作品一覧

  • 蜘蛛の巣
    3.7
    1巻946円 (税込)
    ある朝書斎で死体を見つけたら――そんなクラリサの空想は現実となった。平穏に暮らしていた彼女だが、ある日、夫の前妻と結婚した男の死体を客間で見つけたのだ。そこに通報もしてないのに警察が現われて、あわてて隠した死体が消失し……複雑怪奇な事件の顛末は? 傑作クライム・コメディ。

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  • 検察側の証人
    4.2
    1巻924円 (税込)
    街で知り合い親しくなった金持ちのオールドミスと青年レナード。ある夜そのオールドミスが撲殺された。状況証拠は容疑者の青年に明らかに不利。金が目当てだとすれば動機も充分。しかも、彼を救えるはずの妻がなんと夫の犯行を裏付ける証言を……展開の見事さと驚愕の結末。裁判劇の代表作。

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ユーザーレビュー

  • 検察側の証人

    Posted by ブクログ

    ビリーワイルダーの「情婦」を観て衝撃を受け、
    さらに原作がアガサクリスティーだというので読んでみたいと思っていました。
    買ってからこれが戯曲版だと知りましたので、短編の方もぜひ読みたいです。

    内容についてはとにかく面白かったです。
    割とそのまま映画化したんだなと思うと同時に、いかにアガサクリスティーの原作の力がすごいのかがわかりました。

    あとなぜか脳内では劇団四季の発声法で再生されました笑

    1
    2025年09月07日
  • 検察側の証人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     すごいストーリーを見てしまった。面白い。
     どんでん返しをどんでん返しされて驚きの連続だった。最後の菅野さんのコメント「一転、二転、三転の逆転劇」まさしく、読み終わった時のドキドキが凄い。幕引きの台詞まで綺麗で、それでこのタイトルなのかと納得した。

    0
    2024年07月20日
  • 検察側の証人

    Posted by ブクログ

    【戯曲】
    これ以上ないくらい完璧なストーリー。
    自分が1番好きなタイプのど真ん中だった。

    小説ではなくて戯曲なので、余計な部分が削ぎ落とされていてたったの220ページしかない。

    1幕ごとに幕が下りてセットも変わるので、読んでいても実際に演劇を観ているような感覚になる。
    自分も陪審員になったような感じで、誰が嘘を付いているのかジャッジしながら読んだ。
    まぁ、見事に気持ちよく騙された。
    没入感が高いし、展開が完璧で上手い!!

    この作品はビリーワイルダーの映画『情婦』の原作になっている。

    戯曲なので攻略本で★5になってなかったらチャレンジしてなかったので、攻略本は本当にありがたい。他の戯曲作

    0
    2024年06月30日
  • 検察側の証人

    Posted by ブクログ

    アガサの戯曲は初めてだったけど、どんどん話にのめり込んで臨場感があった。
    結末も2回3回どんでん返しで、そうきたか!って感じで面白かった。

    0
    2024年05月22日
  • 検察側の証人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    クリスティの戯曲は初めて。
    事件自体は本当にシンプル。最後の最後まで、アイデンティティの偽装に気づかなかった。

    0
    2024年05月18日

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