作品一覧

  • いいね!日本酒
    3.0
    1巻1,485円 (税込)
    日本酒が気になるあなたへ 美味しい話があります。お酒好きの上杉謙信で有名な上杉子爵家の9代目当主が教える、はじめての飲み方と歴史、文化の話。読めばきっと日本酒を好きになるはずです。
  • 日本史がおもしろくなる日本酒の話
    3.7
    日本酒ブームの火つけ役による、 歴史好きも酒好きも驚く65の歴史エピソード。 ヨーロッパでワインを中心とした歴史をひもとくと、 十字軍が遠征したときに中東からブドウの木を運んだ話が必ず出てきます。 同じように、イギリスのウイスキーやドイツのビール、ロシアのウォッカ、アメリカのバーボンなど、 「国酒」といわれるお酒は必ずその国の歴史と深くつながっています。当然、日本酒も。 誰もが知っているあの歴史的人物の愛した地酒や酒グセ、古代の人々が食していた酒の肴など、 「日本酒」というメガネを通して日本史を見ると、これまでとは違った姿が見えてくるでしょう。 お酒を飲める人も飲めない人も、読めばきっと日本史と日本酒が好きになれる1冊です。 *目次より ・最古の日本酒は口の中で造られた ・おいしいお米から悲劇が始まる ・天皇の役割は「稲作文化を伝える」こと ・お金以外で支給されていた地方公務員の給料 ・酒造りはエリート官僚からお坊さんの仕事に ・武士の時代の新常識「酒は買うもの」 ・将軍の二日酔いを癒した仙薬とは? ・将軍と天皇が一緒に飲んだ最初で最後の飲み会 ・じつは味醂は高級酒だった ・火事がきっかけで生まれた「居酒屋」という新業態

ユーザーレビュー

  • 日本史がおもしろくなる日本酒の話

    Posted by ブクログ

    日本酒×日本史の切り口がおもしろかった。
    個人的には米沢の東光の蔵元の話は知らなかった。
    他にも意外なところで日本史が日本酒によって動いている点は興味深かった。

    0
    2021年01月19日
  • 日本史がおもしろくなる日本酒の話

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「日本史がおもしろくなる日本酒の話」というよりも「日本酒がおもしろくなる日本史の話」でした。

    年代ごとに書かれているけれども、ぶちぶちとキレたエピソード集で、歴史の裏話としてはそれほど目新しいものはありませんでした。
    逆に日本酒の蘊蓄がおもしろい。
    日本酒というか…日本に住んでいた人たちが作って飲んで楽しんだお酒の中にはワインのあったらしい。

    縄文時代って今よりも気候が温暖で、三内丸山遺跡のある青森県辺りが、今の東京と同じような気候だったんだって。
    (じゃあ、地球温暖化って騒ぎ過ぎなんじゃ?)

    アルコール度数を高める工夫をし(じゃないと、せっかく造ったお酒が腐ってしまうことがあるから)、

    0
    2019年07月16日
  • いいね!日本酒

    Posted by ブクログ

    日本酒について一通り気軽に簡単に学べる入門書

    しっかり、種類の説明や肴や歴史から
    チェーン店の活用法やお酒にまつわる旅の提案も

    松尾大社、平城京跡、なら泉勇齋
    春日大社酒殿、大神神社
    正暦寺

    三宅本店(広島県呉市)
    磯蔵酒造(茨城笠間市)
    吉田酒造(福井県永平寺町)

    0
    2022年12月01日
  • いいね!日本酒

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    日本酒にまつわる豆知識がいろいろ書かれています。案外と知らないことが多いなと思いながら、さらっと読めました。そもそもの日本酒の種類とか(大吟醸とか純米酒とか)がわからない、日本酒がどうやって作られているのかぼんやりとしかわからない、どんな食べ物と合わせたら良いのかなど、「なるほど」と思いながら楽しく読めました。

    0
    2020年11月20日
  • 日本史がおもしろくなる日本酒の話

    Posted by ブクログ

    さらっと読めて普通に楽しめるんだけど、なんだかわずかに「日本はすばらしい。最高」の国粋主義的な匂いが感じられて、ここで書かれている「事実」にどの程度信憑性があるのかはちょい疑問ではある。

    0
    2015年10月17日

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