作品一覧

  • [新釈]講孟余話 吉田松陰、かく語りき

    [新釈]講孟余話

    ビジネス・実用

    4.0
    1巻1,899円 (税込)
    幕末の思想家・吉田松陰が獄中教育で行った『孟子』の講読、各章読了後の所感、批評、意見等をまとめたものが『講孟余話』である。本書では、編訳者が現代人にとって重要と思われる文章を選び、わかりやすく現代語訳を加えている。さらに余談を組み込み、語句の理解を深められるよう工夫し、付章として「男子の教え、女子の教え」も加えた。松下村塾教育への発端を感じさせる言葉は、教育者の根本にある人々への「愛」に溢れている。巻末の原文を味わいながら、日本の黎明を導いた「愛と正義」の人・松陰の思想を学ぶ。
  • いいかげんにしろ日教組 われ「亡国教育」と、かく闘えり

    いいかげんにしろ日教組

    小説・文芸

    4.0
    1巻1,899円 (税込)
    日本国内で、いまだに「反日」を掲げて、子どもたちに偏向教育を続けている人たちがいる。一部の報道で明らかにされたように、全国一の偏向教育県は、いまや広島県でも沖縄県でもなく、日本人の“心の故郷”ともいわれる「お伊勢さん」の地元・三重県である。「国旗・国家の実施率の低い都道府県ほど生徒の問題行動が多い」という調査も発表されているが、高校生のいじめや暴力行為が全国でもトップクラスの三重県は、まさにそれに当てはまる。その元凶と思われるのが、「全国一」といわれる日教組の加入率(98%)である。日教組の“不正な勤務”と“異常な教育”は、いまなお日本の教育の深刻な問題であり続けている。「日教組王国」といわれる三重県では、どのような異常な教育が行われてきており、また、いまなお続いているのか。三重県在住の教育者(皇學館大学助教授)がその惨状を明らかにし、三重県教育の正常化のために行動した闘いの記録を綴る。
  • 日本を虐げる人々 偽りの歴史で国を売る徒輩を名指しで糺す

    日本を虐げる人々 偽りの歴史で国を売る徒輩を名指しで糺す

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,600円 (税込)
    「日本はサンフランシスコ講和で東京裁判を受諾した」「原爆のおかげで終戦は早まった」「『百人斬り報道』は虚偽ではない」「アジア外交停滞の原因は首相の靖国参拝」「皇室典範を改正し、女系天皇を認めよ」……。冷戦が終結して10年以上の月日が経ったが、「日本悪しかれ」と願う文化人やマスコミは新たな衣装をまとい、さまざまな“戦場”で、このような、日本を貶め、蝕み、虐げる主張を展開している。また、そのような主張をすることで利得に与る政治家、経済人なども少なくない。そこで本書では、彼らの実名と発言内容等を挙げながら、その言動の誤りを糺す。対象人物は、半藤一利氏、保阪正康氏、高橋哲哉氏、二階俊博氏、加藤紘一氏、山崎拓氏、河野洋平氏、前原誠司氏、栗山尚一氏、田中均氏、野田英二郎氏、浅井基文氏、中田慶雄氏、北城恪太郎氏、柳井正氏、吉川弘之氏、岩男壽美子氏、古川貞二郎氏、園部逸夫氏、高森明勅氏、田中卓氏など。
  • [新訳]留魂録 吉田松陰の「死生観」

    [新訳]留魂録

    ビジネス・実用

    4.7
    1巻1,500円 (税込)
    幕末の激動期、短い生涯を激しく燃やした吉田松陰。その情熱は周囲を動かし、高杉晋作や久坂玄瑞など、維新の中心となる人物を生み出す。本書は、松陰が、獄舎で処刑される前日の夕刻まで、自身の思いを発信し続けた『留魂録』を現代訳し、解説。さらに、『留魂録』以前の手紙や論文の中からも「死生観」をあらわした史料を選び加えた。また、一番弟子ともいえる金子重之助、松陰の処刑後も自らの志を貫き維新を迎えた野村和作に注目し、松陰との関わりを著した。死を恐れることなく、つねに前を向きつつ、死によって、みずからの命が断ち切られるまで、“誠”の心のもとに“私”を“更新”してやまなかった松陰の「死生観」を学ぶ。
  • 龍馬の「八策」 維新の核心を解き明かす

