出した最高のラブストーリー。2016年映画公開「風の色」原作小説。2018年1月、映画「風の色」日本公開決定!
  • 花戦さ
    4.1
    1巻660円 (税込)
    厚き友情と信頼で結ばれていた、花の名手・池坊専好と茶の名人・千利休。しかし秀吉の怒りを買い利休は非業の死を。専好の秀吉に対する怒りが増していく。そんな専好に秀吉への復讐の機会が訪れる…。
  • カルテット!
    3.3
    1巻693円 (税込)
    バイオリニストとして将来が有望視される中学生の開だが、その家族は崩壊寸前。そんな中、家族カルテットで演奏することになって……。家族、初恋、音楽を描いた、涙と感動の青春&家族物語。映画化!
  • 鬼塚パンチ!
    3.6
    1巻1,650円 (税込)
    サッカー少年ハヤトの悩みはつきない。偏差値44でサッカーの名門高校にどうやって入る?初恋のゆくえも気になるし、隙あらば息子を新しい髪型の練習台にする父親との攻防戦も気が抜けない!痛快な青春コメディ小説
  • 1500冊の企画に携わり、ベストセラーを多数輩出した著者のすべてのノウハウを詰め込んだ 最強の出版バイブル
    5.0
    1巻1,980円 (税込)
    これまで約1500の企画を出版まで結びつけ、ベストセラーも多数輩出している作家のエージェント・鬼塚忠氏が満を持して出版する、本を出したいすべての人に贈る一冊。 本を出したい人が実際に本を出版するまでにはいくつか壁があると著者の鬼塚氏は言う。 ・企画の考え方 ・企画書の書き方 ・出版社への売り込み方 ・原稿の書き方 ・出した本の売り方 多くの人にとってハードルとなるであろうこれらの壁の超え方を、「作家のエージェント」歴30年で培ったノウハウとともに紹介するのが本書だ。 出版は文字通り人生を変える。 本の出版の夢を叶えた人を多く見てきた鬼塚氏は、その現場を何度も見てきたという。大学生から定年間近まで、年代もさまざまだ。 そんな経験を多くの人にしてほしい――そんな思いのもと、本書は作られることになった。 本を出したい人、すでに本を出すことが決まっている人はぜひ読んでほしい。 それだけでなく、本書は出版業界の話や、実際の企画の考え方や目次の作り方なども触れているため、出版業界にかかわりのある人、特に書籍編集者にも読んでもらえたら何かしらのヒントがあるに違いない。

ユーザーレビュー

  • 1500冊の企画に携わり、ベストセラーを多数輩出した著者のすべてのノウハウを詰め込んだ 最強の出版バイブル

    Posted by ブクログ

    この本、出版を夢見る人や自分の文章をもっと磨き上げていきたい方は、必読の書だと思います。

    著者である鬼塚さんは、日本人作家のエージェント会社であるアップルシード・エージェンシーの代表であり、約1500冊もの出版に関わってきたスゴイ方。

    出版業界で30年間働いて数々のベストセラーを生み出してきた鬼塚さんが蓄積した「本を出版するためのノウハウ」が余すところなく凝縮されてます。

    ・企画を立てる時に考えるべき3つの要素
    ・編集者の目にとまる企画書の書き方
    ・出版社へ売り込む方法
    ・読ませる文章にするためのテクニック
    ・「売れる本」に共通する要素とは
    など。

    僕自身、こういった「出版のノウハウ系

    0
    2025年09月18日
  • 花戦さ

    Posted by ブクログ

    武にも秀で、美にも造詣の深かった信長の背中を憧憬と尊敬の目で追い天下人となった秀吉には、すでに叱ってくれる人もなく、元来持っていたコンプレックスゆえますます頑固に頑なになってゆく。
    京都など商業に関しては、都をおおいに発展させたが一旦火がつくと後戻りできなくなってしまった癇癪は、残忍な刑の執行とともに、人々から心を離れさせようとしていた。

    利休と秀吉の葛藤は「利休にたずねよ」と言う直木賞作品でも有名。利休の他にも花の美の巨人、「池坊家」があった。
    特に利休と活動時期を同じくした池坊専好は華道を大きく発展させた芸術家だ。

    その池坊専好と、利休の親交を描き、芸術家と権力者の戦いを描いたのがこの

    0
    2021年07月16日
  • 風の色

    ネタバレ 購入済み

    こういうの好きです。

    映画を観てから読みました。ラストは小説の方がロマンチックに感じました。

    映画を観た時は、「涼」が「ゆり」のお兄さんにサヴァン症候群かどうかの簡単なテストをしていたし、手先が器用で知的レベルが高いので、元医療従事者かと思いましたが、小説では設定が違っていて、これはこれで面白かったです。

    生き残った「涼」に罪悪感を持たせないための「隆」の気遣いは、映画、小説共に感じ取れて、良かったです。

    0
    2018年02月03日
  • 花戦さ

    Posted by ブクログ

    久々読みやすい&すぐ読める本読んだ気がする。
    これ、映画になるようで
    専好役を野村萬斎がやるのか。なるほど
    京のはんなり感出すのにはもってこいかも。
    年齢は…触れないでおくけど。
    秀吉vs専好のお花の戦い。
    見事でございます。
    というより情景が浮かぶ感じで、描きかたが上手い
    千利休の切腹には諸説あるけど
    まぁこうであってほしいなーとは思う。
    サクサク読めるしちょっとウルっともするし
    後味爽快!

    0
    2017年05月31日
  • 花戦さ

    Posted by ブクログ

    美を追求した2人の男の話。
    秀吉により非業の死を遂げた茶人、千利休
    それにより秀吉に仇討ちを
    仕掛けようとする華人、池坊専好。
    自分が信じる美を誰にも
    邪魔させないという気持ち、、
    とっても感銘うけた。

    0
    2016年08月04日

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