あらすじ
とある総合商社のお荷物部署・グループリソースメンテナンス課。毎夜、会社の経費でムダな食事を繰り返しているというウワサから、人はそこを「グルメ課」と呼ぶのだった。 入社1年目の新米経理部員・山崎ひなの。彼女はグルメ課の浪費実態を調査すべく、1ヶ月限定で異動を命じられるが、案の定そこは社会人らしからぬ人々の巣窟だった……。 一刻も早く課をつぶそうと、彼らの食事会に潜入するひなのだったが、そこには意外なミッションが隠されていて――。 個性豊かな実在の飲食店&メニューが悩める社員を救う。読めば読むほどに味の出る、熱くて美味しいお仕事ストーリー!
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Posted by ブクログ
おいしい料理と悩み等を肴にして社内の問題を料理する
経費でおいしいもの食べて…ってなんて裏山w
実際にあるお店が出てくるのでよりいっそうおいしそうに感じてしまう
うまいもの食べたい~食べに行きたい~w^q^
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新しい!
ほんもののお店が登場するグルメ小説。
よしながふみさんの作品っぽさもまたよし。
商社の総務部グループメンテナンス課
通称グルメ課が問題解決に奔走♡
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話云々よりご飯がすごい美味しそうなのとそのお店の紹介があるのがすごい良かった
内容は学生の時に読んだら普通に良いな、で終わるけど社会人になったら感想が変わるだろうな、と思った
Posted by ブクログ
グルメ課って略称だったのね。実際のお店が出てきて楽しい。神保町久々に行ったタイミングで読んだから、さぼうる行っとけばよかったと後悔。気になったのに…。
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美味しい!
それに限りますかねぇ〜。
挿絵も美味しそう、話もしっかりしている。
だけど♥︎や♪などの記号が多用(と言うほどでもないかもしれないです)されているのが惜しいです!
記号が無くても十分美味しさや暖かさは伝わってくるので私にとってはそこだけが惜しい点でした。
Posted by ブクログ
商社の総務部グループメンテナンス課(通称グルメ課)。
ここの経費がおかしい、ということで偵察で飛ばされた主人公。
社内の悩める人に、その解決の糸口となりそうなお店を選んで
飲み食いしているうちに、解決。という、うまく行き過ぎな感じ
はあります。
でも登場するお店が実在するというので、そういう企画は面白いです。
Posted by ブクログ
とある部署の経費がおかしい! という事で
ついでに飛ばされた主人公。
他所から『グルメ課』と呼ばれるそこは、食べ物に絡んで
色々している所だった。
連続短編で、分かりやすく読みやすく。
という話はおいておいて、とにかく食べ物が美味しそう!
お腹が空いている時には、かなり危険な話です。
ご飯の後、おやつの後…でも危険かもしれません。
どうも出てくるお店は本当にあるようで
巡ってみるのも楽しいかも?
