作品一覧

  • エコハウスのウソ2030
    -
    1巻2,970円 (税込)
    2025年4月、改正建築物省エネ法が施行され、ついに全ての新築建築物に対して省エネ基準への適合が義務づけられました。さらに政府は、2030年度までに省エネ基準を上回るZEH水準の適合義務化を目指しています。しかし、省エネ基準やZEH水準で脱炭素が実現できるかと言えば、必ずしもそうではありません。気鋭の研究者である前真之・東京大学准教授が、設備ごとの課題から、国の政策まで、エコハウスを巡る23の疑問に答え、健康・快適で電気代も安心な「ホントのエコハウス」のつくり方を指南します。
  • エコハウスのウソ2
    3.3
    1巻2,530円 (税込)
    反響を呼んだ前作から5年、待望の第2弾。 最新の環境データからエコハウス実践術まで、変わる常識と変わらない真実を解き明かす。 東京大学で省エネ住宅を研究する気鋭の研究者が、実証データやシミュレーション結果をもとに、一般ユーザーや住宅関係者が信じて疑わない“エコハウスの誤解”をバサバサと切っていきます。前半の「変わる常識ー基本編」では、地球環境問題やエネルギー問題をめぐり、これからの家づくりに求められる「変革」について最新のデータから解説。後半の「変わらない真実ー対策編」では、実際の家づくりで実践すべき工夫を独自の検証データをもとに提案します。ユーザーにとってもプロにとっても、「本当のエコハウス」をつくるために必読の1冊です。 ■主な内容 ◎PART1:変わる常識-基本編 第1章 環境・エネルギー 第2章 健康 第3章 家電 第4章 太陽光発電 第5章 エコハウスの目標 ◎PART2:変わらない真実-対策編 第6章 冬の備え 第7章 夏の備え 第8章 空気とお湯
  • エコハウスのウソ 増補改訂版
    3.6
    1巻2,530円 (税込)
    その省エネ、実は増エネかも。 40の誤解と1つのホント 気鋭の研究者が、実証データやシミュレーション結果をもとに一般ユーザーや住宅関係者が信じて疑わない“エコハウスの誤解”を正します。 2012年の初版発行後明らかになった新たな知見や2020年の「省エネ基準義務化」などの解説を加えた160ページ増の大幅改訂版です。 ユーザーにとってもプロにとっても「本当のエコハウス」をつくるために必読の1冊。 【主な内容】 プロローグ 省エネ基準義務化 第1章 人と気候 第2章 建物の外皮性能 第3章 冷房 第4章 夏への備え 第5章 吹き抜け・大開口 第6章 暖房 第7章 再生可能エネルギー 第8章 電気 ※本書は、2012年6月発行の「エコハウスのウソ」の増補改訂版です

ユーザーレビュー

  • エコハウスのウソ 増補改訂版

    Posted by ブクログ

    エコハウスについての正しい理解を深めてもらうための本。
    建設業界に属する者として読んでおきたい一冊であり、どうすればより快適な住宅に住む事が出来るのかについて書かれている。
    住宅には断熱と気密が重要で有り、それを上手くコントロールすることが重要である事、そしてHEMSや自然エネルギーのようなよく聞かれるエコ方法の有効性などにも触れており今まで読んできたエコハウス系の中で一番読みやすい本であると感じた。続編も出ているのでそちらも読んでいきたいです。

    0
    2023年05月04日
  • エコハウスのウソ 増補改訂版

    Posted by ブクログ

    自分の中の、お家の快適についての認識が大体間違っていて面白かった。

    たとえば、「家は夏を旨とすべし」と思ってたけど、そうではないらしいのとかは、暑い時期めっちゃ長くなってるのに!?ってなった。
    通風偏重(自分も割とそう)だけど、風って思ったより難しいぜ?ということや、冷房のエネルギー消費は暖房の10分の1くらいって知って驚いた。
    実際は給湯や家電のほうがエネルギーを使っているのか。照明をLEDに変えるなど、身近な工夫が紹介されているのも、すぐ実践できそうで良かった。

    日射遮蔽の考え方も勉強になった。
    東西をしっかり遮って、南の光は上手に取り入れる。
    夏に南から日射取得すると暑くない!?って

    0
    2025年07月21日
  • エコハウスのウソ2

    Posted by ブクログ

    「えー知らなかった!」と驚くことがたくさんだった。
    例えば、電気代の高い電気と安い電気の違い。単に安ければ良いという話ではなく、「なぜ安いのか」を考えることが大事なんだなと気付かされた。

    あと、「人が一番多く吸っているのは空気」というのにもハッとした。食べ物には少しは気をつけているつもりでも、空気の質を意識することってあまりなかったな。

    湿度の話で、顕熱と潜熱のところは少し難しかったけど、冬に、断熱性能の低さが原因で湿った空気が結露につながるという話は、なるほどだった。あと、加湿器以外にも、日常生活の中に発湿源がたくさんあるのも気づかなかった。お風呂とか、人体とか。

    エアコンの効率的な使

    0
    2025年07月06日
  • エコハウスのウソ 増補改訂版

    Posted by ブクログ

    住んでいる家の光熱費に関する省エネや節約に対して、イメージ先行で認識されている事について客観的に検証している。東大の先生が。

    夏の節電にクーラーがよく目の敵にされるが、それよりも給湯関連の方が影響は大きい。熱中症のリスクも踏まえて何を節約するかを考えるべし。

    高気密・高断熱の住宅に興味があり、辿り着いた本書。それが主の内容ではなかったが、客観的なデータに基づいた分かりやすい表現で勉強になった。

    0
    2020年06月11日
  • エコハウスのウソ 増補改訂版

    Posted by ブクログ

    ローイーコーティングは、南窓には、透過型、東西窓には遮蔽型がセオリー、カラーによって日射取得率(η(イータ)値が変わる

    設計者・施工者に質問
    断熱はどの程度にしていますか?
    Q値はどれくらいですか?
    気密・防湿をどう考えますか?
    c値はどれくらいですか?

    冷房暖房より、給湯や照明、家電のエネルギー消費の方がはるかに多い
    エアコンは年間エネルギー効率APFが高いもの、小型の能力の中からAPFの高い機種を選ぶ、冷房能力2.5kW程度がコストと性能のバランスが一番との噂、複数配置
    夏場はエアコンを弱冷房で動かし続けるのが一番快適で省エネ

    通風は現実むずかしい
    卓越風は気まぐれ、どんな向きからも

    0
    2018年11月25日

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