作品一覧

  • となりの史学 戦前の日本と世界

    となりの史学 戦前の日本と世界

    ビジネス・実用

    3.7
    1巻2,200円 (税込)
    第二次世界大戦に突き進む世界。 なぜ戦争は避けられなかったのか。 日本近現代史の視点で世界史を横断し、「世界の中の日本」を捉え直す。 本書では、近代の「戦争」と「世界」について、世界の第一線で活躍する歴史学者らが考え尽くした研究成果をわかりやすく解説。 近代日本が戦争を交えた相手国【中国、ロシア、英国、ドイツ】との二国間での歴史共同研究をもとに、戦争終結後の和解と共存の真の方向性を探る。 戦争に至る過程で双方に起こっていたことは何であったのか、双方の国家の指導者の意図や社会を構成する人々の意識はいかなるものであったのかについて、現時点で利用可能なあらゆる史料や記録によって明らかにする。 日本近代史をはじめ、隣接領域である西洋史、東洋史、グローバルヒストリーなどの世界史の面白さを堪能。歴史学者と手描きイラストルポライターによる類を見ない画期的な一冊!
  • 迷宮歴史倶楽部 戦時下日本の事物画報

    迷宮歴史倶楽部 戦時下日本の事物画報

    ビジネス・実用

    3.5
    1巻2,178円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 風船爆弾、照空船、金属回収、松根油…ルポイラストの名手の著者が、焦点があたることの少ない戦時下日本の事物を独自の視点から紹介。それらがまとう時代の空気感ごと描く『歴史群像』人気連載待望の書籍化!歴史学者・加藤陽子先生との対談も収録。
  • 東京大学の学術遺産 君拾帖

    東京大学の学術遺産 君拾帖

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,210円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 東大とのコラボレーションにより、貴重な学術遺産を紹介するカラー版・ビジュアル新書。 東京大学が、1877(明治10)年の開学以来蓄積してきた学術標本や研究資料などの学術遺産(文化財)。本書は、600万点におよぶ史料のなかでも群を抜いてユニークな『君拾帖(くんしゅうじょう)』の魅力を現代の目利き、モリナガ・ヨウが歴史的視野・芸術的視野から紹介する。 『君拾帖』は、日本の博物学の父と呼ばれた技術官僚・田中芳男が、1859(安政5)年から1916(大正5)年までの約60年間にわたって作成した、98冊(収蔵93冊)におよぶスクラップ帖。年代順にびっしりと貼り付けられた商品のラベルや包装紙・案内状・招待状・名刺・絵はがき、献立表といった様々な印刷物の中から、語るべきアイテムを、ナビゲーターである画文家モリナガ・ヨウがセレクト。その印刷物が何なのか、見るべきポイント、なぜ今日のわれわれにとって価値があるのか・魅力的なのか、などについて解説していく。

ユーザーレビュー

  • となりの史学 戦前の日本と世界

    Posted by ブクログ

    一回に2話くらい読む。休む。また2話くらい読む。3話セットだとぐったりする。デンスなのでそれくらいが限界。連載の量がちょうどよかったのだ。

    0
    2025年10月18日
  • となりの史学 戦前の日本と世界

    Posted by ブクログ


    テーマは興味深いし、モリナガ・ヨウさんの
    挿絵というかまんがというかは楽しいし、
    全体的にすごくいい本ではあるのだけど、
    頭にはほとんど知識が入らなかった。

    唯一響いたのは、
    この本のタイトルでもあるが、隣の国が我が国の歴史をどう研究しているかを
    追いかけるとよい、逆も真なりで、日本も中国史の研究を中国に教えるとよい、
    的なこと、かな。
    隣の芝生は青い、じゃないけど、客観性は出るだろな。
    偏見もありそうだけど。それは自国も同じ。
    今や日本は「美しい日本人がそんなことをするはずがない」と、
    幼稚な正義感?で、関東大震災時の朝鮮人虐殺やら、
    大東亜戦争時の捕虜や沖縄戦の市民の扱いに蓋をしている。
    事実は事実として受け止めなくては。
    人間なんてそんな大したものではないのだ。
    東日本大震災でも行列を崩さなかった、なんてことを美談にしているが、
    その一方で店の略奪などは当然あったわけで。
    それも外国人のせいにする向きがあるが、それだけのはずはない。
    いろんな人間がいるのだ。
    SNSの誹謗中傷もしかり。いじめしかり。
    そんなもんだ。

    歴史を追うのは大切。

    。。この本の主旨もおそらくそういうところにあったのだろうが、
    なぜか残らなかったな、、
    私がそんな戦前を知ってるわけはないのだが、、、
    んーーー

