作品一覧

  • にほんのうた 音曲と楽器と芸能にまつわる邦楽通史
    4.4
    1巻2,750円 (税込)
    YouTube「みのミュージック」で独自の音楽批評をおこない、多くの大人たち・音楽関係者を魅了する著者。 本書では、謡、雅楽、歌舞伎、唱歌、演歌、軍歌、歌謡、JPOP、アイドル、ゲーム、着メロ、ボーカロイドなど、日本で起こった音楽ジャンルの成り立ちを時代を追って浮き彫りにする。 縄文楽器から初音ミクまでドレミに翻弄された歴史をいま解き明かす! さあ新しい音楽との出合いをもとめて、本書を手に取り、みのと一緒にタイムスリップしましょう。
  • 戦いの音楽史 逆境を越え 世界を制した 20世紀ポップスの物語
    -
    1巻1,837円 (税込)
    【村上隆氏、激賞】 「みの批評は脳内シナプスが繋がる快感スイッチです。」 ****** YouTube「みのミュージック」で独自の音楽批評をおこない、多くの大人たちを魅了する著者。 本書は、20世紀ポップスの歴史にフォーカスし、世界そして日本の音楽がどのような発展を遂げてきたかを解説します。 アーティストというのは一見すると、あまり深く考えずノリで、自分たちの好きなことをやって、偶然スターになったと誤解されがちです。 しかし、20世紀のルーツミュージックからしっかりたどれば、彼らの活躍にれっきとした理由を感じ取ることができます。 経済変革、人種問題、紛争、技術革新、インターネット、産業構造の変化……、 社会の大きな流れと向き合い、「芸術」へと昇華させたことで、世界のリスナーたちを虜にしています。 地に足着けた、マーケティング術、リーダーシップ、リスク管理能力の高さも必見です。 あらゆる逆境を越えて世界を制した激熱エピソードの数々に、心が震えること間違いなし。 そんな思いを込めて、本書を『戦いの音楽史』と名づけました。 私たちは音楽に対して、好きなジャンルやアーティスト以外は食わず(聴かず)嫌いな一面を持っています。 「音楽を知る」というのは、誰かと出会って親交を深めていく過程と似ています。名前、出自、性格、などを知るうちに自分との共通点を見つけ、親近感がわいてくる――。 音楽も歴史背景を知ることで、いままで触れてこなかったジャンルも、意外な面白さや奥深さに気づく可能性があるのです。 さあ新しい音楽との出合いをもとめて、本書を手に取り、みのと一緒にタイムスリップしましょう。

ユーザーレビュー

  • にほんのうた 音曲と楽器と芸能にまつわる邦楽通史

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    みのミュージックチャンネル、みのさんが執筆。
    海外の間違った邦楽通史に心を痛め、自らが書きあげました。もう、辞書です。すごいです。
    これからもいろんな音楽に触れるたびに、
    これを引いて、邦楽通史に肉付けしていきたいと思います。
    本書への「広範な討論や批評は養分となり、大樹として幹、枝葉、根を大きくしていけると信じている」
    愛の物語です。

    0
    2025年06月28日
  • にほんのうた 音曲と楽器と芸能にまつわる邦楽通史

    Posted by ブクログ

     YouTubeで「みのミュージック」という国内外のロックやポップスの解説動画をよく見ている。みのさんのロックやポップスについての愛と知識が半端なく守備範囲も広いので面白いのだが、ある回では「ペリー来航」と日本の音楽の関係について語っていて、「守備範囲どこまで?!」と驚き、この「にほんのうた」の通史についての本を書かれていることを知った。
     普通、ロックやポップス専門の方なら日本の大衆音楽の歴史として、せいぜい昭和に入ってからの歴史を書かれるのではないかと思うが、この本ではなんと「縄文時代」から始まっている。出土した縄文時代の楽器を博物館から提供された写真を掲載して説明している。そして明治の前

    0
    2025年03月03日
  • にほんのうた 音曲と楽器と芸能にまつわる邦楽通史

    Posted by ブクログ

    螺旋階段を登るような平面的には行きつ戻りつしつつ少しずつ上昇する構造は、読み手にそこそこの忍耐力と読解力を求める。
    多重構造的な内容を解説する難しさを痛感する一冊だけど、終わって全体を俯瞰すると、とてもよく纏まってて自分みたいな門外漢にはただただ面白い

    1
    2024年03月10日
  • にほんのうた 音曲と楽器と芸能にまつわる邦楽通史

    Posted by ブクログ

    YouTuberとで自身も音楽活動をしているみのによる、邦楽通史。

    縄文時代から丹念に邦楽史を書いているのは素直に素晴らしいと思う。
    反面、自分が知ってる現代の邦楽において欠かせないバンド(YMOやBOφWYなど)が名前しか出てこないのは物足りなさを感じた。
    色んなアーティスト(これも90年代以降の表現だけど)が並列で出てくるのは良いけど、圧倒的に影響力を与えたミュージシャンはもっと大きく取り上げても良いのではないか?

    本人も言ってるように、これがたたき台になって今後邦楽史がさらに整備されることを願う。

    0
    2024年05月09日

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