作品一覧

  • 三ツ星商事グルメ課のあまい罠
    3.3
    1巻627円 (税込)
    桜のつぼみがほころぶ春。 三ツ星商事の悩める社員をとっておきの料理店に招き、そのトラブルを解決するはずの「グルメ課」メンバーは頭を抱えていた……。 グルメ課のリサーチ能力を買われ、人事部長に依頼された「社内の人材調査」の仕事が、実は「リストラ予備軍の粗探し」に利用されていたのだった。 この難局を彼らは一体どう【料理】するのか―――!? オマール海老の炭火焼、山岸豚のグリル、こぼれ寿司、浅草メンチ、大人のショートケーキ、花見こもち、etc。 実在の飲食店と絶品料理が、出会いと別れの季節を鮮やかに彩る、ほんわかグルメ小説! 息抜きグルメマンガも収録。
  • 三ツ星商事グルメ課のうまい話
    3.5
    1巻649円 (税込)
    ある総合商社のお荷物部署、グループリソースメンテナンス課。毎夜、経費で飲み食いをくり返すというウワサから、人は彼らを「グルメ課」と揶揄するのだった。 しかしその実態は、悩める社員を言葉巧みに食事に招き、個性的なメニューでおもてなし。おいしい料理で心を癒やしながら、仕事に閃きを提供するという特殊な課だった! いつもにぎやかなグルメ課メンバーが丁寧な仕事でトラブルを【料理】する、新感覚グルメ小説に続編登場。 鯛茶漬け、水牛モッツァレラのラザニア、肉寿司……etc。実在の飲食店と本物の料理が、秋の夜長をやさしく彩る。
  • 三ツ星商事グルメ課のおいしい仕事
    3.6
    1巻649円 (税込)
    とある総合商社のお荷物部署・グループリソースメンテナンス課。毎夜、会社の経費でムダな食事を繰り返しているというウワサから、人はそこを「グルメ課」と呼ぶのだった。 入社1年目の新米経理部員・山崎ひなの。彼女はグルメ課の浪費実態を調査すべく、1ヶ月限定で異動を命じられるが、案の定そこは社会人らしからぬ人々の巣窟だった……。 一刻も早く課をつぶそうと、彼らの食事会に潜入するひなのだったが、そこには意外なミッションが隠されていて――。 個性豊かな実在の飲食店&メニューが悩める社員を救う。読めば読むほどに味の出る、熱くて美味しいお仕事ストーリー!
  • チェンライ・エクスプレス
    3.7
    1~2巻649~715円 (税込)
    人造人間の少年は、事故で失った人間の心を取り戻したかった……。 出来損ないの魔女は、恋の魔法を覚えて少年の心を奪いたかった……。 これは、チェンライ王国に蠢く欠点だらけな人外による欲望物語。 死神はカマを奪いかえしたかった。狼男は金と宝石を手にしたかった。 人魚は黒歴史を隠し通したかった。吸血鬼はある女の血が欲しかった。 化け兎は愛する男を殺したかった。アンデッドはずっと死にたかった。 謎の男は皆の願いを叶えたかった。 ── 誰かの願いが叶う満月の夜、切ない感動のドミノが傾き始める。 人ならぬ者が織りなす新機軸の極東ファンタジー、必読!

ユーザーレビュー

  • 三ツ星商事グルメ課のうまい話

    Posted by ブクログ

    台風みたいなトラブルメーカーが加わってどうなることやらと思ったけど、雨降って地固まる、というか、スタートラインに立ち直ったというか
    最後の話までのエピソードをうまく回収して良い方向に行って、縁を繋いだり膨らませたりするのって大事だないいな、と
    あと多分行ったことあるお店が出てきたけどコースだったので、単品でおすすめとかのほうがいいなぁと思った

    0
    2014年12月28日
  • 三ツ星商事グルメ課のおいしい仕事

    Posted by ブクログ

    おいしい料理と悩み等を肴にして社内の問題を料理する
    経費でおいしいもの食べて…ってなんて裏山w
    実際にあるお店が出てくるのでよりいっそうおいしそうに感じてしまう
    うまいもの食べたい~食べに行きたい~w^q^

    0
    2014年12月28日
  • 三ツ星商事グルメ課のおいしい仕事

    Posted by ブクログ

    新しい!

    ほんもののお店が登場するグルメ小説。
    よしながふみさんの作品っぽさもまたよし。

    商社の総務部グループメンテナンス課
    通称グルメ課が問題解決に奔走♡

    0
    2014年04月13日
  • チェンライ・エクスプレス2

    Posted by ブクログ

    驚いた。前巻と比べて構成力が上がっている。読みやすくなっている。
    新キャラ、旧キャラ入り乱れて、まさしくお祭り騒ぎで物語は進行します。
    多少ご都合主義な展開もあると感じましたが、登場人物達の魅力にかかれば、そんなこと気になりません。

    もっと売れても良いラノベの一つに上げられてもおかしくない一冊です。群像劇好きな方は是非一読してみてください。

    0
    2012年09月02日
  • チェンライ・エクスプレス2

    Posted by ブクログ

    1巻が「ドミノ倒しのように連鎖する」ハッピーエンドだとしたら、この2巻は時限爆弾が一斉に爆発したような、そんな感じのハッピーエンド。

    文庫本1冊分、実はたった一晩を描いただけなのに、凄まじくボリューム感のある物語。「未熟で欲張りな人外たち」がバラバラなところで好き勝手に動いた結果が一点に収束して、最後は空に虹をかけて拍手喝采!みたいな。

    トウアやマナ、ケイ、ジェリコ、リ・リ・メイといった1巻からの登場人物はもちろん健在。そこに天涯孤独のエスパー少女や、恋人を失ったメドゥーサ、権力闘争に明け暮れる警察幹部、真実を追い求める凄腕記者、……

    それぞれのキャラ同士では大して繋がりはない。相関図書

    0
    2012年08月22日

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