    第1章 日中の戦争観――歴史認識を問い直す【日本と中国1】

    ●海の向こうは……世界の中の日本と中国

    ●重慶で私も考えた 中国重慶の国際会議で触れた中国研究の最前線

    ●自国の利己追求に歴史が「使われる」時代

    ●敗者の帰還と満洲体験 帰還者は帝国崩壊をどう捉えたか

    ●中国と中国人にとっての1945年



    第2章 競存から緊張へ変化した日中関係――私たちは今、何をすべきか【日本と中国2】

    ●苦難の中の日中関係 対立と共存

    ●日中関係、どこからやり直すか

    ●歴史の中に存在する多彩な中国像

    ●日本・中国・台湾 三国関係を追う

    ●世界政治を揺るがした「田中上奏文」の謎に迫る

    ●「田中上奏文」はどのようにして作られたか



    第3章 西洋と東洋を結ぶ架け橋へ――何が日ロ関係を転換させたか【日本とロシア】

    ●ロシアが残した日本史への刻印

    ●花も実もある日露関係 拮抗する二国関係において「真実ならざるもの」を見抜く

    ●日本とソ連、それぞれの1930年代

    ●ソ連と日本 タフな交渉と戦争の時代

    ●ロシアの対日参戦の正当性を探る

    ●日ロの類似点が導く対ロ交渉の到達点

    ●帝政ロシアからソ連を経てロシアへ



    第4章 明治日本はイギリスに何を求めたのか――日本人の英国観の変遷【日本と英国】

    ●一つに収斂(ルビ:しゅうれん)しない日英関係の姿

    ●ギャップに満ちた日英関係

    ●現代の米中対立と戦前の日英攻防

    ●戦後ロンドン金融市場の変容

    ●イギリスの平和思想と国際連盟への期待



    第5章 東アジアの国際情勢にみる日独関係――「同盟」の真のかたちとは【日本とドイツ】

    ●東アジア情勢の中で語られる日独関係

    ●日独関係における相互イメージ

    ●日本とドイツ、人と技術の交流

    ●長期政権を築き、新時代を拓いた桂太郎

    ●桂太郎の複眼的思考を書翰から読み取る

    0
    2025年09月11日
  • となりの史学 戦前の日本と世界

    Posted by ブクログ

    気鋭の学者とイラストレーター、奇跡のコラボ。
    歴史を複眼的に見る視点の面白さ。日中、日露、日英、日独それぞれの関係を深く考察することで見えてくる歴史の実像。
    東京大学出版のPR誌「UP」の連載記事の単行本化。
    新教科「歴史総合」の魅力を十二分に伝える一冊。

    日中の歴史認識の掛け違いが、中国の歴史のスタートを1911年の辛亥革命に置くか1945年に置くか、という指摘に感心した。

    0
    2025年08月23日
  • となりの史学 戦前の日本と世界

    Posted by ブクログ

    戦前の日本と世界。第一章:日中の戦争観、第二章:共存から緊張へ変化した日中関係、第三章:西洋と東洋を結ぶ懸け橋、第四章:明治日本はイギリスに何をもとめたのか、第五章:東アジアの国際情勢にみる日独関係。

    0
    2026年05月04日
  • となりの史学 戦前の日本と世界

    Posted by ブクログ

    加藤陽子氏の著作ということと、表紙のフレンドリーな雰囲気のイラスト(本文中の緻密なイラストもすごい。高度な歴史知識も感じて、イラストもわたしには難しかったけど。でも加藤先生の顔のイラストが全部かわいい)に惹かれて買ってしまったけど、悲しいかな、わたしには難しくてまったく歯が立たない感じで残念だった。(「歴史総合」を学ぶ高校生に、みたいなことも前書きに書かれているんだけれども…。)そもそも、取り上げられている歴史書や研究書を読んでいることが前提みたいで、その歴史書や研究書も何巻もあるような専門的なものと思われるし、前もってそうと知っていれば買わなかったかも、とすら…。
    でも!、この世界をよくするために過去の歴史を学ぶうえで、自分の国の側から見た歴史だけではなく、他国の側からみた歴史を知ることが大切、っていうことを教えられただけでも読んでよかったと思った。たとえば、日本で教えられている中国史と中国で教えられている日本史ではギャップがある、とか、「自国史教育が世界史教育と乖離している現状」とか、そういうことを知っただけでもよかった。
    (って、それしか言えない感じが悲しいが。もっと勉強しないと。またいつか読み返したりしたい…)

    どうでもいいけど、加藤先生がル・カレ読んでらっしゃるのはうれしかった。

    0
    2025年10月12日

新規会員限定 70%OFFクーポン 今すぐGET