作品一覧

  • いる接客、いらない接客
    4.0
    2030年、80%の接客は消滅する!?  顧客育成コンサルタント/ファンを育てる専門家が、これからなくなる接客、これからもずっと残る接客をお伝えします。 ネット通販を使うことで私たちは無駄な時間を減らし、生活は便利になりました。 今、私たちの買い物は、「買い物にまつわる面倒なことをできる限りなくしたい。できるだけ短い時間で、商品購入のための情報収集・購入判断・決済をすませたい=時短」の方向で進んでいます。ネット通販はそれを実現してくれます。 しかし、時短によって生み出された時間を、面倒なことを削って生み出した時間を、私たちは何に使うのでしょうか?  それは、「幸せを感じる時間を増やす」ことです。 これには2つの方向性があります。 1つ目は、自分一人で幸せを感じる時間。「休息・睡眠にあてる」「テレビ・ユーチューブ・Amazonプライムビデオ・ネットフリックスなどの配信サービスで、動画コンテンツを楽しむ」などがあります。 2つ目は、誰かと接して幸せを感じる時間。「親子で食事をする」「子どもと遊ぶ」「友達と会う」「同じ趣味の仲間と過ごす」「みんなで旅行に行く」などがあります。 そして「店舗でスタッフと接して幸せを感じる時間」もこれにあたります。 この「店舗でスタッフと接して幸せを感じるとき」に行われている接客が、「ずっと残る接客」です。 では、ずっと残る接客とはどのような接客でしょうか?  ポイントは、共感・共振・共有です。 本書では、これからの接客に必要な力を、脳科学・仏教・カウンセリング・物理・これからの働き方など、異分野に視野を広げて、お伝えします。さらに、トーク例を使いながら、実務レベルにまで落とし込みました。
  • 衝動買いしてもらう21の法則
    値引きあり
    3.5
    予算も体力も時間もない、ナイナイづくしの小売業に対し、伸びない市場で売上・利益を上げ、現場と会社を劇的に変える知恵と手法を提案する本。 お金をかけずに、店内でお客さんの心を動かし、売上アップを実現する方法を、多くの店舗ビジネスを成功させてきたコンサルタントが述べていきます。 消費者の心理・行動という視点からはもちろん、現場視点からもお店でどのようなアクションをすればいいのかを説明しています。

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  • 実践!LTV最大化 (顧客の生涯価値を上げまくる!有名企業との25年間の取組で習得した生涯顧客の育て方)
    3.0
    価格を上げても、それ以上の付加価値があれば、生涯ファンは増えていく!  LTV=Life Time Value(生涯顧客価値)。 顧客が自社と取引を始めてから終了するまでの指標とされるLTVは、 「市場縮小」「新規顧客減少」「サブスク全盛」の流れのなかで近年大きな注目を集めるキーワード。 概念論で終わりがちな「LTV最大化」のノウハウを、 大手企業やブランドで「実践」してきた顧客育成コンサルタントが惜しみなく開示する、啓蒙の書! これからの日本のマーケティン戦略を考えた時に浮かぶのは、将来的な人口減から今後何十年もかけて市場小さくなるという現実。 多くのB2C(エンドユーザー向け)企業では、「付加価値を上げる」「ファンを作っていく」ことを重要視し、 その先にあるお客様一人ひとりの生涯利益/売上を増やしていく「LTV」を「最大化しよう」と考えています。 ですが、現状の実務としてLTVは、会員カード、アプリ、コミュニティサイトなど、  競合他社でも行われていることに留まっており、ファン化や付加価値に繋がっていません。 「LTV最大化」は、普段から行われている日々の意識・活動が肝で、それをお題目や精神論で終わらずに、 LTVの視点で捉えなおして、改善していくことが重要なのです。 本書は顧客育成コンサルタントとして20年近くにわたって多くの大企業で「LTV最大化」に関わってきた著者が、 実際に効果があった実例を紹介しながら、「付加価値向上」「ファン数」アップにつながる施策を解説していく一冊です。 「人生100年時代のマーケティング術」として注目されている「LTV最大化」のすべてを、この本で学び取ることができます。 迷える経営者や営業マン、必読の書です!
  • お客は自分が欲しいものをわかっていない。
    値引きあり
    3.0
    なぜか買ってしまう商品、何度も通いたくなるお店…お客の財布のひもを緩める技術。人の心のカラクリを予測して、ビジネスに活かす方法について解説します。マーケティング・リサーチを駆使し、お客となるターゲットのニーズを汲み取ってつくった商品・サービスなのに、まったく売れなかった… これはよくある話です。お客は自分自身で何が欲しいのかを明確に理解していません。だから、お客の声を聞きすぎてはいけません。お客に振り回されてはいけないのです。この本では、消費者に何が欲しいかを聞く前に、鏡の前の自分に問いかけることを勧めています。自分の内なる声を聞くことが、消費者心理を知る一番の近道です。

