【感想・ネタバレ】シリーズ 地域の古代日本 陸奥と渡島のレビュー

あらすじ

有史以前より東北北部と北海道の交流は盛んであった。縄文文化が発達し、規模が大きくユニークな遺跡が数多く造られ、三内丸山など17遺跡が世界遺産に登録されている。東北地方には、古代の最後まで国郡制に組み込まれない地域が残り、「蝦夷」と呼ばれる独自の文化を持つ人々が存在していた。前方後円墳と「蝦夷」の墓、多賀城・城柵、陸奥の仏教、続縄文文化・古代アイヌ文化論……、豊かな蝦夷の世界を、多方面から解明する。


◆シリーズ地域の古代日本 刊行予定(全6巻)
東アジアと日本
陸奥と渡島
東国と信越
畿内と近国
出雲・吉備・伊予
筑紫と南島

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Posted by ブクログ

古代東北を南北に分ける文化の境界線をまたいだ相互交流の諸相や、南北からの影響を受けて形成が進んだ古代アイヌ文化論といった北海道も視野に含んだ広い視点が興味深かった。

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2025年12月04日

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