    龍馬の「八策」

    ビジネス・実用

    -
    1巻999円 (税込)
    その「志」はどこから生まれ、日本をどう変えたのか? 『竜馬がゆく』が描けなかった実像! 坂本龍馬は、これまでいわれてきたよりも、もっと賢明で、もっと深みのある「志士」だった。そして、そのような龍馬をつくったものこそ、欧米の議会制度などをいち早く伝えていた驚くべき日本の知的伝統や、国学の合理主義、さらに「天皇の下での平等」という発想を基にした日本的民主主義であった。本書では坂本龍馬を「思想史」的に辿り、龍馬や志士たちが何を考えていたのか、龍馬に影響を与えた思想はどのようなものだったか、そして、その考えが明治維新後の日本にいかなる影響を及ぼしたのかに迫る。幕末の日本人は、いかに議会制度などの知識を吸収し、いかにそれを日本において実現させようとしたのか。土佐、薩摩、長州などの志士たちは何をめざし、いかに動いたのか。そこに龍馬はいかに関わったのか。維新への大きな流れの原動力や舞台裏が、当時書かれた文章の“わかりやすい現代語”を通して解き明かされていくのは圧巻である。明治維新と坂本龍馬への通念を鮮やかに覆す驚愕の書。 ●第一章:二つの「八策」 ●第二章:「薩土盟約」のゆくえ ●第三章:天皇と将軍の“立場” ●第四章:天皇と土佐の人々 ●第五章:神々・皇室・龍馬 ●第六章:欧米の「議会」というもの ●第七章:海舟・小楠・一翁 ●第八章:戦争と龍馬 ●付章:「王政復古」から「立憲君主制」へ
  • [新訳]南洲翁遺訓 西郷隆盛が遺した「敬天愛人」の教え

    [新訳]南洲翁遺訓

    ビジネス・実用

    4.3
    1巻999円 (税込)
    現在も多くのリーダーが「最も尊敬する人物」として挙げる西郷隆盛の考えを知ることができる『南洲翁遺訓』。同書を編纂した荘内藩は、江戸市中取り締まりの任にあった際、江戸薩摩藩邸を焼き討ちにした経緯もあり、報復処分を覚悟していた。しかし、維新後、同藩に対して武士道に則った寛大な処置がとられ、それが後に、西郷隆盛の内示だったことを知り、感銘を受けたという。その対応に尊敬の念を深め、荘内藩有志によってまとめられた『南洲翁遺訓』は、著書を残さなかった西郷隆盛、唯一の「著書」ともいえる。本書は、41項目と追加2項目の43項目からなることばを、テーマごとにまとめ、インタビュー風のわかりやすい現代語訳と、西郷隆盛を理解する上でかかせない歴史事実や重大事件について解説を加えた。天を敬い、人を愛した西郷が残した珠玉のことばは、混迷の時代のいまこそ読んでおきたい。

ユーザーレビュー

  • [新訳]留魂録 吉田松陰の「死生観」

    Posted by ブクログ

    新訳 留魂録
    吉田松陰の「死生観」
    編:松浦 光修

    留魂録:吉田松陰が死刑を目前として、獄中で記した書

    「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」

    欧米諸国による侵略は、正義、に反しています
    言い換えれば、この場合、それに立ち向かうことは、つまりは正義を守ることになるのです
    つまり、攘夷の根底には、正義を守るという考え方があります。
    この考え方が、吉田松陰をはじめとする幕末の志士たちの根底にありました

    本書は、吉田松陰の死生観をあらわしていると思われる史料を選び、それを現代訳したものです。

    行動の人、吉田松陰の軌跡です。彼の詠んだ和歌も味わい深い

    気になったことは以下です。

    「世の人は よしあしごとも いわばいえ 賤(しず)が誠は 神ぞ知るらん」
    世の中には私たちの行動について、ほめる人もあれば、けなす人もいる。言いたい人は何とでも言えばいいのです。私たちの心の中は、ただ神さまだけがしっているから

    「かくすれば かくなるものと しりながら 已むに已まれぬ 大和魂」

    できることなら、七たび人間に生まれて、国賊を滅ぼしたい

    頼山陽の日本外史での、楠木正季のことばである
    松陰は松下村塾で、「日本外史」をテキストの1つとして教えているほど、高く評価していました。

    私は、ひたすら忠義のために行動しようとしているのに、彼らは、その行動を起こすことによって、どのような成果をあげられるのか、などと、そんなことばかり考えて、結局、何も行動しないところである

    松陰にとって、忠義とは行動そのものであって、結果ではない
    いつの世も、人は結果を気にしがちなものです。しかし、現代人には、とくにその傾向が強いように思われる
    ですから、今の日本人は、発言や行動が、慎重すぎるほど、慎重になってしまったのでしょう
    その結果、現代の日本からは、ほんとうの意味での自由がどんどん失われつつあります

    今のところ、日本には、、ほそぼそと、ではありますが、言論の自由が保障されています
    ですから、幕末の日本のように、何かを言ったから、書いたからなどと、そういうことですぐに投獄されたり処刑されたり暗殺されたりする、というところまでは、まだいたっていません。
    しかし、幕末という時代は、何らかの政治的は発言や行動がすぐに自分の死へ直結した時代です

    人はよく、天の時、という。しかし、人はあらかじめ、天の時を知ることはできない
    それは振り返った時に、はじめて見えてくる
    行動を起こしたものが、追憶のなかでのみ、それを知るのである

    古今東西、人にとって、嫉妬心 というのは、やっかいなものです。
    かねてから、私は、人というものが、罪 を犯す最大の原因の1つは、嫉妬心 ではないかとさえ思っています