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ユーザーレビュー

  • いる接客、いらない接客

    Posted by ブクログ

    オペレーションの自動化が進む今、改めて「接客」の意味を考えるきっかけになった。

    その作業は「仕方なく人の手でやってること」?「人の手でやる意義のあること」?問い直しながら、

    「タムパ」等の次世代の価値観を踏まえた接客を、再構築していきたい。

    0
    2022年05月24日
  • 衝動買いしてもらう21の法則

    Posted by ブクログ

    10年ほど前の本だが今の情勢とあまり変わらないので十分使えると思う
    昔よりも衝動買いする人は減っているので、どうすればその場で買ってもらえるかの実践法がいろいろ書かれている
    来店、商品、価格、売り場、接客、イベント、固定客化、人材育成という章構成。
    商品の情報を通りいっぺんではなく本気で伝えているか?
    だいたいの客はとっぴなものより定番を好む。
    面白いと思ったのは、買い物の付き添いに来た人(子供や夫など)の時間つぶし場所を用意することで買い物に集中しやすくするという話。車販売店のキッズルームはそのためにあったのか。

    0
    2017年08月17日
  • 衝動買いしてもらう21の法則

    Posted by ブクログ

    衝動買いは会議室でおきてるんじゃない!現場でおきて
    るんだ!という感じで販売の現場の人にこそ読んで欲し
    い一冊。なるほど、衝動買いの最大のポイントは「今、
    支払える価格」であること。そしてもう一つ…は本書で。

    衝動買いの事例を数多く仕入れたいあなたへ!


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    ▼3 つの共感ポイント▼ 

    ■衝動買いをしてもらうには、来店して最初に接触するス
     タッフの印象が重要になります(P113)

    ■衝動買いマーケティングも顧客関

    0
    2010年07月07日
  • 衝動買いしてもらう21の法則

    Posted by ブクログ

    目次がすごく良くできていた

    現場を知っているので
    21の項目の見出しと付け足しの一文だけで
    大半を理解できた

    来店 商品 売場 価格 接客 イベント
    の切り口から お客様の衝動を刺激するポイントが書かれていた

    どれも至極当然ではあるが
    個々の店員 従業員 スタッフの理解度に差がある
    店舗全体として 意識の向上が測ることが大切だと思う

    巻頭には現在の小売の現状 衝動買いの内容
    巻末には教育 向上に関する事が書かれていた

    衝動買いという言葉に
    なんとなく店舗側の都合や 騙しが入っているようにも感じるが
    顧客満足を考えてのアプローチが多く
    一読に損はないと思える内容だと思う

    0
    2009年10月04日
  • 実践!LTV最大化 (顧客の生涯価値を上げまくる!有名企業との25年間の取組で習得した生涯顧客の育て方)

    Posted by ブクログ

    LTV最大化にはお客様満足度が大事、それは教科書通り。だけどその為には従業員満足度が大事、というのに共感。
    本部が指針を示しても、役職的には本部が上でも現場の方が力を持っている、
    現場には本部の指示を聞かない自由が存在しているから。
    だから従業員を大事にしてノセていく必要がある。
    というところもなるほど。

    0
    2025年07月27日

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