原口隆行の作品一覧
「原口隆行」の「最新版 JR全車両大図鑑 改訂第2版」「鉄道ミステリーの系譜」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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Posted by ブクログ
探偵小説の萌芽期からの発展には、鉄道も関わってきた。
海外と日本の鉄道ミステリーを紹介する。
第1部 探偵小説の萌芽と日本における発展
第1章 「探偵小説」の時代
第2章 探偵小説から推理小説へ
第2部 世相や社会を映す鉄道ミステリー
第1章 推理小説の中の鉄道ミステリー
第2章 草創期のイギリスの鉄道ミステリー
第3章 江戸川乱歩と同時代の作家たち
第4章 焦土のなかで再び芽を出した鉄道ミステリー
第5章 鉄道黄金時代と符節を合わせて発展した鉄道ミステリー
第6章 日本の鉄道ミステリーを支える国鉄の定刻運転
第7章 終焉の時を迎えた国鉄と昭和天皇の崩御
参考文献、索引(五十音順)有り。
海外での、探偵小説の始まりと流行になった作家&作品。
日本では明治期、翻訳物から始まり、萌芽と興隆、低迷期、
活況と、時代の中での変遷。戦後、探偵小説は推理小説に。
推理小説の二大大賞の受賞者と作品、受賞者以外の輝く
作家たちについて。と、ざっとミステリーの歴史を纏める。
ん、これだけでもなかなか興味深い内容です。
そしていよいよ、本題の鉄道ミステリーへ。
鉄道ミステリーの作家と作品のあらすじの紹介で、
当時の鉄道事情や時代の変遷世相、社会を織り込んでの解説。
イギリスでは創世期の作家、主にクロフツとクリスティー。
メインは日本。
戦前、戦後の国鉄の復旧、黄金時代と凋落と終焉、JRへ。
舞台は客車、寝台車だけでなく、機関車や貨物車、トンネル、
手小荷物扱所、操車場、駅、踏切、線路など。
登場するのは乗客の他、車掌、機関手や線路工夫、鉄道公安官。
小道具やヒントとしての、切符や時刻表。
江戸川乱歩、横溝正史、島田一男、鮎川哲也、松本清張、
森村誠一、斎藤栄、辻真先、西村京太郎等の代表的な作家たち。
知らなかった作家、未読の作品のあらすじの紹介は、
読みたい気分に誘ってくれます。どれも面白そうな予感?
Posted by ブクログ
自分の街にも昔は路面電車が走っていた…
そんな人は多いと思います。
現在、日本に走っている路面電車には高度成長期より昔に作られたものもあれば、現在のバリアフリーになっている路面電車まで様々にあります。
この書物は2002年当時のものですが、現在も走る路面電車の魅力というものがつまっています。
個人的なお話ですが、自分でもいろんな路面電車を見てきました。
路面電車というのは一つの時代です。
現在、日本全国に路面電車を走らせ、環境対策や街の景観を良くしようという動きはあります。
実際にやろうという動きは札幌市の環状線構想などになっています。
別の考えでは堺市トラムの様にバリアフリーを目指す考えもあります。
他の考えではJRの廃線を使用した富山のトラムもあります。
こうした動きから考えられる通り、路面電車は必要な存在となりつつあります。
話は戻しますが、路面電車に乗って見ることにより、その有り難さを実感できると思います。
そしてこの本を持って乗ると楽しくなると思います。