作品一覧

  • マニアの路面電車(小学館文庫)
    2.7
    1巻715円 (税込)
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 休みの日に路面電車に乗るのもまた一興。まだまだ路面電車が走っている街があるのだ。路面電車に乗って窓から街を眺めているとなぜか人にやさしくなれるような気がしてくる。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • ライフスタイルを変えた名列車たち この列車がいたから、旅や出張が変わった!
    -
    1巻770円 (税込)
    憧れの“出世列車”や、今はなき修学旅行専用電車、ヒット曲になった列車、ホテルのような豪華列車…… 明治の開業以来、鉄道はビジネスや旅、物流を変え、近現代の日本の生活にもっとも大きな影響を与えてきた交通だ。 人々の生活を大きく変えた列車とは、どんなものがあるのか? 時代・世代で大きな存在となった列車とは? そんな名列車たちにまつわるストーリーを、当時の新聞など文化・風俗を伝える資料を探って、 鉄道が人々にどんな思い出や変化をもたらしてきたかをひもといていく。 ■著者紹介 原口隆行(はらぐち たかゆき) 1938年、東京生まれ。上智大学卒業後、凸版印刷勤務を経てフリーに。『時刻表でたどる鉄道史』『時刻表でたどる特急・急行史』『日本の路面電車I II III』『鉄道唱歌の旅 東海道線今昔』『秘蔵鉄道写真に見る戦後史 上・下』(以上、JTBパブリッシング)、『最長片道切符11195.7キロ』(学研プラス)、『文学の中の鉄道』(鉄道ジャーナル社)、『鉄道ミステリーの系譜』(交通新聞社新書)など著書多数。
  • 鉄道ミステリーの系譜 シャーロック・ホームズから十津川警部まで
    3.7
    1巻770円 (税込)
    アメリカの作家エドガー・アラン・ポーの『モルグ街の殺人事件』(1841年)に始まる推理小説の歴史は、平成28(2016)年で175年を数えます。世界最古の小説といわれる紫式部の『源氏物語』が書かれたのが寛弘5(1008)年ですから、推理小説の175年という数字は、小説の歴史のうえでは決して長いとはいえないでしょう。けれど、名探偵シャーロック・ホームズを創始したイギリスのコナン・ドイルが登場してからというもの、推理小説はイギリスを中心に飛躍的な発展を遂げました。 日本における推理小説は、明治10年代に欧米からもたらされたところから歴史がスタート。明治26(1893)年頃に翻訳物、創作物合わせて一つの頂点に達したのち、停滞期を経て、大正10(1921)年に横溝正史が『恐るべき四月馬鹿』を、翌11年に江戸川乱歩が『二銭銅貨』と『一枚の切符』を発表すると、活況を取り戻しました。以来、推理小説は戦時中の10年ほどの空白を除いて発展の一途をたどり、その勢いは今日まで続きます。 一方、1830年、イギリスに誕生した鉄道は、明治5(1872)年にそのイギリスの指導を仰いで新橋~横浜間で開業して以来、大正時代には旅行の大衆化が一気に進みました。その後、第2次世界大戦で被害にあったものの復興し、昭和39(1964)年には東海道新幹線も開業。日本の経済を時に支え、時に牽引しながらその進展に貢献してきました。そして昭和50年代には国鉄が破綻、民営化されるという経過をたどりましたが、今は再び活気を取り戻しています。本書は、このような推理小説と鉄道双方の歴史と相関関係を踏まえて、鉄道を舞台にした作品、鉄道を主題にした作品などを総称して「鉄道ミステリー」と決め、これはと思われる作品を厳選したうえで時代を追って紹介します。推理小説と鉄道――この二つの相性が抜群によいこともあり、鉄道が重要な要素として、また格好の素材として推理小説に盛んに取り込まれるようになったことは、いわば必然の成り行きだったのでしょう。 ■著者紹介 原口隆行(はらぐちたかゆき) 昭和13(1938)年東京生まれ。上智大学卒業後凸版印刷(株)に入社。 在職中より『鉄道ジャーナル』『旅と鉄道』などに寄稿をはじめ、昭和57(1982)年にフリーに。 著書に『時刻表でたどる鉄道史』『日本の路面電車I・II・III』『鉄道唱歌の旅 東海道線今昔』(以上JTB)、 『イギリス=鉄道旅物語』『イタリア=鉄道旅物語』(以上東京書籍・共著)、 『文学の中の駅』『鉄路の美学』『汽車ぽっぽ最後の時代』(以上国書刊行会)、 『最長片道切符11195.7キロ』(学習研究社)、『ドラマチック鉄道史』(交通新聞社)など。
  • 最新版 JR全車両大図鑑  改訂第2版
    -
    1巻2,475円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2018年刊の『最新版 JR全車両大図鑑』(改訂版)を底本に、廃車をはずして新車をもれなく収載した決定版大図鑑。2020年最新のJR全車両(600種以上)を網羅。編成がわかる写真と各車両の解説つき。人気車両には「車両編成表」も表示し、走行区間・距離、列車本数、表定速度などのデータも充実。

