作品一覧

  • あんたを殺したかった
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    1巻1,080円 (税込)
    被害者:男性(55歳、資産家) 被疑者:女性(24歳、アルバイト勤務) 容疑:殺人と死体損壊 死体なき奇妙な殺人事件─― ラスト1 0 頁であなたも驚愕する。 コニャック・ミステリー大賞受賞作! 男を殺し、死体を焼いたと言って若い女が出頭してきた。 レイプされそうになり、反撃したという。 ヴェルサイユ警察のドゥギール警視は“被疑者”ローラの自白に従い 捜査を開始するが、死体はおろか犯罪の形跡すら見つからない。 正当防衛か、冷酷な計画殺人か? 手がかりは全て教えた─ローラはそう言って黙秘するが、 別の被害者を示唆する証拠が新たに発見され……。フランス発の話題作! 「マキャベリ的なストーリー!寝不足にお気をつけあれ」 ─Le Progres紙 「綿密に練られたサスペンス。見た目に欺されてはいけない」 ─BFM Lyon(テレビ局) 「一度読み出したら止まらない!」 ─Lyon Capitale誌
  • 東京クラッシュ 男は星の数ほどいるけれど
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    1巻1,584円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 マッチして、デートして、好きになって、 ダメになって、ふりだしに戻って―― 日本で愛を探したわたしは、誇り高き干物女になった。 パリ出身 アラサー Tinder歴5年 フランス女子のリアル・トーキョー日記 外国で現地のことばを話せるようになる近道は恋人をつくること――。 ワーキングホリデーで東京にやってきたヴァネッサは、マッチングアプリで日本男子との出会いを重ねる。 刹那の恋、未遂の恋、本気の恋、スワイプするたび見えてきたのは、この街独特のデートのお作法や恋愛のルール、結婚観、女子の楽しさ生きづらさで……。 フランスで話題を呼んだエッセイ!
  • 被疑者アンデルセンの逃亡 上
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    1~2巻1,100円 (税込)
    デンマーク屈指の小説家ユニットと「ガラスの鍵賞」受賞作家が 「童話作家アンデルセン」の誕生に秘められた謎に挑む デンマーク発のノワール・ミステリ 一八三四年、デンマーク--。路地に娼婦がたむろする退廃の街コペンハーゲンで、無残な水死体が引き揚げられた。被害者は貧しい娼婦のアナであることが判明し、ほどなくして、被疑者も特定される。“最後の客”がアナの部屋に入るところを、妹のモーリーが目撃していたのだ。 その男の名はハンス・クリスチャン・アンデルセン。名もなき詩人だ。 殺人犯として投獄されたアンデルセンだったが、唯一の伝手を使い、期限付きで釈放される。与えられた猶予はたったの三日。その間に無実を証明できなければ、断頭台行きは免れない。限られた時間の中で、アンデルセンは真犯人を見つけ出すことができるのか?
  • 被疑者アンデルセンの逃亡 合本版
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    1巻2,200円 (税込)
    デンマーク屈指の小説家ユニットと「ガラスの鍵賞」受賞作家が 「童話作家アンデルセン」の誕生に秘められた謎に挑む デンマーク発のノワール・ミステリ 一八三四年、デンマーク--。路地に娼婦がたむろする退廃の街コペンハーゲンで、無残な水死体が引き揚げられた。被害者は貧しい娼婦のアナであることが判明し、ほどなくして、被疑者も特定される。“最後の客”がアナの部屋に入るところを、妹のモーリーが目撃していたのだ。 その男の名はハンス・クリスチャン・アンデルセン。名もなき詩人だ。 殺人犯として投獄されたアンデルセンだったが、唯一の伝手を使い、期限付きで釈放される。与えられた猶予はたったの三日。その間に無実を証明できなければ、断頭台行きは免れない。限られた時間の中で、アンデルセンは真犯人を見つけ出すことができるのか?
  • 怪盗紳士 アルセーヌ・ルパン
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    1巻682円 (税込)
    美術品をひとりじめし、召使いにすら見せようとしないけちな男爵のもとに、ルパンから手紙が届いた。それはなんと、お宝を盗みにいくという犯行予告だった! だけど、ルパンはガニマール警部につかまって刑務所の中にいるはず。いったいどうやって盗むの? 悪い人にはようしゃせず、お宝を奪いつくすルパン。しかし困っている人には手をさしのべてくれる。ついた呼び名は「怪盗紳士」。この怪盗に盗めないものは何もない?! 【小学上級から ★★★】
  • 火曜日の手紙
    4.3
    1巻2,420円 (税込)
    1975年、パリ。母の葬儀を終えたあとのカミーユに、ルイという男性から謎めいた手紙が送られてきた。宛先を間違えたのだろうか? しかし、それから毎週、ルイの手紙は届いた。 ともに育った初恋の少女アニー、村の豪邸に暮らす夫婦、忍び寄る第二次世界大戦……ルイが書きつづる話に、カミーユは引き込まれていく。しかし、彼女は次第に疑いをいだきはじめる。自分自身もこの物語の一部なのではないだろうか――。フランスで40万部を突破した、秘密と愛の物語。
  • 火曜日の手紙

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    この終わり方は賛否両論あるだろうが、私はこの終わり方にガツンときた 
    生まれてくる子は、男の子ならルイ、女の子ならルイーズがいいなw
    それにしても、マダム・メルローは、いつの間にピアノの先生になれるほどの技量を身に付けたんだろう
    女流作家による女性読者にしかわかり得ない本だと思った
    こんな読み応えのある本に出会えて幸せだ

    1975年、パリ。母の葬儀を終えたカミーユに差出人のない手紙が届く。そこに書かれていたのは、数十年前の愛と憎悪の謎めいた物語だった。
    フランスで五つの文学賞を受賞し、40万部を突破したベストセラー 25か国語に翻訳 今作がデビュー作

    P137 ❝人生においては、常に視点

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    2018年03月13日
  • 火曜日の手紙

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    続きが気になって気になって。こういう本を読む幸せを噛みしめる。
    でも読む人を選ぶ大人の小説かも。

    母の葬儀後から毎週火曜日にくる手紙。

    秘密と嘘が織り交ぜられて語られる物語形式の手紙に、主人公はあるとき気付く。自分自身がこの物語の一部なのではないかと。

    静謐にその疑問の答えがあぶりだされていく。

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    2014年09月04日
  • 火曜日の手紙

    Posted by ブクログ

    真相が気になりすぎて一気読み。面白かったー。
    恋愛モノかと腰が引けたけど、色薄かった。
    新しいの出たら読みたいけど、名前覚えてられるかな。グレミヨン。

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    2014年07月23日
  • 火曜日の手紙

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「弱き者よ、汝の名は女なり」というハムレットの台詞は嘘だ。少なくともこの小説で弱いのは男だ。ルイ然り、ポール然り。手に入らない、或いは失った愛を夢見るばかり。引き換え女は、アニーにしろ、M夫人にしろ、カミーユにしろ、欲しいもの、愛するものを手に入れ、守るためにはどんなことでもする。
    ミステリではないけれど、伏線はしっかりと引かれ、その回収も見事。

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    2014年12月26日
  • 火曜日の手紙

    Posted by ブクログ

    つらい。なんと残酷で、なんとも切ない。
    3人の視点で徐々に浮かび上がってくる、その時の真実。登場してくる人、皆つらい。気の毒でたまらない。
    しかし、それを重層的に組み立てあげる筆力には感心する。

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    2014年10月03日

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