感情タグBEST3
Posted by ブクログ
台風みたいなトラブルメーカーが加わってどうなることやらと思ったけど、雨降って地固まる、というか、スタートラインに立ち直ったというか
最後の話までのエピソードをうまく回収して良い方向に行って、縁を繋いだり膨らませたりするのって大事だないいな、と
あと多分行ったことあるお店が出てきたけどコースだったので、単品でおすすめとかのほうがいいなぁと思った
Posted by ブクログ
返却期限が迫っているので、やや慌てて読んだ。
相変わらず、集中して読める話とやや呆けつつ読んでまう話が交錯してるんやけど(テーマはそう変わらないのに、何でやろう・・・)、ひなのちゃんはモテモテなのに、さほど鼻につかないのがすごい。
おいしいご飯にまつわる某というよりは、わりとマジメな企業小説(お仕事ではなく、商事という会社がメインで)に、おいしいお店もチョイチョイ入れるっちゅう具合。
またそのお店が東京ばかりなので、地方在住の身としては
「ふーん」
と、なってしまうのも、前述のとおり。
ほんまに、こんな店、あるんや~、ちゅうような。
ちゅうか、ぶっちゃけおいくらまんえんですのんみたいな。笑
おいしそうやし、珍しいけれども、そのぶんお値段が張ってるなら
「そりゃ、お値段張ってるんやったらいい物食べさせてもらわなナァ」
と、なってしまう関西人ですので、お値段が気になるところ。
しかし、肉のお寿司のお店とかすごいし、アボカド専門店とか・・・!
ははあ、なんちゅうか、都会の人はすごいものを食べはるなあ。笑
しかし誕生石のショコラは見てみたいなあ。おしゃれすぎる!!
とんがったところはないし、登場人物に悪人もいない。
会話も面白いし、ひなちゃんの可愛らしさは嫌味でないし、地文もさらさらっと読めて、楽しいです。
基本、「人を励ます」と、いうのがミッションなので、読んでいて前向きにはなれるのかも。
素敵な結果が出せる人が、魅力的でないわけがない、と、いうのが、今回一番ずしっときた。
とにかく自己評価が低すぎる私やけど、もっともっと、「自分の好きなところ」を、自分で自覚して、それを武器にかえていかないとあかんなあ。
たとえ良いものを持っていても、自分でそれを自覚して、認識して、意識していなければ、それは持ってないのと同じ、と、どこかで読んで、
「ああ、そうかも」
と、思ったのだけど、こうやってみてたら、みんないいところも悪いところもあるんやから、悪いところばかり挙げてゲンナリするよりも、自分にできることを
「これができる」
と、堂々と言えるほうが、自分も周囲もポジティブなものを寄せそうやな、と。
ポジティブ、大事やね~。
そういう具合に、さらさら~っと読みました。(*´з`)
ノーリスクノーリターンで、面白い本でした。
(2017.06.14)
Posted by ブクログ
2作目
京月さん登場
グルメ課の仕事のリアリティに関しては前作同様
でもストーリーの構成として序盤に出ていたものが後の伏線となっている点はよい
それにしても副社長は腹黒いなぁ
自社の利益を何と思っているんだろ?
まぁ、そんな輩がいるこのの意味もあるんだろうけどね
Posted by ブクログ
とある総合商社のお荷物部署グループリソースメンテナンス課、通称グルメ課が活躍する第2弾。
今回は内部監査からある人物が派遣されてきてまた一波乱の予感!?
安定している、というか味がある物語ですね。
このくらいのノリで、このくらいの軽さがラノベには必要です。
っていうかラノベにこれ以上のものを求めている人が多いのがレビューを読んでいてビックリ。
いくつかの出来事が最後にまとまっていく手法は好きだし、長い間じっくり続いて欲しいな。
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少しお話が出来過ぎな感じがするのと、1作目ほどはストーリーと料理がマッチしていない感じがしました。それでもいろいろな料理やお店が紹介されるので、楽しい作品ですね。
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ある総合商社のお荷物部署。毎夜経費で飲み食いを繰り返すという噂から、人は彼らを「グルメ課」と呼ぶ…。しかしその実態は、悩める社員を食事に誘い、個性的なメニューでもてなして仕事のヒントを与えるという特殊な課だった!食欲の秋―。にぎやかなグルメ課メンバーが丁寧な仕事でトラブルを“料理”する。鯛茶漬け、肉寿司、水牛モッツァレラのラザニア…etc。実在の飲食店と本物の料理が、秋の夜長をやさしく彩る、新感覚グルメ小説第2弾が登場
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三ツ星商事グルメ課シリーズ2作目。妹からの譲受本。
グルメで謎・悩みを解決する短編。
グルメ課を作った前社長と、その息子・椎名さんが出てきて、色々と引っ掻き回します。
ひなのさんは、随分しっかりしてきました。
でも1作目ほどは問題とお料理があっていない感じはしました。
Posted by ブクログ
しくった…。2作目なのね。まあ1話完結の話なので流れがわからないということはなかったが。
なんかユルい話が読みたいと思ってジャケット買いした本。内容がユルいのはそれはそれでよかったです。サクッと読めたし。
ただ、グルメ関係を無理に推理テイストのなかに加えなくてもよかったんじゃないのかな、と思いました。紹介されているグルメが美味しそうなのは十分わかったけども、推理の題材はオチがだいたい予想できるものだったし。最後の章以外は、おお…、と思える解決方法ではなかったです。逆にグルメのほうも登場人物それぞれがそれぞれに紹介しているせいで魅力が半減している気がします。♪とか多様しているせいで料理の紹介が若干下手に感じるし。
一作目を読むか悩みます。2作目だから力が落ちたってことも考えうるし。