ユーザーレビュー

  • 鉄道ミステリーの系譜 シャーロック・ホームズから十津川警部まで

    Posted by ブクログ

    探偵小説の萌芽期からの発展には、鉄道も関わってきた。
    海外と日本の鉄道ミステリーを紹介する。
    第1部 探偵小説の萌芽と日本における発展
      第1章 「探偵小説」の時代
      第2章 探偵小説から推理小説へ
    第2部 世相や社会を映す鉄道ミステリー
      第1章 推理小説の中の鉄道ミステリー
      第2章 草創期のイギリスの鉄道ミステリー
      第3章 江戸川乱歩と同時代の作家たち
      第4章 焦土のなかで再び芽を出した鉄道ミステリー
      第5章 鉄道黄金時代と符節を合わせて発展した鉄道ミステリー
      第6章 日本の鉄道ミステリーを支える国鉄の定刻運転
      第7章 終焉の時を迎えた国鉄と昭和天皇の崩御

    0
    2022年10月13日
  • 鉄道ミステリーの系譜 シャーロック・ホームズから十津川警部まで

    Posted by ブクログ

    ミステリー小説であれば数も多けれど、こと「鉄道」に特化したものとなると、あまり多くない印象があります。本書は「鉄道ミステリー」と謳っていますが、ミステリー小説が書かれた経緯が時代を追って羅列されてあり、最近の小説家しか知らない人には、また違う意味で楽しめるかと思います。日本以外に外国の小説家の事も挙げてあり、これはこれで為になりました。逆に、もっと鉄道ミステリーの系譜が深く分かるかと思いましたが、その点は少し物足りない印象が。

    0
    2016年10月22日
  • 鉄道ミステリーの系譜 シャーロック・ホームズから十津川警部まで

    Posted by ブクログ

    ホームズが好き➕子供がテツのため興味を持って読んでみました。
    鉄道ミステリーと鉄道がどのように関わって現在に至ったか流れがわかりまた違った視点からミステリーを読むのが楽しみになりました。

    0
    2023年12月22日
  • マニアの路面電車(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    自分の街にも昔は路面電車が走っていた…
    そんな人は多いと思います。

    現在、日本に走っている路面電車には高度成長期より昔に作られたものもあれば、現在のバリアフリーになっている路面電車まで様々にあります。
    この書物は2002年当時のものですが、現在も走る路面電車の魅力というものがつまっています。

    個人的なお話ですが、自分でもいろんな路面電車を見てきました。
    路面電車というのは一つの時代です。
    現在、日本全国に路面電車を走らせ、環境対策や街の景観を良くしようという動きはあります。
    実際にやろうという動きは札幌市の環状線構想などになっています。
    別の考えでは堺市トラムの様にバリアフリーを目指す考え

    0
    2017年12月31日
  • マニアの路面電車(小学館文庫)

    Posted by ブクログ

    色刷り写真が多く、路面電車好きにはたまりません。
    海外路面電車事情をもう少し入れて欲しかったところ。

    0
    2009年10月04日

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