【感想・ネタバレ】被疑者アンデルセンの逃亡 下のレビュー

あらすじ

なぜ人魚姫は泡となり消え、マッチ売りの少女は凍えて死んだのか?
『人魚姫』と『マッチ売りの少女』--世界的名作童話の“if”を巡る歴史ミステリ


真犯人を突き止めるため、アンデルセンはモーリーを説得。強引に協力を取り付けると、アナが眠る病院へ向かう。引き揚げられたアナの亡骸を見たとき、アンデルセンは奇妙な違和感を抱いていた。その理由を確かめるため忍び込んだ霊安室でアンデルセンは、ついに他が仮を掴む。アナの胸元に別の誰かの乳房が縫い付けられるのを発見したのだ。違和感の原因はこれだった。
恐らく、被害者はもう一人いる。そして、その先に真犯人がいるはずだ……。
アンデルセンはさらなる証拠を探すも、その動きを察知した真犯人も動き出す。無人の倉庫でアンデルセンを強襲。意識を奪うと、急勾配の階下へ転落させることに成功する――。

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Posted by ブクログ

真犯人の動悸もですが、何か報われない切ない部分が所々に散りばめられていてそれでも世界は何事も無かったかのようになっていく悲しさがありました。
もうマッチ売りの少女がなぜ凍え死んだのかの答えがあまりに悲しすぎます

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2024年11月17日

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