作品一覧

  • よもだ俳人子規の艶
    4.2
    1巻880円 (税込)
    34年の短い生涯で約2万5千もの俳句を残した子規。中には遊里や遊女を詠んだ句も意外に多く、そのような句においても透徹した観察眼が味わえる。ユーモアあり、反骨精神あり、ダンディズムあり。見つめるものをあるがままに切り取り十七音で詠む表現者。そんな子規俳句を縦横無尽に読む、松山・東京・道後にわたる全三夜の子規トーク!
  • 私の死生観
    4.3
    同じお寺にお墓を持つ”墓友”たちによる、それぞれの目指す人生の終え方、病気との向き合い方、納得のいく後半生の過ごし方などを、思うままに公開する。
  • ラーメン文化論 まんぷく日本・繁盛秘話
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 その起源からインバウンド消費まで。朝ドラ効果で注目が集まる今、マニアも知らない「文化『麺』類学」 ●総論  「フォードとジョブズと『インスタントラーメン』」速水健朗 ●論点(1)ルーツ・伝播  「安藤百福と歩いた『麺ロードの旅』」筒井之隆 ●論点(2)インバウンド消費  「中国人はなぜ『日式拉麺』の虜なのか」中島恵 ●論点(3)マニア・評論家  「定食評論家がラーメン評論に手を出せない理由」今柊二 ●エッセイ  「魔法使いの支那そば」奥田瑛二

ユーザーレビュー

  • よもだ俳人子規の艶

    Posted by ブクログ

    正岡子規も遊郭の女たちと遊んだ日々があった。
    若くして亡くなった子規だが、
    そんな日々があってよかったと思った。
    奥田さんと夏井さんの対談。面白いです。

    0
    2024年01月30日
  • よもだ俳人子規の艶

    Posted by ブクログ

    プレバトの俳句の先生、夏井いつきさんの新書、
    ということで飛びついた。
    俳優の奥田瑛二との共著?
    プレバトのように、奥田の俳句を樹さんが添削するのかな、
    と読み始めると、全然違った。
    タイトルにあるように、正岡子規の俳句、それも艶俳句、
    つまり、遊里、遊女を詠んだ俳句について、3回にわたって対談をしている。

    第一夜はプレバトが頭に合ってなんとなくなじめなかった。
    が、二夜、三夜と読み進めるにつれて、
    正岡子規の俳句の力も相まって、引き込まれた。
    いやそれ以上に奥田の観察眼かな。
    彼は俳優としてではなく、映画監督として、
    子規の俳句を映像化していた。
    彼が好む子規の句を、彼の解説を通してみる

    0
    2023年11月13日
  • 私の死生観

    Posted by ブクログ

    川島なおみさんのところは思わず涙が・・・
    どのような思いでコメントしていたのか。

    墓友????う~んどうなんだろう。

    0
    2015年11月20日
  • よもだ俳人子規の艶

    Posted by ブクログ

    20241228049

    子規の句を通じて2人の俳句観、世界観を知る。
    果たして子規の艶話はフィクションかノンフィクションか、妄想は膨らむ。

    0
    2024年12月28日
  • よもだ俳人子規の艶

    Posted by ブクログ

    正岡子規の艶俳句の解釈を語る2人のやりとりが
    テンポ良く、サクサク読めます。徹子の部屋のゲストで奥田瑛二さんが出演された時に、俳句を始めたエピソードと共に本書が紹介されていたので読んでみました。奥田さんは、夏井先生とは違った映画監督の目線で、一句ごと背景を映像化して感情豊かに詠み解いています。短い十七音ゆえに俳句は様々な捉え方ができ、奥が深く難しいです。正岡子規の俳句をもっと知りたくなりました。

    0
    2024年04月10日

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