原口隆行のレビュー一覧

  • 鉄道ミステリーの系譜 シャーロック・ホームズから十津川警部まで

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    探偵小説の萌芽期からの発展には、鉄道も関わってきた。
    海外と日本の鉄道ミステリーを紹介する。
    第1部 探偵小説の萌芽と日本における発展
      第1章 「探偵小説」の時代
      第2章 探偵小説から推理小説へ
    第2部 世相や社会を映す鉄道ミステリー
      第1章 推理小説の中の鉄道ミステリー
      第2章 草創期のイギリスの鉄道ミステリー
      第3章 江戸川乱歩と同時代の作家たち
      第4章 焦土のなかで再び芽を出した鉄道ミステリー
      第5章 鉄道黄金時代と符節を合わせて発展した鉄道ミステリー
      第6章 日本の鉄道ミステリーを支える国鉄の定刻運転
      第7章 終焉の時を迎えた国鉄と昭和天皇の崩御

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    2022年10月13日
  • 鉄道ミステリーの系譜 シャーロック・ホームズから十津川警部まで

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    ミステリー小説であれば数も多けれど、こと「鉄道」に特化したものとなると、あまり多くない印象があります。本書は「鉄道ミステリー」と謳っていますが、ミステリー小説が書かれた経緯が時代を追って羅列されてあり、最近の小説家しか知らない人には、また違う意味で楽しめるかと思います。日本以外に外国の小説家の事も挙げてあり、これはこれで為になりました。逆に、もっと鉄道ミステリーの系譜が深く分かるかと思いましたが、その点は少し物足りない印象が。

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    2016年10月22日
  • 鉄道ミステリーの系譜 シャーロック・ホームズから十津川警部まで

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    ホームズが好き➕子供がテツのため興味を持って読んでみました。
    鉄道ミステリーと鉄道がどのように関わって現在に至ったか流れがわかりまた違った視点からミステリーを読むのが楽しみになりました。

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    2023年12月22日
  • マニアの路面電車(小学館文庫)

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    自分の街にも昔は路面電車が走っていた…
    そんな人は多いと思います。

    現在、日本に走っている路面電車には高度成長期より昔に作られたものもあれば、現在のバリアフリーになっている路面電車まで様々にあります。
    この書物は2002年当時のものですが、現在も走る路面電車の魅力というものがつまっています。

    個人的なお話ですが、自分でもいろんな路面電車を見てきました。
    路面電車というのは一つの時代です。
    現在、日本全国に路面電車を走らせ、環境対策や街の景観を良くしようという動きはあります。
    実際にやろうという動きは札幌市の環状線構想などになっています。
    別の考えでは堺市トラムの様にバリアフリーを目指す考え

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    2017年12月31日
  • マニアの路面電車(小学館文庫)

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    色刷り写真が多く、路面電車好きにはたまりません。
    海外路面電車事情をもう少し入れて欲しかったところ。

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    2009年10月04日