作品一覧

  • EVと自動運転 クルマをどう変えるか
    4.2
    1巻858円 (税込)
    「電動化」「自動化」「コネクテッド化」の強化をめざして、いま世界各国の自動車メーカーが次世代のクルマの開発にしのぎを削っている。その技術的進化には、自動車産業のビジネスモデルのみならず、私たちの生活をも大きく変えてしまうほどのインパクトがあるとされる。何が変わるのか。開発の最前線に迫る。

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  • 自動運転で伸びる業界 消える業界
    4.0
    1巻1,584円 (税込)
    ビジネスパーソン必読の一冊! 本書はなにかと話題の「自動運転」について、そのビジネスとマーケットの概要・全体像を瞬時に理解できる書籍です。自動運転の普及により大改革を迫られる自動車産業と関連産業の動き、新しく勃興するビジネスをいち早く理解できます。 いまなぜ自動運転なのか? 巨大企業の熾烈な争い、市場規模、世界をリードする新技術などを解説します。特に既存産業への影響と、どのような新たなビジネスが生まれるのか、産業構造をどう変えるのか詳しく解説し、自動車産業に携わる人や新たな参入を希望する人にとって必読の一冊になっています。
  • 自動運転 ライフスタイルから電気自動車まで、すべてを変える破壊的イノベーション
    3.4
    1巻1,650円 (税込)
    自動車産業はこれから20年間に、ガソリン車の発明以来100年以上なかった巨大な変化に見舞われる。その原動力となるのが自動運転技術だ。すでに一部の機能は実用化が始まっているが、これが広く普及することで、社会のありようは大きく変わる。「クルマを所有しないことが当たり前になり、免許のない人や高齢者でも低い料金でどこにでも移動でき、しかも交通事故も交通渋滞も激減し、駐車場も不要」という、「見たこともない社会」の実現につながる。本書では、なぜこうした変化が起こるのか、社会はどう変わるのか、自動車関連産業および周辺産業はどんな影響を受けるのか、自動運転社会はどんな道筋を通って実現するのか、自動車技術に詳しいジャーナリストが予測する。
  • ポストEVの競争軸 デジタルビークルの知られざる正体 人と対話するクルマの未来
    3.0
    1巻2,200円 (税込)
    世界でEV成長が鈍化する陰で新たな競争が始まった 知られざるDV(デジタルビークル)競争とは? 世界の自動車市場で、電気自動車(EV)販売の鈍化が鮮明になってきました。欧州や米国は割安な中国製EVの進出を阻むべく、高い関税で障壁を築いています。しかし、中国メーカーは既に次の競争を仕掛けています。それが「DV(デジタルビークル)競争」です。 DVは、デジタル技術をフルに活用した次世代の自動車。ソフトウエアやネットワークを駆使し、高度な自動運転技術や大画面のインフォテインメント装備、生成AI(人工知能)を活用した高度なコミュニケーション機能などを実現し、既存の自動車の価値に固執することなく、乗る人に新たな「価値」や「体験」をもたらします。このDV競争を主導するのは伝統的な自動車メーカーではなく、シャオミやファーウェイなどのスマートフォンメーカーや、リ・オート、シャオペンといった新興EVメーカーです。 自動車のDV化は、ガラケーがスマートフォンに取って代わったのに匹敵する革新であり、この技術競争に乗り遅れることは許されません。中国の後を追う日米欧の自動車メーカーも、2025年以降に相次いでDVを商品化する計画です。果たして、日本の完成車メーカーはDV競争に勝ち残ることができるのか――。

ユーザーレビュー

  • EVと自動運転 クルマをどう変えるか

    Posted by ブクログ

    読みやすいし、よくまとまっている。
    少し前の本ではあるが、なぜ世界の流れはこうなっているのかというところまでしっかり捉えて解説しているので、今読んでも大変勉強になる本だった。

    1
    2025年09月07日
  • EVと自動運転 クルマをどう変えるか

    Posted by ブクログ

    クルマのビジネスモデルが大きく変わる
    所有からサービスへ

    Ⅰ.クルマの課題 ①交通事故死②CO₂③小売りの変革
      実用価値⇒情緒価値エンターテインメント性
      ハイブリッド車は元が取れない
       イニシャルコストに寛容
       ランニングにはシビア

    Ⅱ.2040年までにガソリン・ディーゼル車を禁止
      中国は世界最大のEV大国 2017年80万台
      水素車FCVは扱いにくい
      
    Ⅲ.自動運転 ①LiDAR②カメラ③ミリ波レーダー
      5G通信
      5つのレベル 高速道路から 一般道は30年

    Ⅳ.サービス化をめざす MaaSモビリティ
      電動化 自動化 コネクテッド化→通信が不可欠

    0
    2019年05月03日
  • EVと自動運転 クルマをどう変えるか

    Posted by ブクログ

    安全、環境の問題そして消費者ニーズの変化に直面するクルマの現状から、環境面での問題解決を図るEV、安全を目指す自動運転をとても分かりやすく解説、そしてITで大きく変化する消費者ニーズに対応して、モノからサービスに向かう自動車産業の未来を考察します。
    クルマの未来はもちろんのこと、ブラウン管から液晶へ変化した電化製品と自動車を対比してビジネスモデルのあり方なども含めて解説する著者の深い洞察力にとても勉強させて頂きました。

    0
    2018年06月03日
  • 自動運転で伸びる業界 消える業界

    Posted by ブクログ

    現在、急速に進行している「所有から利用、モノからサービス」をいくつものレイヤーから構成される「複層的な価値形成」と定義して、自動運転を支える様々な技術の解説から自動運転が既存の自動車産業や関連する他の産業にどのように変化をもたらすかを考察します。
    エレベータで低層と高層の価値が逆転した話が特に興味深く読めました。地方では駐車場の必要性から、駅前の商店街の価値が低下して、広い駐車場が確保できる、ロードサイド(郊外)の価値が高くなって、間延びした街が形成されています。また、東京のような都会では、まだまだ駅近に価値があります。それらが、自動運転で駐車場が不要になると、街の形態がどのように変化するのか

    0
    2017年10月15日
  • 自動運転 ライフスタイルから電気自動車まで、すべてを変える破壊的イノベーション

    Posted by ブクログ

    「自動運転」のタクシーが、現実のものになるのに、もうすぐだという。にわかには、信じられない。
    この本は、未来を予言しているのではなく、日本を元気にするために目指すべき姿を表したものだという。
    アーノルド・シュワルツェネッガーの、「トータル・リコール」を思い出した。

    0
    2015年01月21日

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