ただ、体重が楽しくない事になりますが。
全編通してまぁ食べる。
主人公自体、目の前に美味しいものがあると
さっさと食べてしまう性格らしく、よく食べる。
親しい人の前ならともかく、見知らぬ人の前でも
礼儀を忘れてさっさと食べてしまう。
最後には、それが引き金になってしまうわけですが…。
話としては、回答が分かっているけれど
相手にそれを導き出す、という状態。
人に答えをもらうより、自分で考えた方が
確かに自信にはなるかと。
印象に残っているのは、美味しい口紅。
どんな味に仕上がっているのでしょう…。
Posted by ブクログ
とある総合商社のお荷物部署グループリソースメンテナンス課、通称グルメ課。
毎夜、会社の経費で食事をしているとの指摘から実態を暴くために経理部員が異動させられるのだがそこにはミッションが隠されていて……。
最近、異能とかファンタジーとかをよく読んでるせいかこういった普通の環境に近く、なおかつキャラの立っている物語は逆に新鮮に感じますね。
最初の一章を読むと展開がわかってしまうのが傷かもしれないけど、全体的にまとまっていてすごく読みやすいです。
それにメディアワークスなのに挿絵が入っているのもいいことですね。
まぁ、タイアップだからだけどね(笑)
Posted by ブクログ
少々うまく行き過ぎな感じはありますが、アイデアとしてはおもしろいと思います。登場するお店が実在するっていうのもおもしろいですね。いろいろなお店とコラボレーションしていければ、おもしろいシリーズになりそうな気がします。
Posted by ブクログ
グループリソースメンテナンス課,通称「グルメ課」
その裏の仕事は
美味しいお店と美味しい料理で
悩める社員の心を癒し、ヒントを与えること。
実際にあるお店らしく
メニューのイラストもあって楽しい
Posted by ブクログ
総務課にあるグループリソース課。
略してグルメ課。
彼らの裏の仕事は、悩める社員をおいしい食事と共に解決。
そこに経理課からスパイとして送り込まれた女の子のお話。
サクッと読めて、余韻に美味しそうな料理のイメージが残る。
利益に繋がらない事務部門が会議食事代を毎月計上するのは会社にとって圧迫でしかない。
けれど、社員のモチベーションや悩みを解決する手段として、ということならそういう使い道があっても良いのではないか?と思った。
こん詰めるより、たまには外食して刺激をとるのも結構大事。(*´꒳`*)
Posted by ブクログ
経理部からよくわからない総務部グループメンテナンス課へスパイとして異動となったひなのちゃん。なぜ経費を使って食事をしているのか?3章に理由はありましたが、それならそうともっとやり方はあるんじゃないかなと思ったり。専務の決定が覆すのも、取引についてそんなに上がコロコロ意見変えて大丈夫なのかと社員目線で読んでしまいました。せっかく手続きしたのに...大混乱だったのに...専務は社員さんに好かれてなさそう。出てくるお店は実在のお店と知ってすごく行きたくなりました!特に味醂!飲んでみたい!どれも東京なので残念ですが、行く機会があればぜひいってみたいです。
h29.6.10
Posted by ブクログ
表向きでは備品管理をしている部署だけど、裏の仕事で問題を抱えた社員のソリューションを会社の経費を使って食事しながら行うお話し
面白い設定じゃないの
ま、実際にこんなことやろうと思ってもまずムリだろうけどね
実際に存在するお店が登場するので、読んでて「これ食べたい」とか「この店に行ってみたい」と思わせたら勝ちだよね
他の小説ではそう思っても実在しないものだから実現できないけど、これはそれができるのが魅力
とは言っても地方民にとってはほぼ架空のお店と同じだけどね
課の仕事っぷりも見事
続編も引き続き読書中
Posted by ブクログ
グループリソースメンテナンス課、略してグルメ課。
ここは会社の経費で不要な食事を繰り返しているらしい。
新米経理部員・山崎ひなのはグルメ課の浪費実態を
暴くべく1ケ月限定での異動を命じられるが…。
おいしそうなものばかり!!
燻製、食べたい!!
Posted by ブクログ
流行のお仕事小説
軽く読める本でした
表紙の絵が美味しそうだしね~&
実在する飲食店が何件か舞台になっていて、メニューの紹介がイラストで紹介されてるのは面白いから
行ったことのあるお店とか、読んだ後に行ければ面白そうだけど東京・・・・無理
燻製のお店が美味しそうだな~
Posted by ブクログ
まず、キャラが定石。イケメンクール系・ワンコ(チャラい)系イケメン・どじっ娘だけど頑張る系主人公に笑顔がミステリアスな上司。話の全体はそれ程起伏もなくあっさり、が人間模様に料理を絡めたりどじっ娘主人公の奮闘(言動の大袈裟ぶりにたまにイラッと)ぶりととにかく作者の描きたいところを詰め込み詰め込みすぎているのかくどく感じる。2巻目が出る予定らしいがその辺をもっとすっきりさせて欲しいかな。なので次は試し読みしてから買います。