    松陰が唱えた思想 草莽崛起(そうもうくつき) つまり、民間人が立ち上がって世の中を変えることである

    一心不乱になりさえすれば、何ごとに臨んでも、少しも心配することがなくなり、縄で縛られても、投獄されても、処刑場に臨んでも平気になる

    禍福は縄のごとし

    神へ願ふよりは、身で行ふのがよろしく候

    松陰を支えた孟子の言葉

    至誠にして動かさざる者は、未だ之れ有らざる也
     誠をきわめれば、その力によって動かせないものは、この世に1つもない


    「云わずても 君のみは知る 我が心 心の限り 筆も尽くさじ」

    「帰らじと 思ひ定めし 旅ならば ひとしほぬるる 涙松かな」

    死して不朽の見込あらば、いつでも死ぬべし、生きて大業の見込あらば、いつでも生くべし
     死んで自分が、不滅の存在 になる見込みがあるのなら、いつでも死ぬ道を選ぶべきである
     生きて自分が、国家の大業をやりとげることができるという見込みがあるのなら、生きる道を選ぶべきである

    死友に負(そむ)く者、安(いずく)んぞ、男子と称するに足らんや
     死んだ友を裏切るような生き方をする者を、どうして男らしい男とよべるであろうか

    待ち得たる 秋のけしきを 今ぞとて 勇ましく鳴く くつわ虫かな

    親思ふ 心にまさる 親ごころ けふの音ずれ なんときくらん

    棺の蓋がしまったあと、に、のちの世の人々で議論してもらえればいいのではないか、と思っています

    極限状態にありながら、どことなく不思議な明るさと透明感がただよう心境、それは、安心立命の境地です
    安心とは、仏教の言葉で信仰や実践により到達する心のやすらぎを意味し
    立命とは、儒教の言葉で、天が己に賦与したものを、まっとうするという意味になります

    松陰は自分の死を一粒のモミにたとえています。私は死んでも、私の志を継ぐ者があらわれれば、それは私が、立派な種モミであったということではないか

    むしろ玉となりて砕くるとも、瓦となりて全かるなかれ、
     正義や名誉のためならば、死を厭わず、むしろ、宝石が砕けるように散るべきである。決して生きながらえて、価値のない瓦が残りつづけることのないように命を全うすべきでない

    日本中の人々の心を、誰もが納得できる一点、に結集するしかありません。その、誰もが納得できる一点、こそが天皇だったのです

    吉田松陰の死は、安政6年、1859年10月27日、明治維新を待つこと9年、日本橋伝馬町の獄舎でのことであった

    目次
    はじめに 『留魂録』の奇跡
    第1章 死生を想う
    第2章 死生に対す
    第3章 死生を悟る
    第4章 死生を決す
    第5章 死生を定む(『留魂録』上・安政六年十月二十六日)
    第6章 死生を分かつ(『留魂録』下・安政六年十月二十六日)
    第7章 死生を超えて―わが兄・吉田松陰
    おわりに 魂をとどめて

    ISBN:9784569800028
    出版社:PHP研究所
    判型:新書
    ページ数:360ページ
    定価:950円(本体)
    発売日:2011年10月27日第1版第1刷
    発売日:2020年03月03日第1版第6刷

    0
    2024年01月24日
  • [新訳]南洲翁遺訓 西郷隆盛が遺した「敬天愛人」の教え

    Posted by ブクログ

    鹿児島の方は、今も西郷隆盛を尊敬や親しみを込めて西郷さん、西郷どんなどと呼ぶそうですが、この本を読むと自分もそうお呼びしたいと自然と思えるようになります。恥ずかしながら上野の銅像の人ぐらいの知識しかありませんでしたが、大きな人物だったのだと感じさせられました。

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    2019年04月17日
  • [新訳]南洲翁遺訓 西郷隆盛が遺した「敬天愛人」の教え

    Posted by ブクログ

    西郷さんが本書で有名にした「敬天愛人」。日本人のDNAに刻まれた美徳や厳しさが、深い愛を以って書かれています。
    日本を守って来てくれたご先祖様への感謝が一層深まりました。
    ”ほんとうに文明の国々なら、遅れた国には優しい心で親切に説得し、その国の人々に納得してもらった上で、その国を発展させる方向に導いてやるんじゃないかな”という一節は、何度読んでも背筋が伸びる思いがします。

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    2016年03月28日
  • [新訳]留魂録 吉田松陰の「死生観」

    Posted by ブクログ

    【櫻井】吉田松陰先生の人生観・死生観に触れ、現代を生きている僕たちにはなかなか感じ得ない感覚を疑似体験できることで、自身の人生観・死生観に気付きをいただけた。とても強い信念の中に見せる弱さや人間臭さが見え、これだけの人でも弱さや孤独感があるのだなととても勇気をいただきました。

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    2016年03月01日
  • [新訳]留魂録 吉田松陰の「死生観」

    Posted by ブクログ

    吉田松陰について臨場感をもって知る事が出来る一冊。現代日本における危機の本質が何か分かると思います。御神縁によってこの本に出会えた事に感謝します。

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    2015年05月11日

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