川尻秋生の作品一覧
「川尻秋生」の「シリーズ 地域の古代日本 出雲・吉備・伊予」「シリーズ 地域の古代日本 畿内と近国」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「川尻秋生」の「シリーズ 地域の古代日本 出雲・吉備・伊予」「シリーズ 地域の古代日本 畿内と近国」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
日本列島の文明化と国家形成を、中国を中心とする東アジア(漢字、仏教、儒教、律令)の相互作用として捉え直す試み。本書の特色は、前方後円墳や聖徳太子といった「定説」を、東アジア全体の激動のなかで最新データを用いてアップデートする点にある。
まず刺激的なのは、巨大前方後円墳を直ちに「大王墓」とするテーゼを執筆者自らが「撤回する」と明記している点。前方後円墳は、一義的にはリネージ(出自系統)やクラン(氏族)のランクを表示する葬送舞台であり、王権秩序とは別次元の組織形態を反映していたという整理は、権威の表現が複線的であることを示す。
都城史では、藤原京から平城京への遷都が、大宝律令への対応だけでなく
Posted by ブクログ
今も歴史遺産の恩恵に与っている京都。
の始まり。
平安京。
今も都市として機能しているため、発掘作業が難しく当時の様子を伝える資料もなかなか見つけづらい。
そこで、当時の人々が詠った和歌を解読することにより、当時の様子を調べるというアプローチは中々おもしろかった。
唐文化の影響。
宗教と国家統治の密接な関係。
穢れの概念の発生。
「公」から「私」への政治の変遷。
そして天皇を取り巻く人事で暗躍する人々。
等々今回も豊富な資料で読み応えがあった。
が、しかし。
やっぱりこのシリーズ。
横に参考書を用意して読まないと中々歴史の本流を掴みにくい。
うーん。。。