作品一覧

  • テンカウント
    4.5
    死と隣り合わせのスポーツ、ボクシングの名門・ヨネクラジムにはかつて「ボクシングの鬼」と呼ばれた男がいた。愛弟子を試合中の事故で亡くした後も男たちを檜舞台に送り出し、五人の世界チャンピオンを生み出した伝説のトレーナー松本清司。自らを「ボクシング中毒」と公言していた男を通じてボクサーたちの闘いを描く感動のノンフィクション。
  • 指導者の条件(新潮新書)
    4.0
    競技へのあくなき情熱、選手との意味ある対話、チームをまとめる意識改革――その言動は時に厳しく、時にやさしい。絶え間ない競争のなかで最高の結果を勝ちとるためには、テクニックやメンタルの強化だけではなく、指導者と選手たちとの勝敗を超えた信頼こそが不可欠だ。独特の指導でアスリートに成長と栄冠をもたらした、伝説の指導者たちの極意と矜持。
  • 男の引き際
    3.8
    一生のうちに同じ局面は二度とやってこない。たった一度の判断が、評価を大きく左右する。それが「引き際」だ。では、引き際を見事に飾れた人と誤った人は、何が違ったのだろうか。完全燃焼できるまで頑張る、一つのことを成し遂げたことでけじめをつける、過去の実績とは全く関係ない世界に新たに挑戦する――。6タイプ9人の引き際にまつわる物語をひもときながら、男にとって引き際とは何かを探る。

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  • 日野原新老人野球団
    -
    102歳の現役医師・日野原重明氏が設立した老人ソフトボール球団。彼らは念願の1勝をあげ、万年最下位から脱出できるのか? 平均年齢78歳、満身創痍のシニアスポーツドキュメンタリー。

ユーザーレビュー

  • 男の引き際

    Posted by ブクログ

    一生のうちに同じ局面は二度とやってこない。たった一度の判断が、評価を大きく左右する。それが「引き際」だ。では、引き際を見事に飾れた人と誤った人は、何が違ったのだろうか。完全燃焼できるまで頑張る、一つのことを成し遂げたことでけじめをつける、過去の実績とは全く関係ない世界に新たに挑戦する―。六タイプ九人の引き際にまつわる物語をひもときながら、男にとって引き際とは何かを探る。


    いつか第一線からひかなくてはならないときがやってきます。
    その時期をどう見極めるのか?
    というのはその人の品格や人柄、大きさなどが関係する場合もあるのかもしれませんね。。。
    僕はどうだろう???

    0
    2009年10月29日
  • テンカウント

    Posted by ブクログ

    松本清司氏は、ボクシングのトレーナーとして知られる実力派の人物だ。彼は、ヨネクラジムの創設時の一人であり、6,000人以上の選手を育てあげた「カットマン」の異名を持つ「ボクシング馬鹿」(人生をボクシングで全う)だ。松本氏のトレーニング哲学は「基本を徹底させ、自主性に任せる」こと。選手一人一人の健康管理と特徴を引き出し、ベストコンディションで試合に導くことだった。
    トレーナーとしての松本氏の役割は「選手の素質や持っているものを最大限に引き出して伸ばすこと」であり、「スポットライトを浴びるのは選手」だと「あくまでも黒子」でいる考えだ。
    この考え方は、ビジネス界における上司の姿勢としても参考になる。

    0
    2024年04月17日
  • 指導者の条件(新潮新書)

    Posted by ブクログ

    「おわりに」でも書いてある通り、今それをやると懲戒解雇ということが多々書いてあるが、それでも、今と昔で変わらず大切にしなければならないことが書いてあった。信頼をつくるには情熱が絶対に必要。

    0
    2022年10月09日
  • 男の引き際

    Posted by ブクログ

    名声を手に入れた権力者は
    その権威にしがみつき、引き際を間違えるが、
    この本に出てくる人は潔い良い引き際を見せている。

    本田宗一郎、江夏豊の話が好き。

    0
    2012年02月08日
  • 男の引き際

    Posted by ブクログ

    6タイプ9人の男の、引き際に関する物語。
    池永正明、荒井注、小出義雄あたりが印象深く、危うく泣きそうになった。
    満足度7++

    0
    2011年01月31日

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